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手長海老パターンの攻略

ホームエリアの静岡県西部・・・おっと、南極下流域では密かに?手長海老がフィッシュイーターに追われている。



時期も時期だけに「ハク」に目を奪われがちだが、実は餌釣り師にとってはハイシーズン。何せ偶にではあるがランカーが釣れてしまうくらい。


実は手長海老は非常に気付かれ辛いパターン。それまで水面が賑わっていたハクパターンにつられてしまうからか、下流域のアングラーからすると「魚が居ない」と感じ易い。確かにそれまではライズも頻繁にある訳だから、居ないと感じるのも当然か。

昨日も釣具店でそんな話を聞いた。「イマイチ、掴めないんですよね〜」的な。

ハクから手長海老へとパターンの移行はデイゲームをやる人なら気付き易い。早い段階から徐々に追われ出し、今や下流域ではメインベイトの1つ。
水面に追い込まれた手長海老をハグハグしている鱸を見た事がある人も多いのでは?



梅雨入りする頃からナイトではパーン!と乾いた音が響き渡り出す。自分的にはそれがパターン移行の合図。
デイゲームでは追われているのが視認出来るが、夜は目では見付け辛い。水面で派手な音を鳴らさない時に注意を払うべきなのは手長海老が追われて水面で跳ねる音。

「ペチャ、ペチャ」

小さな音だが、意識の片隅に置いておくだけで全然違う筈。それだけで脳が勝手にその音を探してくれる。釣りをしていると糸の先ばかりに集中してしまう人も多い。僅かな変化に気付くだけで、得られる情報はかなり多くなる。
勿論、音が届く範囲のフィッシュイーターに警戒心を与えてしまっては無理なのだが、、、。


海老系を想像して頂ければ分かるのだが、フィッシュイーターから逃げる時は短い距離を素早く移動し、スゥっとステイする。
という事でジャーキングからのステイも有効な印象。



上手く水面まで誘い出せばパーン!と同行者も笑うくらいの音が夜空に鳴り響く。笑
個人的な感想だが、ステイさせる時にはスローフローティング、サスペンド、スローシンキングなどのレンジ変動の少ないプラグが良い印象。



そしてもう1つ、、、シャロー帯でのトップウォータープラグ。







絶望しか感じないレベルでトップウォータープラグでしか釣れない事も。正直、他のプラグで釣りたい。笑

手長海老のログを書こうと少し生態を調べてみたんですが、どうやら夏にかけて産卵でシャローに挿すらしいですね。しかも夜行性。
デイゲームでハクを追っている魚が夜に静かになるのも微妙に納得した。



ダイワのトリックアッパー105f。



自分の中でプラグの選択は釣れたら楽しいのか?若しくは釣果優先か?の2つ。このプラグは釣果を優先した上での選択。
ボーン素材のハイフロート、垂直浮き。無風であればナイトのハクパターンでも強い武器になる。ハッキリ言って河川の釣りではマスターピース。

因みに、常夜灯の全く無い新月の暗闇でも風が弱ければ普通に釣れますので。

トップウォータープラグの動かし方だが、魚の都合も考えずただただ動かすアングラーも多い。
基本はその場の魚に合わせて行く。こちらの欲求を一方的に押し付けても相手にしてもらえないのは当然の事。

ポイントに関しては基本、膝水深まで。あまり深い場所では捕食音が聞こえたとしても自分はトップウォータープラグは選択しないです。下のレンジから追い込まれて水面で捕食されただけ、との判断。
後は、、、その河川で海老系が多いエリアを探す事も大事。藻海老なら基本は葦周りが効率良し。ハクも居ますしね。



本当は7月1日にアップする予定でしたが、前倒ししました。何やら苦労されている方が。笑

釣り人はついつい浸かりたがりますが、実は浸かり過ぎは自らの首を絞める場合も多い。

仕事帰りに手軽に釣り。1匹釣るにも大して時間も掛からなかったりする事も多いです。

ただ、、、

やはりパターンを理解していないと釣果には辿り着けないのがホームエリア。
パッと見た感じ、都会の河川は既に海老系の偏食が、、、自分もそっちに行きたいなぁ。笑

簡単じゃないですよ、分かっていないと。パターン無視で釣れるなら、それはフィールドに感謝した方が良いと思います。
田舎は釣れる釣れないがロッドで決まったりもします。想像出来ないでしょ?でも事実なんです。

自分もそろそろロッドを持ち替えないと釣り辛くなって来ました。


では。

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