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▼ スズキ釣り ~ルアーを流す秒速1メートルの世界~
ルアーでスズキ釣りを始めたころ、「ルアーを流す」感覚はほぼなかった。ルアーがブリブリ動く感触がないと釣れない気がしていた。当然釣れん。。。たまたま反応で釣れるおさかなさんがいても続かない。。。
私の根っこにあるウキ釣りやミャク釣りを意識して流れに同調させるように釣りを始めたら釣果がまったく変わった。サイズも変わった。それは横の流れも縦の流れも意識したらさらに・・・
とは言え最近スズキ釣りを始めた人は「ルアーを流す」感覚がわからない方も多いのではないかと思う。
私がむかし意識していたことをブログに書いてみよう。
まず使っているリール。
私は4000番のハイギヤを普段使っている(バチぬけの時はローギヤ)が、自分のリールが1回転でどれくらい巻き取れるか意識した。ハイギヤだと約100cm。
ということは1回転を1秒で回すとそれだけで1メートルルアーが動くことになる。2回転を1秒で回すと2メートル動く。当たり前か。。。逆に当然2秒で1回転だと1秒で50センチとなる。
次に流れ。
当然潮まわりで流れのスピードが違う。
川の場所でも流れのスピードが違う。
手前が遅い場所、手前が早い場所、流心は基本的には早い。
はじめのころはよくゴミがどれくらいの速さで流れているのかよく見ていた。今でも見るか。。。
仮にそのごみが1秒に1メートル流れたら・・・
リールの1回転と同じか。。。と。
「秒速1メートルの世界」
どの潮まわりでもほんの数時間の釣行の中でゴミが早く流れたり緩くなったり・・・よく見ていると変化があることが分かってきた。当然川の場所で違うことも。。。
よく見える手前はゆっくりゴミが流れたりぷかぷか浮いていたりしているのに、真ん中の方はどんどんゴミが流れていく。
浮くルアーを使ってそのごみと一緒に流してみたら、ルアーの動く感覚はほぼなかった。
でも釣れた。。。
よくわからん・・・と当時は思っていた。
これらを意識しながら繰り返しているうちに「流れに同調させる」ことがとても重要だということに気がついた。
大きな進歩だったな~
それからはその同調から少し早め、もう少し早めとハンドルの回転数と時間軸を意識しながら釣りを始めたらさらに釣果は増えた。
あとは風(こいつがやっかい)
風が吹いていると表層付近の流れと川の中の方の流れの速さがちがうことに気がついた。風が吹いているから表層系のルアーを使うとラインも持っていかれるのでどんどん流れた。。。
でもボトムの方を流すと表層と比較すると流れない。
これらを鑑みると下記の計算式となる。
(ハンドルの巻き取り量 + 回転スピード)× (ルアーを投げる場所 + ルアーを通したいレンジ + 川の流れの速さ) × (風の強さ)
= 「きっと釣れるよ!」
※ そこにおさかなさんがいれば・・・・
そう思うようにしている
おまけ
川の流れの速さがイメージできない方はこの動画おすすめ
川のどの場所で流れの変化がおきるか、どこが早くなるかよくわかる。
「曲がった川での流れの速さ」(NHK)
https://www2.nhk.or.jp/school/movie/clip.cgi?das_id=D0005301083_00000
さて今日も
手前の流れのゆるいかけあがりを攻めるか・・・
流心の早い流れを攻めるか・・・
対岸のカーブの外側の流れが走るところを攻めるか・・・
早い流れがぶつかって反転流が起きているところを攻めるか・・・
といったことを考えていると
投げ込みたいポイントが無限にある
【結論】
やっぱり釣りは楽しい・・・
・・・けど難しい
もっと釣りたい・・・・・
インスタはこちら
https://www.instagram.com/tsuri_hajime/
私の根っこにあるウキ釣りやミャク釣りを意識して流れに同調させるように釣りを始めたら釣果がまったく変わった。サイズも変わった。それは横の流れも縦の流れも意識したらさらに・・・
とは言え最近スズキ釣りを始めた人は「ルアーを流す」感覚がわからない方も多いのではないかと思う。
私がむかし意識していたことをブログに書いてみよう。
まず使っているリール。
私は4000番のハイギヤを普段使っている(バチぬけの時はローギヤ)が、自分のリールが1回転でどれくらい巻き取れるか意識した。ハイギヤだと約100cm。
ということは1回転を1秒で回すとそれだけで1メートルルアーが動くことになる。2回転を1秒で回すと2メートル動く。当たり前か。。。逆に当然2秒で1回転だと1秒で50センチとなる。
次に流れ。
当然潮まわりで流れのスピードが違う。
川の場所でも流れのスピードが違う。
手前が遅い場所、手前が早い場所、流心は基本的には早い。
はじめのころはよくゴミがどれくらいの速さで流れているのかよく見ていた。今でも見るか。。。
仮にそのごみが1秒に1メートル流れたら・・・
リールの1回転と同じか。。。と。
「秒速1メートルの世界」
どの潮まわりでもほんの数時間の釣行の中でゴミが早く流れたり緩くなったり・・・よく見ていると変化があることが分かってきた。当然川の場所で違うことも。。。
よく見える手前はゆっくりゴミが流れたりぷかぷか浮いていたりしているのに、真ん中の方はどんどんゴミが流れていく。
浮くルアーを使ってそのごみと一緒に流してみたら、ルアーの動く感覚はほぼなかった。
でも釣れた。。。
よくわからん・・・と当時は思っていた。
これらを意識しながら繰り返しているうちに「流れに同調させる」ことがとても重要だということに気がついた。
大きな進歩だったな~
それからはその同調から少し早め、もう少し早めとハンドルの回転数と時間軸を意識しながら釣りを始めたらさらに釣果は増えた。
あとは風(こいつがやっかい)
風が吹いていると表層付近の流れと川の中の方の流れの速さがちがうことに気がついた。風が吹いているから表層系のルアーを使うとラインも持っていかれるのでどんどん流れた。。。
でもボトムの方を流すと表層と比較すると流れない。
これらを鑑みると下記の計算式となる。
(ハンドルの巻き取り量 + 回転スピード)× (ルアーを投げる場所 + ルアーを通したいレンジ + 川の流れの速さ) × (風の強さ)
= 「きっと釣れるよ!」
※ そこにおさかなさんがいれば・・・・
そう思うようにしている
おまけ
川の流れの速さがイメージできない方はこの動画おすすめ
川のどの場所で流れの変化がおきるか、どこが早くなるかよくわかる。
「曲がった川での流れの速さ」(NHK)
https://www2.nhk.or.jp/school/movie/clip.cgi?das_id=D0005301083_00000
さて今日も
手前の流れのゆるいかけあがりを攻めるか・・・
流心の早い流れを攻めるか・・・
対岸のカーブの外側の流れが走るところを攻めるか・・・
早い流れがぶつかって反転流が起きているところを攻めるか・・・
といったことを考えていると
投げ込みたいポイントが無限にある
【結論】
やっぱり釣りは楽しい・・・
・・・けど難しい
もっと釣りたい・・・・・
インスタはこちら
https://www.instagram.com/tsuri_hajime/
- 2022年6月13日
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