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経験がひっくり返るビッグベイトゲーム


皆さんこんにちは
fimoフィールドモニター三牧です。

ちょっと今回のブログは、
自分にとっても記録しなきゃいけない内容であり。まとまりきらない内容になりそうです。


先日、
ビッグベイトゲームを徳島の遊漁船Glitterでやってきました。

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一緒にさせて頂いたベテランビッグベイトアングラーの先輩達の所作をじっくり見させてもらって、教えてもらって、自分の動きに落とし込んでいく。



僕は、ビッグベイトにのめり込んだアングラーでは無くそのジャンルにおいてはまだまだ初心者です。


シーバスアングラーとして、
あらゆる選択肢を経験して、引き出しを増やしたいと言う点において、今回のチャレンジは今までの経験がひっくり返ったような釣行になりました。



それでは、
一つ一つ振り返っていきたいと思います!


■項目

①キャスティング
②ルアーアクション
③フッキング
④ランディング

はい、項目から初心者的です。笑


①キャスティング
慣れてくると問題は無くなってくるものの、やはり5ozクラスのルアーは普段通りにはいきません。
リリースまでロッドに重みが掛かっていないと、すっぽ抜けたように変な放射角でバックラッシュが3回くらい。

ボートでのキャスティングという事もあり、テイクバックで止めて、乗せて、振る。それで、十分なキャスティングができて、最終的には狙ったところにキャスティングができるようになった。


これは、かなり重要で
バイトゾーンが見えてくると無駄ができない。

普段から投げていないと出来ない感覚を体感した。



②ルアーアクション
これは、ルアー毎で無限すぎて選択肢はいっぱいあり。こうだ、これが良い?って言うのは
その日の流れる速度や、通したいコースに対してどの角度で持っていくかも影響するので、①キャスティングから直結している。

今回使用したのは、
Dream Express Lures/
TRIPLE DELUXE

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■ヘッドが向いている方向

■振り幅

■バイトのタイミングに食わせの間を与える抜けたアクション

この3つを考えながら使用した。



■ヘッドが向いている方向■
流れがキツいタイミングでは、ヘッドが上流に向いて流れを受けると暴れすぎて食わせの間を作らなかったが。

試行錯誤しているうちに、連続的に強くトゥイッチを入れて抜くを繰り返してみる事で連続バイト。

イメージ的には、抜いて食わせの間を作るためのアクション入力。

普段使用している8〜14cmくらいのルアーであれば、食わせの間は流す速度やコースの調整でなんとかするが。今回は、そうもいかない大きさ。

逆を言えば、アクションで食わせの間を作っても魚が見切って行かないのはビッグベイトの魚を寄せる力がなせるものなのかともとれる。


■振り幅■
振り幅に関しては、
GLITTER森本船長がデイで確認しときなさいと。でないと、入力の幅、入力した時のアクションの幅が分からないと。


確かに分からないし、特にキャストした先でのアクションはずっと先輩達の動きを見て、なんとか調整した形でキャッチできた。


流れのあたり方、速度、入力の力加減、距離感で変わってくるので超繊細。


ルアーがデカいのに、ネチネチしている感覚に陥る繊細さがあり、小さいルアーをピンにキャストして早巻きバイト、大きくドリフトでリサーチして食わせる釣りの方がかえって大雑把な釣りだと感じるほどです。

これは、普段の釣りに落とし込めたらもっと繊細で、もっと集中力を要するものに変わっていくと思う。



■バイトのタイミングに食わせの間を与える抜けたアクション■
アクションが抜けた瞬間の間で食わせる。

これは、ジョイント特有のものかとも思うが、例えとして教えてくれたのはima/K-太

ジャーキングからの止めで、食ってくる感じ。

抜けた感じでバイトするという体験は、ビッグベイトゲームのみにあらずで、共通のものだという事は驚き360°

一周して帰ってきました笑


ルアーアクションだけでも、
もう一度ルアー釣りとはなんぞやを勉強し直して普段の釣りに活かしていかなければいけないと思う。



③フッキング
今回僕がどうしようもならなかったのが、フッキングからランディング。


普段のスピニングの釣りでは、
どうしても思いっきりフッキングしてしまう。それは、使用するフックが#4〜8くらいまでが多く。掛けにいく感じが身についている。

しかし、今回使用したルアーについているのは#1/0、1番


癖で思いっきりフッキングしてしまうと口切れしてしまう。フッキングが決まったとしても、フックポイントが広がっているのでバレやすい。

キャッチするまでの4バラし、全て掛けた瞬間に合わせるなと言われたwww


④ランディング
どうしようもならなかったフッキングからのランディング。

これも、僕の経験と逆。
スピニングであれば、ロッドは曲げて魚を制御して寄せてキャッチが当たり前で身についている。

今回使ったロッドは森本船長に借りた、Apia MEGASOUL63H+
MEGASOULモデルの中では、柔らかいモデル。
とは言え、普段のしっかり曲げてとるスタイルには合わず、ゆっくりゆっくりドラグの性能を活かして口切れしないように注意しながら寄せてキャッチ。

スピニングならロッドが追従していくところ、ドラグ重視のファイトなので何度も慌てた。
慣れのなさが100%出ていて、バラすたびに悶々としていた。



、、、否、今も悶々としている。


テクニカル的な面を書いてみても、
反省点が沢山だ。

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GLITTER:徳島ボートシーバス
は森本船長がコツコツと開拓して、ジャイアント・ビッグベイトでも対応させている。

ベイトパターンとしては、、、
なんと混在系でボラ、イナッコ、イワシ、サヨリなどなどで

ビッグベイトパターンになりやすいコノシロは存在しない。

そう、徳島県ではコノシロパターンが成立するのは、ごく一部の短期間。
僕はコノシロを見つけたことはあっても、コノシロパターンを経験したことはない。

しかし、ベイトパターンに偏らないビッグベイトゲームが存在して、しかも連発する。

この釣りは、やらなきゃ分からないし
体験することで今までの凝り固まった経験がひっくり返って、視野が広がる。


今まで、小さいルアーで魚を釣っていても
日や潮、流れ等、様々な条件が絡むが
スレるという事は必ずあると思い込む事があり、諦める事も再々あったが。

今回の釣行では、僕も含め5人全員が20〜25cmのビッグベイトを投げていても同じところでバイトが出ることがあった。

もぅ、こんな感じに

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こんなになってしまうと、僕の中のスレという概念は崩壊です。

いや、あるんだろうけど。笑

ビッグベイトの引きつける力なのか?
全部この言葉で済ませたい。




■まとめ■
ビッグベイトゲームをやっていて一番感じるのが、普段の釣りが雑になってきていたという事を身をもって体験したと思う。

繊細な操作を心掛けている気持ちは普段からあるが、ビッグベイトという大味な釣りを繊細にする事で小さいルアーに落とし込めばもっと見えてくるものがあるのではないかと感じる。

ビッグベイトだから、小さいルアーだから
そこに対しての拘りよりも
シーバスに対してのアプローチの仕方の引き出しの一つとして、経験するということが如何に大切かという事が良く分かった釣行になりました。


様々な釣り方を通して成長したいと思います!




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