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ジャーキングロッド探しの旅 その2

前回の続き。


良バランスは必須条件。レングスは大体決まっているのでバランスの見方は、、、



絶対ではないかもしれないがレングス、重量、グリップ長、ガイド数など考慮すればある程度は使用したいリールとの相性は想定出来る。「ジャーキングは疲れる」と思う人が居るのならロッドとリールの相性を見直してみるのも悪くはないかもしれない。
よくネット上にはバランスの悪い組み合わせをグリップエンドにバランサーを付けて修正する、みたいな話を見掛けるのだけれど、グリップ長などが短いとバランサー自体がカウンターになって疲れてしまう場合もある。ある程度はグリップ長があった方がむしろ重みを感じず楽にジャーキング出来ると思うのだけれど、「リールシートの位置がなぁ、、、泣」とかまぁホント、専門家ではないから想定外はある。
ネット上の声を懸念してブランクは厚くしてるんだろうけど、本末転倒か?(アングラー側が。)トップウォータープラグがイマイチ浸透しないのもこういう部分な気はするんですけどね、バランスが悪いとロッドアクションは疲れるだけですし。

バランスが許容範囲内であれば、後はどんな使い方にロッドを寄せるか?だけ。こういう悩みは楽しい悩み。自分の場合は悩みに悩んだのだけれど、思い切って特定のルアーの操作に寄せる事にした。ルアーの操作と飛距離の両立はレングスとの兼ね合いにはなるが、敢えてそこは求めなくても良い事に。飛距離が欲しい時はそのロッドは使わない。

悩んだ挙句の決断だったのだけれど、後押しをしてくれたのはリールの存在。



少し硬めのロッドを考えた場合、LT大口径ギア搭載以前のリールでは巻くタイミングで重さを感じてしまってしまう。そして結果的にロッドの負の部分だけが強調されてそのロッドすら使いたくはなくなってしまう、、、が数年前まで。現行のイグジスト、セルテート、ルビアスはそんなロッドの負の部分を打ち消してくれる程の爽快さだ。



まぁそれより大事なのはロッド探し。一期一会とも呼べるロッドとの出会いを自ら引き寄せるには、、、お金と時間が掛かる。
某週末、連休という事もあって金曜日にはロッドを触る為に愛知県へ。次の日の土曜日には山梨県。



近いと全く富士山感の無い富士山。

しかしいざロッドを触ってみると思った様なバランスではない場合も多い。こりゃあ難しい、、、単純に120gと表記されていても細かな重量の内分けまでは解らない。

でもただでは転ばない。意外と出先で新たな出会いもある。ただ、良さげなレングスがその場には無かったりするので、、、



次の日の日曜日には東京まで。夕方から発生する海老名JCT周りの渋滞を回避するべく時間をズラしてはみたが、御殿場付近の事故により既に大渋滞。
渋滞にハマりながら「たかがロッド1本でここまで苦労するのは馬鹿らしくないか?」と自問自答。しかし静岡と神奈川の県境を過ぎると「もう引けない」と諦めた。

何もかもリールのせいだ、、、リールが進化しなければ今までの延長で良かったんだけど、、、。



この時点でロッドを探し始めて既に1ヶ月近く。ソルト系でメジャーなブランドは当然の事、復活したプラッギングスペシャルからヴァルケイン、ソウルズ、エムアイレ、フェンイック、テンリュウなどなどトラウト系ロッドも相当な数を触った。
とにかく思い立ったら行動で、物が無ければ最終的にメーカーにまで電話したのである。汗


そんな中で、「リールもシマノ、ダイワ、カーディナルと色々とあるので、ある程度は許容範囲を広げた上でキャストも考慮したバランスにしたい。」という言葉にグッと惹き込まれる。

名乗ってはいなかったが声からして某有名アングラー。

聞きたい事は早い段階で聞けたのだけれど、、、釣り談義に少しだけ華が咲いてしまった。


という感じで次回へ。

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