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菊地　量久

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▼ 自分が遊んだゴミを平気で捨てる若者たち

連日の多忙なプライベートからブログも遅れ気味。釣りは短時間での釣行。
今夜やっと解放された夜９時
明日の休みに合わせて、満潮の１２時３０分まで満ち込みを狙うべく
松山の波止を目指す。

到着すると、すごく騒がしい。
大学生のサークルグループらしき男子２０数名が
大騒ぎ＆僕が釣ろうとしている波止から飛び込んでいる。
また終わった。今回は一発じゃない（笑）
何十発も撃ち込まれた人間爆弾は結局朝までシーバスの気配を見ることはできなかった。

まあ、これは問題ではない。先行者だし海水浴場に隣接する波止ならだれでも飛び込むことはあるだろう。

それよりも何よりも、そいつらが帰る間際に
自分たちが飲み食いした酒、ビール、食品ケース、等のゴミを箱ごと
海に投げ捨てたことだ！！

距離にして１００メートル　　
カランカランとビンとカンが鳴る音
当分の間浮かんでいたクーラーボックスのような
大きなゴミ箱
浮いている間は船の航行にも支障を及ぼす大きさ。

目の前で起こった光景に
走って行って、怒鳴り込もうか？
どうやって注意すればいい？
こちらは怒りが収まらない。それは釣り場を荒らされたこともある
その荒げた言葉で酒に酔ったその若造２０数名を相手に文句を言って
普通に終わるか？止めている車に被害がないか？
いろいろ想像が膨らむ。
注意すべきか？リーダーは誰だ？
釣りをやめてでも乱闘してでもやるべきか？
１対数十名の喧嘩は成り立つか？
動画を取ってツイッターで流すべきか？
発信者は特定される。
家族は大丈夫か？

正義感と、今後の余波への心配
相手をののしることしかできない無力感。
このブログを読む人は心ある人しか目を通さないだろう。

周りにどれだけ迷惑をかけているか？考えていない人は
どんな文章も、訴えも心にとどまらないだろう。

ただその中の数人でも「あんなに捨てたらやばいだろ！」って心の隅で感じている人はいるはず。

その子たちはやがて親になり子供に指導する立場になる。
ゴミを平気で捨てる親を見て同じ行為をする子ども
ゴミを捨てる行為を見て親に失望し自分だけはごみを拾おうと決意する子ども。
様々だろう。
一人でも善良に考えれる人が育ってほしい。

喧嘩をしなかった分、あえて文章に残します。

ただ結果、見て見ぬふりをしてしまった自分がふがいない。




 

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