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シーバスは獲り直せる「リターンズ」

自分は大河川〜小規模河川まで、様々な河川で釣りをする。色々なポイントに行き、それぞれのエリアの魚の動きを把握して狙い撃ちするタイプです。

最近はそれでも時間が取れる様にはなりましたが、以前は「釣行時間20分」なんて日も。
ポイントまで車で30〜40分は最低でも掛かるので、とても正気の沙汰とは、、、それでも行く理由は「魚が釣れるから」です。例え日中であろうが最低でもライズはしているであろう場所、エリアだからこその諸行。

魚の移動する範囲、その潮位であれば何処で捕食行動に出ているか?
ある程度は釣ってしまうと魚影が濃い訳ではないので釣果は少なくなってしまう。だから1匹釣ったら他の場所を探しに行く、の繰り返し。

行き着くポイントは自分しか入らない、なんて事も少なくはないので出来る裏技が、、、獲り直し。


4年前に書いたログです。回遊の群れだと分かり辛いですが、そのエリアに早々は居ないサイズだと非常に分かり易い訳で。
このログ、「6月だろうな、、、」と探すのも簡単でした。読み返してみると、多少なりとも成長している事が伺えます。爆
今はあまり地球の恩恵は気にしていませんね。



その日の3日前。日中にとある河川に行くと数匹のライズ。早々に2匹、フッコクラスを釣って水の中を歩いて移動。
しばらく雨も無く状況は決して良くはないが、移動した先で魚がヒットした。

「あ、小さい、、、。」

自分は魚のサイズは大して気にはしない。この時の「小さい」はフックのサイズ。ごっつあんミノー89Fでのヒットだが、どう見てもフックサイズが心許ない。
半ば諦め気味にファイトを開始したが、柔らかいロッドが幸いしてか魚がスンナリと寄って来た。

まさかの良い所にフッキングしてくれたパターンか?とランディングしようとすると嫌がって一度走り、フックアウトした。

しかしうな垂れている場合では、、、魚が暴れたからか始まったボイルを撃つ。サイズは悪くなさそうなので大き目のフックをセットしてある9cmのフローティングミノーで、先程よりひと回り小さなサイズをランディング。






それでも74cmあった。
帰りしなにふと立ち寄った場所で、またライズに遭遇する。コモモ2で65cm。







数日後、また釣りに行く事に。回遊の群れが周っているストレートラインも把握しているし、「魚が釣れない」は考えられない状態。
行き先を考えずとりあえず家を出て、前回に魚を逃したポイントへ。魚が口を使う条件は仕上がってはいなかったが、目に付いたのでセットしたサスケ75ssに魚がアタックして来た。

水面に出来上がった波紋を見る限り、先日バラしたサイズの魚。フックには掛かっていないので、そのまま1投もしないでポイントを休める事にした。

小さなルアーだから口を使ってくれたが、それ以上のサイズだとまだまだ厳しそう。9cmクラスで釣れそうな条件が揃うまで待つ。
満潮で89cm、干潮で60cm。6時間掛けて30cmほど動く潮周り。そんな中でも流れの強弱は発生し、待つのは流れが弱くなるタイミング。

1時間半ほど経ってからポイントに戻る。先日、魚を掛けた時よりも僅かに流れが強く、ごっつあんミノーでは対応し切れないと判断して別のルアーをキャストする。水と喧嘩させないプラグチョイスは重要。
魚の付いている場所までは左右20cm幅のダート、ステイはそれまでとレンジが変わらない様にコントロール。解き放つか束縛するかで釣果は全然違うと思うんですが、、、。

ルアーを止めると魚がバイトして来た。中々の引きだが、柔らかいロッドが追従して魚は走らず30秒程でランディング。






時間を置いたのは英断、潮位が大きく変動しない事が幸いした。
大潮や中潮では恐らくは獲れなかった魚。流れが強くハクは岸際に寄せられ過ぎて、このクラスの魚が捕食行動に出ていてもエントリーするだけで相当なプレッシャーになる。

この日はそれまで色々と自粛気味だった事もあり、夕方にも再度出撃。夕方の潮は大きく動くので、群れの回遊が見込まれるストレートラインへ。
強めの流れでランドラゴがその性能を発揮する。






50クラスだが、デカい魚を釣った後でも嬉しくなるのがシーバスの不思議。
上流には初めて見るチャリンコアングラー達が居て、ヒットしたのを見て近付いて来た。明らかに魚はまだ居るので、ポイントを譲って他のポイントの見回りへ。そのまま竿は振らなかったが、ボイルは幾つか確認したので良しとする。


ある程度、回遊している群れは通り過ぎる事も早いが、行動エリアが狭い群れや大型にありがちな良い場所を陣取って動かない居着きは、自分が行けるタイミングでの潮位を考慮すれば狙い撃ちし易い。

渋い状況を想定しておくのがベストだとは思いますが、地球の恩恵がある日は予想以上にシーバスが無警戒だったりしますので。笑

ただ、渋い状況の良い所は魚をピンで絞り込み易い所。エリアの熟知度は必要ですが、最近は割と楽なのかな?とも思い始めました。


では。

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