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ヒラスズキについて(初級 装備、着装品について

今日、3月11日は東日本大震災から8年目の日であり、震災で亡くなられた方々にご冥福をお祈りするとともに、街は建て直せても、未だ心の復興がなされていない方々の一日でも早い〝復興〟を祈念します。

確実に来ると言われている南海トラフ地震、東海沖地震の影響を受ける地域の私達は、常に減災意識を持ち、来たる日に備えておきましょう。

東北、北海道、熊本の商品を買って、思うだけじゃない支援をしよう!!



昨日まで地磯での釣りの危険性を書いてきたが

ヒラスズキについて(入門編

ヒラスズキについて(入門編2

ヒラスズキについて(入門編3

ヒラスズキについて(入門編4

今回は、サーフ、河口、港湾での装備、着装品について述べたい。


まず服装だが、動きやすければこれでなければならないという物はない。
極論を言えば、スーツにライフジャケットを着ても可能である。
ただ、やはり水辺に立つという事を考えると、落水しても泳げる服装に越したことは無い。
また、怪我防止の観点から長袖、長ズボンが良い。

私は春、秋は軽登山用のライトシェルにトレッキングパンツ、冬はその上にゴアテックス素材の上下の雨具を羽織る。
夏は日焼け、害虫防止を兼ねてインナーにラッシュガード上下、ドライタイプのポロシャツ、パンツは沢登り用のものを着用している。

好みや予算、体感温度なども人それぞれなので、個人の判断になってくるが、高オンスのジーンズやチノパン、パーカーやシャツは落水時動きにくく、汚れが落ちにくい事もあり避けた方がよい。

アウトドアメーカーが出しているモノが使いやすく、擦過や急な小雨に耐えられるものだと尚良い。

透湿素材は、適切な洗濯と撥水処理、保管で機能が維持できるので、普段着に使えるようなものを買って使用してもいいと思う。


帽子は、頭部保護の意味でも被った方がよく、キャップタイプでもよいのだが、サーフの場合、常に潮風に吹かれる事があることを考えると、ツバの広いサーフハットが好ましい。
これも、小雨程度が凌げ、洗いやすく、撥水処理しやすいものの方がいい。


ライフジャケットは絶対必須である。
これが無ければ海沿いや河口で釣りをしてはいけない。

河口やサーフ、港湾部では拡張式は携帯に便利だが、私は固定式を強く勧める。
万が一、作動しなかったらを考えての事もだが、テトラ帯や岩場、傾斜地での釣りにおいて、転倒した場合の身体保護の役割もあるからである。

価格やデザインがバラバラだか、ルアーケースが入れられるゲームベストが使い勝手が良い。
普段、シーバスにて使用しているもので十分だ。

ポケットが無いタイプを使用している場合、ルアーケースが入るサイズのウエストバッグを携行することで代用できる。

ただ、価格の差は素材の差に反映されており、安物だと負荷がかかる部分が裂けたり、ジッパーのスライダーが短期間で破損する事もあるので、新規に購入するとしたら、〝命を守るもの〟だからこそある程度いいものを買っておいた方がいい。

スキルアップし沖磯に行った場合、何かと苦労せずに済む。


靴については、これも個人の好みによるが、私は運動靴よりも軽登山靴をお勧めしたい。

河口部や海岸では釘の付いた木材等で思わぬ怪我をすることがある。また、玉砂利や砂利の上を走破しやすく、長時間のランガンにも疲れにくい。

ただし、テトラ帯では話が別である。

軽登山靴でもできなくはないが、海水に影響を受ける場所では、海藻や海苔が付いているため、運動靴や普通の軽登山靴では転倒するからだ。
そのため、乾燥しきった場所しか立てず、行動やファイトに影響が出る。

テトラ帯で釣りをするなら、スパイクタイプの磯靴が無難である。

フィッシングシューズというラジアル底に小さなピンが付いた商品があるが、海藻等が付いた場所を想定していないため、避けた方がよい。

ソール部をマジックテープでスパイク、フェルトピン、ラジアルを簡易脱着、交換可能にしている商品もあるが、都度都度で交換をすることが面倒になるため、別に用意しておいた方がいい。
(私はその目的で購入したが、面倒臭く、結局スパイクを付けたままで使用している。ただ、私の場合〝異常に〟スパイクの磨り減りが早いため、結果としてコストパフォーマンスは良くなった。


蛇足だか、装備品全てを好きなメーカーに統一すると、何故かモチベーションが上がる。(笑


磯ほどの危険度は無いため、普段の釣りのままの服装で大丈夫だが、外洋に面した海や河川である事を頭の片隅に入れて、無理の無い釣りを楽しんで欲しい。


次回に続く

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