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▼ 沖磯釣行 中編
- ジャンル:釣行記
- (大物ルアー)
中編です。前編はこちらからどうぞ。
http://www.fimosw.com/u/18040119/kr2vmnojfe3ndc
前編の最後に"これからガンガン釣るぞ"とか書いたのですが、一匹出た後はまた沈黙。
昼過ぎにはだれてきて昼寝をしたり菓子をたべたり、終いにはタコ取りなんかをする始末(自分のことです笑)。皆釣りをしている時間より暇潰しの時間が多くなってくる。
そうこうしているうちに沖あがりまで後一時間半になってしまった。
敗戦濃厚な重い空気のなかで静寂を破る"ヒット!"の大声。声がした方を見てみると、皆が遊んでいる中一人黙々とキャストしていたO氏の竿が曲がっている!神様は努力している人を裏切らないのだ!
しかし足元まで寄せた魚は無情にもランディング直前でフックアウト。魚は私が釣ったのと同じくらいの大きさのイソマグロ。
この一匹が皆の闘志に火を着けた!残り時間が僅かということもありサボっていたメンバーも張り切ってキャストを開始する。
すると直ぐにまた"ヒット!"の声。掛けたのはまたしてもO氏だ!
皆が固唾を飲んで見守るなか、今度は無事にランディング。魚は9.5キロの立派なカスミアジであった。初めての大物にO氏も感無量といった感じで、見ているこっちも嬉しくなる。
ここから人間の活性と魚の活性がピークを迎える。
あちこちで"追った!"とか"バイトしてきた!"とか声がきこえるが、皆焦っているのか乗せきれずヒットには至らない。
こんなときは普段マイペースな人が力を発揮するのであろう。次に魚をヒットさせたのは渡礁して直ぐにパンツ一丁で日光浴を始めるというとんでもない暴挙をしでかし、O氏が魚を釣るまで真面目に釣りをしていなかったK氏である。
K氏は大物釣りを始めたばかりだが魚の引きに怯むこと無く割りと淡々と魚を寄せているので、私は正直な所掛かっている魚はそんなに大きくないと思っていったが、磯際に寄ってきた魚影を見てビックリ仰天!何とキハダマグロ!しかもかなり大きい。
水面に浮いたキハダの口に私がギャフを掛けて取り込み成功!超大物の登場に皆お祭り騒ぎである。
早速重量を計ってみたが、釣り上げたK氏が25.5キロをメモリが指したところでまだ尻尾が地面に着いているのに魚が重くて計測するのを諦めたため正確な重量は不明だが、恐らく27キロくらいだろうということになった(笑)
こんな魚を見てじっとしてはいられない!あんな魚が磯の周りに沢山いるのかもしれない。
われわれは魚を捌けないK氏にナイフを渡し無情にも"背骨を切って血抜きしないと傷みますよ"とだけ伝え、それぞれ散開し釣りを再開するのであった。
疲れたので後編に続く。

http://www.fimosw.com/u/18040119/kr2vmnojfe3ndc
前編の最後に"これからガンガン釣るぞ"とか書いたのですが、一匹出た後はまた沈黙。
昼過ぎにはだれてきて昼寝をしたり菓子をたべたり、終いにはタコ取りなんかをする始末(自分のことです笑)。皆釣りをしている時間より暇潰しの時間が多くなってくる。
そうこうしているうちに沖あがりまで後一時間半になってしまった。
敗戦濃厚な重い空気のなかで静寂を破る"ヒット!"の大声。声がした方を見てみると、皆が遊んでいる中一人黙々とキャストしていたO氏の竿が曲がっている!神様は努力している人を裏切らないのだ!
しかし足元まで寄せた魚は無情にもランディング直前でフックアウト。魚は私が釣ったのと同じくらいの大きさのイソマグロ。
この一匹が皆の闘志に火を着けた!残り時間が僅かということもありサボっていたメンバーも張り切ってキャストを開始する。
すると直ぐにまた"ヒット!"の声。掛けたのはまたしてもO氏だ!
皆が固唾を飲んで見守るなか、今度は無事にランディング。魚は9.5キロの立派なカスミアジであった。初めての大物にO氏も感無量といった感じで、見ているこっちも嬉しくなる。
ここから人間の活性と魚の活性がピークを迎える。
あちこちで"追った!"とか"バイトしてきた!"とか声がきこえるが、皆焦っているのか乗せきれずヒットには至らない。
こんなときは普段マイペースな人が力を発揮するのであろう。次に魚をヒットさせたのは渡礁して直ぐにパンツ一丁で日光浴を始めるというとんでもない暴挙をしでかし、O氏が魚を釣るまで真面目に釣りをしていなかったK氏である。
K氏は大物釣りを始めたばかりだが魚の引きに怯むこと無く割りと淡々と魚を寄せているので、私は正直な所掛かっている魚はそんなに大きくないと思っていったが、磯際に寄ってきた魚影を見てビックリ仰天!何とキハダマグロ!しかもかなり大きい。
水面に浮いたキハダの口に私がギャフを掛けて取り込み成功!超大物の登場に皆お祭り騒ぎである。
早速重量を計ってみたが、釣り上げたK氏が25.5キロをメモリが指したところでまだ尻尾が地面に着いているのに魚が重くて計測するのを諦めたため正確な重量は不明だが、恐らく27キロくらいだろうということになった(笑)
こんな魚を見てじっとしてはいられない!あんな魚が磯の周りに沢山いるのかもしれない。
われわれは魚を捌けないK氏にナイフを渡し無情にも"背骨を切って血抜きしないと傷みますよ"とだけ伝え、それぞれ散開し釣りを再開するのであった。
疲れたので後編に続く。

- 2016年5月7日
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