9月の最終日、ここのところ本当に忙しく、家に戻ることなく、いくつかの仕事をハシゴして、北海道、北陸、北海道と往来しているうちに9月も終わり。

久々に釣り竿を握りしめて、小樽港でカワハギ（ウマヅラハギ）を釣ってきた。
狙って釣ったことはなかったが、2年前にのべ竿で釣れてからなんとなくイメージは持っていたが、いろいろな条件も重なり今回狙ってみた。

9月30日　15:00〜17:30
小樽港 南防波堤
釣果　ウマヅラハギ5尾　（12〜16cm）
ガヤ　15尾＋

南防波堤に近づくと、見たことがないくらいに人がいなくて、まさか立ち入り禁止になった？と思ったが、ただ単に人がいないだけだった。人がいないということは、一人でいろいろ試せるということ。
おまけに風も弱くライトタックルでも十分に通用しそうだ。
今回は軽いショートロッドでチャレンジ。

磯竿の穂先で作った4'8"のロッドに500番のソアレをセットして、025号のエステルラインに、06のリーダーを結んで、ハゲ針の2.5号にアオイソメを小さくつけて、3Bのガン玉で飛ばす。
どんなアタリも見逃すまいと、着水から糸を張り、カーブフォールである程度の棚をとり、ゆっくりリトリーブをする。

出だしはガヤとウミタナゴを交互に釣れたが、餌が取られて戻ってきたので、これはいると覚真して、針を小さくしてみる。伊勢尼の1号に変更。
糸ふけが出ないようにカーブフォールで、沈めたら竿先を立てて聞いて見ると、竿先がもぞもぞとモタレたあと、ガツンガツンとなった。ゆっくり合せて魚を載せる。
12cmと小ぶりだが、北海道で釣れないと思われている魚を、狙って取るのは、嬉しい。

パターンをつかんで、続けて3尾あげた。

マシンガンのように、ゴツゴツと当たっているときに、合わせてみたり、送り込んでみたり、餌を動かしてみたりするが、思うように魚が載らず、これはこれでけっこうムキになって、針を変え、合せてを変えてみたりしてやっと1尾追加。


暗くなると、ぱったりとアタリがなくなって、ガヤやソイが釣れ始めたので、納竿。

いる場所とパターンはなんとなくつかめたけど、針に掛けるのに課題があるので、竿をのべ竿、筏竿でも試してみようと思う。




本日の魚は煮付けになりました。



誰もいない海