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▼ ブログ

若い子にブログを書く事を勧める事がある。


(若い子が釣った魚。ヒットルアーはスライドスイマー250)

この魚には驚かされた。
自分は恥ずかしくない程度にはビッグベイトを使えていると思っていた。秋の釣り易い状況なら誰でもチャンスはあるのは当然。それ以外にハク付きでもその河川で一番条件の重なる場所やタイミングで躊躇なく投入するし、今でもど日中に出せる場所もある。(行くとは言ってない)
スモールプラグ〜ビッグベイト。色々と使う人ならお分かりかと思いますが、やはり空気が「今日はビッグベイトでしょ！」と教えてくれる。

実は若い子が釣った日に自分も同じ河川に居た。勿論、「隙あらばビッグベイト」と常に機会は伺うのだけれど、その日は良いタイミングでもビッグベイトで釣れる可能性は5割以下だと踏んで、最後までビッグベイトをキャストする事は無かった。

にも関わらず、全く良いタイミングでもない、良い場所でもないのにジャイアントベイトで釣れた。
聞いてみれば「ちゃんと」色々な事はやっている訳で、なんだかんだでまだまだ楽しい事は残りまくっているんだな、と痛感させられる。


他の若い子も訳の分からん場所(爆)で魚を出して来るし、、、





他の奴も更に輪をかけて訳の分からん場所とルアーで釣る。



まぁ空気感で色々とは思うが(笑)。それでもトリプルインパクトでセイゴとか釣りてぇよ。爆

蓋を開けてみれば何やら2人は同じ場所に行き着いているとか？



ブログを書くのも中々に大変でしてね、ハイ。
手軽なSNSに比べてハッキリ言って手間も掛かる。それに、自分なんざぁ正解かどうか知るよしもない事を偉そうにツラツラと。

ブログなんて日記みたいな物だし、中身はどんな形でも良いと思います。「あの人があぁいう風に書いてるから自分も」なんて真似する必要もないな、と。

良くない点は場所バレがし易いという事。他にも少なからず釣行エリアが特定されていると、その場所で釣りをしているアングラーが釣果アップすれば、例え本人が意図していなくてもそれだけで情報として利用されてしまう。

実際、そういう感じで情報を仕入れてるアングラーは普通に居ますし。


でも書き続ける事が良い場合もある。

ブログに自分の釣りの全てを書く事はない。魚数も多くはないので自分が釣りに行った時に楽しむ1匹を残す為で、書く内容は6〜7割がせいぜい。
それでも書き続ける為には何かしら自分が前に進まないとネタが枯渇しますからね。



魚を釣る上での新しい発見でも良いし、、、



物に対する捉え方でも良いし、、、



1匹の価値でも何でも良い。

書きながら「確率は5割以下？なんだよ、その効率論は⁈」と、つまらない事を考えたと後悔も出来る。


個人的な考えだが、こと釣りに関しては正解に辿り着いてはいけないと思っている。まぁ、そもそも自分が正解に辿り着けると勘違いする事もどうかと思うのだけれど。

「これが正解だ」と感じてしまうのは人間の防衛本能ではないかと思います。自己のバランスを保つ為とも言うか。そりゃあ、多かれ少なかれプライドってもんがありますからね、ただ前に進む為にはチンケなプライドなんて捨てなきゃならない訳で。

何でもかんでも正解を求めるのは無粋ってもんです。ただ、恐らくは諦めに近い。笑


それでも無駄な抵抗も疲れはする。若い連中に煽られていると感じる最近は年齢的なものかもしれないし、まぁ有り難いんですけどね。ケツを叩かせる為に少し教えたりしてましたし。

ただ「ロッククライミングすればあのポイントにアプローチ出来ますよ」と言われてもなぁ？w


情報として利用されない釣りをすれば良い。まぁ要は真似しようとしても釣られない魚を釣れば良いだけの事。1匹釣れてくれれば充分です。自分なんて1匹釣ったらその後は1投もしない事があるくらい。
最近は自分が釣れなくても面白くなって来ました。若い子とのジャーキング話がだいぶ深くなって来ただけでも面白いです。


さて、そろそろ自分もトリプルインパクトで釣りたい！投げなきゃ釣れませんねw

では。


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