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菊地　量久

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▼ バイブレーション修行

人の言う事を聞かない。真似したくない。独自路線で釣りをしたい。自分のブログを書きながら人のは見ない。
だから成長が遅い。6年間何をしていたんだろう。すぐそこに答えがあったのにそれを探し当てるのに6年間も掛かってしまった。トップでやるとすればトップしかしない

ボイルがあれば魚は居る

ジャーキングであの時釣れたから今回もジャーキング

ジョルティで釣れたから最強だショルティで、釣れなければ魚は居ない。

ブローウィン140は最強だブローウィンが全て解決してくれる。

最初のメーターシーバスはブローウィンジャークだった。

確かに今までに多くの釣果をもたらせてくれたルアーたち。

しかし唯一嫌い、避けて来たのが針の小さいバイブレーションルアー

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こんな小さな針で大物が仕留めれるはずはない。だから針も一回り大きいのを着けるし大きい針が就くルアーを選んで来た。

普通のルアーと何が違う？
ルアーは手元まで来ると竿に引っ張られて急浮上する。
ブローウィンもジョルティも同じだ
また手前で引っ掛かるためにその場を早く回収してしまう。

どこまでも下方向へ向かうルアーは
底をなめるように
駆け上がりをなめるように
ここが一番他のルアーに足りなかった。

また食っているベイトをイナッコと思い込む
15センチもあるイナッコだと勘違いする。
足元には10センチにも満たないベイト達がたくさん居る
まさかこのベイトを食っていた？
遠くに投げて着底それから浮き上がらせない様に引いてきて駆け上がりでルアーが坂を登って行く

登って行く課程でルアーを逃げるベイトと思い込むシーバスは躊躇なく食ってきた。
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小さなフックは2本掛かることも多くしかも丸のみするために喉の奥で掛かりやすい。勿論針も何度か折られた。
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しかしこの事に気づかなければ8月も9月も今まで通り釣れない、魚が居ない季節で、終わっていた。
バカはいつまでたってもバカなのだ！
しかし失敗を繰り返して掴んだ経験は

快進撃を連発させていく(続く)



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