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秋田サーフに散る

いつもの秋田サーフへ。
入れ替わるように帰還される投げ釣りの人が話をしてくださり、

(´・ω・`) 「なんもいねぇ・・・」

という情報を得てスタート (°Д°;




堤防際にはハクっぽい3cmくらいの稚魚が群れていました
しかし、シーバスのエサとしてはパワーが弱いような?

秋田港では最近、なぜかニシンが釣れていたそうです
シーバスから見たら、絶対にニシンのほうが良さそう・・

秋田の神様みたいな人のブログを読むと、秋田の春サーフは
遠浅よりもドン深のところで、浜にアミが打ち上げられて
いるとか、そういうところが良いそうです

この釣り場は春、ダメなんじゃないか・・・前もボーズだったし
悩みつつジグを遠投していると、プルルとヘンな手ごたえが




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僕は初めて見る魚でした
携帯で調べると、どうも『ヒイラギ』ではないかと
底の小さな生物を食べるそうです





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日が暮れても引っかかってきました
どうも、こいつの群れがここにいるようです。恐らくボトムに。
このお魚なら、シーバスのベイトに良さそうだと思い、
ちょっとやる気が回復しました

と、『マンガでわかる必ず釣れるソルトルアー』という本の、
「浜名湖のヒイラギパターンでバイブレーションが有効だった」
という話を思い出し・・・






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コレを投げてリフト&フォールをしてみました
このフックの付け方なら、根掛かりは絶対にしないはずです
そして3投目

しゃくり、フォール、しゃく・・グンッ!

竿先に手ごたえが!
アタリか!?とアワセを入れると

プツンッ

(・・)「・・・・・・・・・」
(==)「・・・・・・・・・?」
(°Д°; 「・・・・・!?」


リーダーがプツンと切れていました・・・
根に引っかかったとしか思えません
このフックセットにした意味は・・・!?
ボトムとはかくも恐いものかと、トラウマになりました



それから、手持ちのルアーをとにかく投げてみました

K2F142WL,TKF130,K2F142リップ削り、
ショア(略)バーティスR リップ削り、サイレントアサシン140
タイドミノーランス120、タイドミノースリム120
K2R112 , TKR130
SBH-1,BC125
ローリングベイト88ss, レンジバイブ70
ジグパラサーフ、フローティングワーム+ジェット天秤

遅巻き、速巻き、リフト&フォール、トゥイッチ・・
色々してみましたが、夕マズメから夜は全く釣れず


そして少し休んで3時ごろにまた入水して、
同じようなことを繰り返しはじめました

もう夜が明ける、というとき、ダメ元で、と
TKLM140Gを投げました
去年、最大の釣果を誇ったルアーでしたが、ヒイラギとはあまり
に姿大きさが違うので、ここまで投げていませんでした

今回もまたボーズか・・・
春が来たのに、釣りは冬の時期がまた始まるのかな・・・
そんなことを思いつつ、タダ巻きしていたときでした

ガツンッ!!

Σ(==

グアァァァーッ! バシャバシャバシャ!!!

(°Д°; 「シーバスきちゃったぁぁ!? 本当に!?」


TKLM140Gは化け物か!? と驚くと同時に、
バーブレスフックなのを思い出しました
慌てて後ろに下がって深くアワセを入れようとし、
ともするとこちらに走って来る魚に、慌てて竿を煽り、
テンションを保とうと必死になりました

躍り上がる姿を見ると、60cmくらいで腹がパンパンです
エラ洗いが好きらしく、その音が派手に闇に響き続けます
こんにゃろとラインをゴリゴリ巻き取り、陸へ後ずさりました
そして水深20cmのところ、竿先から魚までが50cmくらいに
なったのが見えたとき、
(・・)(なにかイヤな予感?)
そう思った瞬間、渾身のエラ洗いに魚がほとんど直立し――

ぽんっ

TKLM140Gが砂浜に飛びました

(・・ 「・・・・・・」

(== 「・・・・・・?」

(TДT 「・・・うぁ・・・あぁぁ・・・あぁぁぁぁぁ・・・」



魚のファイトが、僕の腕を上回りました。完敗です
多分、ラインの巻き取りすぎが敗因だと思います

ルアーケースに詰めたルアーのフック絡みを外すときは、
フックを大きく動かすよう、ルアーのフックに近いところを
つまんでカシャカシャするかと思います

ラインを巻き取りすぎて竿先と魚が近づいていると、
同じことになってしまうのではないでしょうか

敗北感のなか、自分が立っている位置を確認すると、去年、
よく釣れた立ち位置とおなじでした
ここには魚がいる理由が何かあるんだろうな、と思いつつ、
唇を噛みながらフックをカエシありのに交換しました

慌ててTKLM140Gを投げまくっているうち、夜が明けました
遠征、終了・・・





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それにしてもTKLM140G、なんでこんなに釣れるんでしょう?
もうパターンも季節も関係なく結果を出してしまっているような
このサイズで38gという破格の重さがあるのですが
(TKLMの12cmのものは18gです)、
実際の小魚に近い密度の物がユラユラ揺れるのが良い・・・
なんて、あるのでしょうか? 不思議なルアーです

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