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ごっつあんミノーで攻略するハクパターン

  • ジャンル:style-攻略法
というタイトルで書きながらも、やはり弾数が勝負になるのがハクパターン。




まぁ、そりゃあ間違い無いです。引き波一つにしても水の当て方やら、水面の波立ち具合いやらでだいぶ違う。
その上、ルアーカラーも重要になるんだからボックス内はパンパンになる訳です。


で、ログタイトルのごっつあんミノー。



表層のダート系ミノーは数あれど、やはり今時期のハク付きにはごっつあんミノーがベスト。
とりあえず投げときゃ釣れる、的なノリの日もしばしば。

特にナイトゲームですね。デイゲームは6月の梅雨入りと共に特にごっつあんはハマり出すと思います。


さて、何故この時期のハク付きナイトゲームはごっつあんミノーなのか?

やはりハクの遊泳力とシーバスの捕食の仕方がキーになると思います。
この時期のハクは特に遊泳力が無いので流れの弱い場所に溜まり易い。そして逆に流れのある場所に流れて来るハクを待っているシーバスも居る。
つまり、この時期は河川のカーブが圧倒的にポイントとして成立し易いんですよね。
ぶっちゃけるとカーブしている場所なら何処でもシーバスが居る可能性が高いって事でもある。
もちろん、他にもインレットと本流の合流部だとか、ちょっとしたワンドがあるだけでも充分な要素になる。
6月くらいになるとストレートラインでも葦際などにもハクが付きだす。
まぁ、河川内はポイントだらけ。


ストレートラインでも潮止まりはボイルが多発しますけどね。


そんなんを知っていれば外しはかなり減る。

だから潮止まりの前にポイントを潰すのは勿体無いですよね。


流れが緩やかな場所、もしくは充分な流れがあって遊泳力の弱いベイトが流されて来る場所。

ルアーに当てる水流は必然的に弱くなり、簡単に言えば止水やアップクロスで綺麗に誘えるルアーが強くなる訳です。

アップクロス、大事ですよ。
例えば橋の明暗だとか。場所によっては自分が暗い場所に入って上流側の明るい部分にルアーをキャストしたり。
そして、灯りの中で見せるのでジャークが必要だったりします。
ハクは小さいだけにマッチ・ザ・ベイトは難しい。だからリアクションって要素は必要です。


そんな魚達。


















オレンジ色のナトリウムランプの明暗です。
色々なカラーをキャストしてるんですけどね、やはり常夜灯の色に近いカラーだと躊躇無く喰ってくれます。寄り切りゴールドは背中のピンク部分も良い感じにリアクションを引き出してくれる要素だと思います。


実はこの辺で違和感を少し感じてたんです。
どうも喰いに来るタイミングが早いな、、、と。

他のミノーと比べてやはり違いを感じてました。
ダートの後の抜き。抜きへの移行のさせ方って大事だと思ってるんです。
その時にごっつあんミノーはアングラーが引き出せないアクションを自発的に行う。

まさかなぁ、、、。

とか思ってたんですけど、どうやらソレがバイトを誘発するきっかけになってるっぽいですね。

斜め浮きだからこその抜きへ移行した時のヘッドを上に向けるアクション。

うーん、こういうのはアングラーが自ら演出出来ない。魅力、ですよね。
しかしルアーに勝てないという敗北感も否めない。笑




ほんの僅かなヨレ。
ハク付きは岸に近い場所に居たりするので上流側には立てない。
常夜灯の無い場所でもそれは同じ。

アップにキャストしてジャーク&ジャーク。ヨレに差し掛かるタイミングで抜き。

ドン!

少しラインを出した後に追いアワセ。しかしズルっという感触。

アカン奴だ、コレ。汗


口を不自然に開けてエラ洗いするシーバス。やっぱりな掛かり方でした。







おう、、、フックの意味が無い。(-_-)







うっちゃりブラック。正にカラー名通り。若干の濁り、暗所のジャーク&ジャークで活躍してくれるカラーです。やはり黒だけは外せません。

そして完全固定重心ってのがまた泣かせてくれます。
もうちょっと経つと、、、ダートするごっつあんミノーを水面を盛り上げて追従するシーバスの姿を日中に、、、。


音って使い所が難しいですけどね。どうも春先から嫌われる事が多いので自分自身がナーバスになってます。


これだけ、、、というほど魚を出してないですけど、それでも釣行回数だとか考えたらハマる事が多いミノー。
にも関わらず、買うのに苦労する不思議。自分達のエリアだと売ってないんですよね。
ぶっ飛びルアーの全盛期。それでも8gという軽さの意味が充分にあって、そしてハク付きは飛距離も大して要らないと来てる。
いや、飛距離も充分だと思うんですがね、、、。そもそも自分達のエリアはハク付きを狙う人が少ないとか何とか。

でも深く立ち込んで流れの筋を狙うよりも充分にパターンとしては成立し易いと思います。やっぱり魚の顔は見たいですからね。



という事でごっつあんミノーで攻略するハクパターンでした。まぁ簡単に言ってしまえばリアクションなんですけどね。それでもベイトのサイズが小さいだけにリアクションという要素は重要になるかと。


ルアーカラーですが自分的にはナイトゲーム、オレンジ色の常夜灯下では寄り切りゴールドをメインに、白色の常夜灯下ではコーラルピンクをメインに後は様子を見ながら、暗所では満月の濁りならうっちゃりブラック、新月の濁りはブラッシュスター、暗所の濁り無しなら基本はハッピーレモンとか、それぞれに基準は決めています。
基本は暗所の方が楽。それでもカラーの差は出ますので、常夜灯下では明暗の境目からどれくらい距離を落として見せるだとか、明暗の暗い場所にキャストするだとか、より難しくなると思います。

「明暗は小さな魚しか出ない。」

とか晩秋によく聞く話ですが、それはルアーカラーのチョイスが原因だと思ってます。水の透明度も上がりますし。
基本、強いカラーはサイズが下がる傾向にありますし、仮に強いカラーでも速いスピードで見せればカラーの強さは相殺されると思っているので、ダートのさせ方だとか同じルアーの同じカラーでも見せ方でかなりアプローチの幅が広がる。

そしてデイゲームでは背中の色も当然、重要。





ダートは表層であっても背中の色を見せる回数が増えるので、水の色に合わせたり逆に外して目立たせたり、そこはアングラーからの見え方の基準で良いかと。

更に当然、お腹の色も。





同じ縦ホロでもそのままシルバーなのかパールなのか?
自分はパールが好きですよ。

ルアーカラーってのは最後に来る要素ですが、自分の周りはかなりシビアな連中が揃ってます。
ま、自分が五月蝿いからなんですけどね。笑

ルアーカラーに無頓着なアングラーとは、とりあえず一緒にやるなら魚は釣ろうとはしません。釣りトーク中心のファンな釣り。笑


という感じで乱文になりましたがごっつあんミノー、お勧めです。






追記。
「イマイチ上手く動かせない・・・」と聞かれました。
慣れてしまえばなんて事のないジャークですが、最初から上手く出来る人は居ない訳で。
自分も良く釣れる様になるまで三年掛かりましたよ。笑
誰にも聞かないで一人でやろうとするとかなり遠回りするんですね。

ちょっとロッドを柔らかく持つと良いかもな、と。

理屈でバァ~っと書けるんですけど多分、余計にごちゃごちゃになる。笑

でもそれを釣り以外でやろうとしてる事が正解。
ジャークってのは良く釣れるアプローチです。体感的にはナチュラルドリフトと同じくらい。巻きで釣る方がよっぽど難しいと思います。
釣ろうとするなら正に急がば回れ。
ちょっとやった程度で実戦に持ち込むと、余計に釣れなくなります。(体験談)
あくまでその動作は体に染み込ませて、そして水中の魚と対話する様にアプローチする。ま、理想ですが。

そしてジャークが身に付いた時・・・じゃあジャークはアプローチの何処に組み込めば良いの?って苦悩が始まる。

そんな苦悩を見届けよう!笑



では。

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