渓流･･･
童心でありながらも、オッサンの思考を取り入れ熱中できる釣りに、舞い戻ってきてしまいました。


久しぶりに潤沢な雨も降り、先日くらった屈辱の渓流ボーズを、増水の力を借りてリベンジしに。



早朝、釣友のT氏の家に向かう。
雨後の浜名湖上では10m以上の突風が吹き荒れている。
山は大丈夫だろうか。




山に向かう道中の、まだ暗い朝の道が、何故かワクワクを増幅させる。

現場に着いてみれば、風はほぼおさまっていて、取り越し苦労だったのだが、予想以上の増水。
遡上が困難で、ピンに降りては上がるという、50過ぎのおっさん2人には中々ツラい展開となった。

増水でお手上げの状態のエサ釣り師を横目に、若干白濁した流れを眺める。

何ヵ所か回り







やぁ、ひさしぶり。
リュウキのトゥィッチに出てくれましたよ。まぁまぁ銀色だね。
いや、気持ちいい。

一度、上がって上流に入り込み、同じポイントをダウンで反転流をせめる。

4ターン後に
Dコン。
しっかり日焼けした放流魚。
放流魚じゃなきゃ4ターンもせんわな。


さらに上流を目指し、恐ろしいぐらいの崖を下るが、不発。
そして、遥か上にある道路。
釣れないと足が3倍重い。


ゼェゼェ言いいながら車を走らせ
お目当てのポイントを目指すが、先行者ありで断念。
*因みに、渓流と言うところは、暗黙の了解でチョイとルールがありますもんですから、初心者の方は、気を付けてね


こう言う所で喰う飯は旨いと言うが
チョイスしたカップラーメンがまずかった。

昼食とってから川を変えることに


変えた川もかなり増水。
川幅はこちらのほうがあるので、やり易い。
Dコンでテンパラせといての、スピナー。
まんまとはまる。

ネイティブっぽいね。
よかよか。
と、思ったら

直ぐに放流魚が反応　
重いけど、あんま引かないw


今日は増水も手伝って、瀨の厚い場所が割りと出来ていて、岐阜の川を思い出す。

春先ではこういった場所はあまり攻めないのだが、水温もまぁまぁ高く、増水の恩恵もありルアーを通す。
こような場所では、ベビーシンキングは役に立たない。
フローティングミノーの独壇場。

ルアーはダブルクラッチを。
まぁまぁ急な浅瀬での、流しながら巻かずにトゥィッチ。
コレがキク。

イイ顔だ。
ポンポンーと2つ。


2匹目は、トゥィッチではなくジャーキング。
言い反応を見せた。




日も高くなって、日の当たる付近をねらう。
かなり浅い写真の一番奥のヨレを通す。

よきアマゴが出た。
イイルアーだ。
渓流フローティング最高。
はまると強いね。

ポジドラからも良さげなFミノー出てたね。
今度買ってみよう。



お！シャァ専用

なんか、凄い久し振りに見たよ。




天然ワサビもね。
こうゆう出会いも、渓流の良いところ。


そして遂に同行者のT氏にも


また渋いリール。

に美しい魚。


今回は増水に助けられた。
餌師が苦戦する中、ネイティブも何匹か混ざり、そこそこ楽しめた。



何か真面目な釣行記だね。



何にしろ、今年はまた渓流に足突っ込んでみますか。


自然と同化できる
渓流は何か大人だぞ。

ロッド: Tailwalk troutia43L／c

リール : abu garcia revo alc bf-7
ライン : rapinova0.6

リーダー:nylon0.4

ルアー : Many many