前回のサバ釣りで、浅場にハゼがついているのを確認したので、ハゼ釣りへいってみました。
現着はジャスト12時。北風を遮るポイントを選んで、準備します。春に作った5.6フィートの自作ロッド、磯竿穂先にチタンティップを繋いだ竿を選びました。ラインは0.3号のPEで0.8号のナイロン糸をハリスにして、2Bのガン玉の仕掛け。針はへら用のスレのおかゆ針4号です。
1投目から、激しいアタリで、ハゼが釣れてくるのですが、8月初めに大きかった個体は世代交代して4㎝～10㎝になっていました。
しかも入れ食い。ちょっと飽きてくるくらいのペースでした。
1時間半で36尾釣って、弱っていたり死なせてしまったものを8尾持ちかえりました。
今回使ったロッドですが、磯竿の穂先を使っているので、全体が柔らかめです。その上ディップに重たいメタルソリッドを継いでいるので、竿単体で振ればムチのように曲がります。しかし、この特性をうまく使えば、キャストも軽い仕掛けに初速をつけられるし、魚をかけたあとも、一定のテンションをかけながらゆっくり巻いてくれば魚が暴れないのです。魚が暴れないことはスレ針の使用の大きなメリットになります。
結果手返しが上がるというわけです。
今回は一二回しかなかったけど、もたれアタリやカニがついてきたときの違和感を感じる事ができました。



小さいハゼが釣れすぎて面白くないので、夕まづめは移動してサケ釣りへ。
サケのもじりがたくさんある場所へ入ったものの、釣果なしでした。
難しいてすね。

10月5日　中潮
晴れ　北風5m/s→3ｍ/ｓ
気温　17℃　水温　19.5℃～20.3℃

この日のハゼ釣りのおかゆ針の大きさと魚とのマッチングは、
3号　掛かりはよいが、飲まれることも
4号　合わせっぱぐれはあるが、ほぼ口に掛かる
5号　魚が乗らないことが多い。
6号　アタリが遠くなったと感じたので、すぐ交換した