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沖磯ロウニンアジ

  • ジャンル:釣行記
  • (GT)
4名で島の一級磯サワラ根へ。

空には夏らしい積雲が点在しているものの一日を通して陽光が遮られることはなく、気温は東京と比べると低いが、南国の特有の強い日射しの影響で体感気温は高い。

当日は南東からの風が強いが、島が波を遮ってくれるので磯周りは凪いでいる。

渡礁後は潮の上げ止まりと重なったため流れは比較的緩い。
潮が下げ始めたころに時合いになるはずだが、予想は所詮予想に過ぎないため、結局投げ続けるしかないのだろう。




まずは戯れに自作ダイビングペンシル(23cm)をセットして、追い風となる北西方面にキャストするも無反応。

沖磯では渡礁後に居着きの魚が高反応を示す場合が少なくないので、すぐに北西に見切りをつけ、北東の浅根付近にルアーを投げ入れる。

すると浅根の直近あたりで水面を割るバイト。
フッキングしないのでそのままルアーを引き続けると再び魚が食ってきたが合わせは空振り。

バイト時の波紋の大きさと執拗にルアーにつきまとうこの当たりの出方から勘案するに魚はまず間違いなくやる気のあるGTだ。

すぐさまバイトのでた先にルアーを投げ入れ、ペンシルをドックウォークアクションさせるとルアー後方の海面が盛り上がり、ゆっくりとルアーとの間を詰めてきた。緊張で体が硬直する。

磯際まで距離がないので、ラインをあまり回収せず、竿先のシェイクだけでルアーをアクションさせていると、水面の隆起はルアーに追い付き、次の瞬間ラインが引き込まれた。ヒット!

水面直下でルアーを補食した黒っぽいGTは勢いよく沖の深みへと向かって行く。

当日は体のコンディションが悪かったのでドラグ値は低い。目視出来たGTのサイズはそれほど大きくなかったがどんどんラインが引き出される。

ファイトしているポジションは根が荒いので好き勝手暴れられると少々都合が悪い。そういうわけでハンドドラグで少し負荷を強めてやると魚はあっさり走るのを止めた。
今度はこちらからラインの回収にかかるが、魚はサワラ根から北方向に続いている浅根に近付いていく。
ここを回りこむような動きをされるとまず間違いなくラインは切られる。

根の荒い場所ではとにかく速攻で巻き上げ、一秒でも早く魚を浮かせることがバラシの軽減に繋がる。
魚が抵抗して少しくらいドラグが効こうがお構い無しにショートポンピング気味に竿をあおり巻きまくる。

少しやり取りをしていると、魚は北の根の方向から反対側へと転進した。勝負ありだ。魚は15kgほどのロウニンアジだった。

最後は同行のKB氏にギャフ掛けをしてもらった。鰭鰭あたりに刺さったが深く入って無さそうだったのでリリース後も無事だと思う。

その後サワラの食害でダイビングペンシル3個をロスト(内、自作ペンシルのみはたまたまプレジャーボートで通りかかった職場の先輩に回収してもらった)。
さらにマグナムミノーを引いてきたところ、銀色で細長い魚が食ってきたが、磯際を勢いよく潜行されラインブレイク。

いくら一級磯といえど良いサイズの魚から反応があるのは1~2回がいいところだろう。
今回はセカンドチャンスを生かせなかった。

その後、先日イソマグロの72kgというとんでもない大物をここサワラ根であげたOくんにGTがヒットするも、こちらも磯際でラインブレイク。

後半戦は根周りでヒラアジ系が盛んにチェイスしてきたが、ルアー組は今一つパッとせず。

食い渋り始めてからデッドベイトを流していた他2名には何か大きそうな魚がかかったがこちらもそれぞれラインブレイクという結果に終わってしまった。

当日は中弛みの時間が長く、渋い渋いと話していたが、結果だけ見ると渡礁した4名全員が何かしらの良型魚にラインブレイクさせられるほど大型魚の魚影が濃いのは、流石サワラ根。一級磯であった。

日の出時間が遅くなり、そろそろ朝出勤前に釣りにいく時間が無くなるだろう。
朝の釣りはラストスパートだ

頑張って今年はあと1~2匹GTを仕留めたいものだ。








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