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▼ 沖磯釣行 後編
- ジャンル:釣行記
- (大物ルアー)
全部で三編あります。中編はこちらからどうぞ。
http://www.fimosw.com/u/18040119/kr2vmnob2t9orw
K氏がキハダマグロを釣り上げてからマグロと思われるチェイスが多発。しかし、今一食い気が上がりきっていないのかなかなかヒットにまでは至らない。
そんな難しい状況で遠征人語さんが魚を乗せた!この魚も大きそうだったが、足元の根に向かって走ってしまいラインブレイク。残念!
遠征人語さんがラインブレイクにより戦線離脱したので自分はちゃっかり遠征人語さんの立ち位置を確保し釣り開始(笑)
するとすぐに足元のサラシ場の切れ目あたりで"モコッ"っと海面が盛り上がり、次の瞬間ルアーが引ったくられた。
先ほどから当たっても食い込まなかったので、少しタイミングを遅らせてから合わせをくれてやる。今回は完璧に合わせが決まり魚の重量感が竿先に伝わる。
魚は合わせた直後こそその場でモゾモゾしていたが突然沖に向かって走り出した。
走るスピードと重量感から大物であることは間違い無さそうだ。
勢いにのって走り続ける魚を止めることは不可能なのでハンドドラグを使ってプレッシャーを与えつつランを耐える。
当初、今までの経験から20~30mで止まるだろうと安易に予想していたが、その程度では全く止まる気配はなく、ラインが出され続けリールのスプールはみるみる内に痩せていく。こちらとしては走っている最中に何処かに根擦れするのではないかと不安になるが、残念なことに対処の仕様がない。
リールの糸巻き量が未体験領域に達し、"このまま糸が無くなるまで走り続けるのではないか?"という不安が頭をよぎったとき、嬉しいことにやっとランが止まった。
魚は最初のランが堪えたようでこちらが寄せにかかってもこれといった抵抗は見せない。魚は重くて巻いてくるのはしんどいが、いけそうな気がしてきた。
ラインの回収は順調に進んだが残り20mくらいのところでハプニングが発生。ハンドルノブの止め金が強い負荷に耐えられなかったのか、脱落してしまいハンドルノブがスポスポ抜けるようになってしまった。凄く巻きにくい(笑)
しかもこれくらい陸に近付くと魚が嫌がりまた元気に暴れはじめる。ハエ根があるのでヒヤヒヤ。もう踏んだり蹴ったりである。
トラブルはあったが何とか魚を磯際まで寄せることができた。魚体を確認。黒い!長い!太い!イソマグロ!!
先ほどのキハダマグロも大きかったがこのイソマグロはそれより更に二回りくらい大きい。
何とか魚体は確認したが今の立ち位置からでは引き波とともに魚が泳いでしまいギャフを打つのが難しいし、引き波と流れに乗って走られたときにラインブレイクする危険性も高くなるので、波の穏やかなところまで魚を誘導する。
魚は磯際の攻防ではかなり抵抗したが、波の穏やかなところまで持ってくると観念したと見えてあっさり浮かんできた。
遠征人語さんが口にギャフを打ってくれて二人がかりで引き上げる。巨体が磯の上に上がった。イソマグロの厳つい顔がこちらを睨み付ける。
激闘を征して私は疲労困憊。もはや魚を持って写真をとる元気もない。あるのは充実感だけ。自分が満足すれば写真などどうでもいいのだ!と、この時は思っていったが今となってはもっとちゃんと撮影すればよかったと少し後悔している(笑)
さてこのイソマグロ、長さは実測で150センチあったが肝心の重さは何と機械の故障で計れず(笑)何とも締まらない結末となった。このサイズの魚は自分の目測で重さを計れる能力を越えているので、重さはわからないが先ほどのキハダマグロと比較すると30キロは楽々超えているだろう。
まぁ測定の楽しみは次に巨大魚を釣ったときまでとっておくことにしよう。
最後になりますが、遠征人語さん今回は本当にありがとうございました。遠征人語さんが来島していなければ、こんな大勢で楽しい釣りは出来ていなかったとおもいます。
また来年も是非お越し下さい!


http://www.fimosw.com/u/18040119/kr2vmnob2t9orw
K氏がキハダマグロを釣り上げてからマグロと思われるチェイスが多発。しかし、今一食い気が上がりきっていないのかなかなかヒットにまでは至らない。
そんな難しい状況で遠征人語さんが魚を乗せた!この魚も大きそうだったが、足元の根に向かって走ってしまいラインブレイク。残念!
遠征人語さんがラインブレイクにより戦線離脱したので自分はちゃっかり遠征人語さんの立ち位置を確保し釣り開始(笑)
するとすぐに足元のサラシ場の切れ目あたりで"モコッ"っと海面が盛り上がり、次の瞬間ルアーが引ったくられた。
先ほどから当たっても食い込まなかったので、少しタイミングを遅らせてから合わせをくれてやる。今回は完璧に合わせが決まり魚の重量感が竿先に伝わる。
魚は合わせた直後こそその場でモゾモゾしていたが突然沖に向かって走り出した。
走るスピードと重量感から大物であることは間違い無さそうだ。
勢いにのって走り続ける魚を止めることは不可能なのでハンドドラグを使ってプレッシャーを与えつつランを耐える。
当初、今までの経験から20~30mで止まるだろうと安易に予想していたが、その程度では全く止まる気配はなく、ラインが出され続けリールのスプールはみるみる内に痩せていく。こちらとしては走っている最中に何処かに根擦れするのではないかと不安になるが、残念なことに対処の仕様がない。
リールの糸巻き量が未体験領域に達し、"このまま糸が無くなるまで走り続けるのではないか?"という不安が頭をよぎったとき、嬉しいことにやっとランが止まった。
魚は最初のランが堪えたようでこちらが寄せにかかってもこれといった抵抗は見せない。魚は重くて巻いてくるのはしんどいが、いけそうな気がしてきた。
ラインの回収は順調に進んだが残り20mくらいのところでハプニングが発生。ハンドルノブの止め金が強い負荷に耐えられなかったのか、脱落してしまいハンドルノブがスポスポ抜けるようになってしまった。凄く巻きにくい(笑)
しかもこれくらい陸に近付くと魚が嫌がりまた元気に暴れはじめる。ハエ根があるのでヒヤヒヤ。もう踏んだり蹴ったりである。
トラブルはあったが何とか魚を磯際まで寄せることができた。魚体を確認。黒い!長い!太い!イソマグロ!!
先ほどのキハダマグロも大きかったがこのイソマグロはそれより更に二回りくらい大きい。
何とか魚体は確認したが今の立ち位置からでは引き波とともに魚が泳いでしまいギャフを打つのが難しいし、引き波と流れに乗って走られたときにラインブレイクする危険性も高くなるので、波の穏やかなところまで魚を誘導する。
魚は磯際の攻防ではかなり抵抗したが、波の穏やかなところまで持ってくると観念したと見えてあっさり浮かんできた。
遠征人語さんが口にギャフを打ってくれて二人がかりで引き上げる。巨体が磯の上に上がった。イソマグロの厳つい顔がこちらを睨み付ける。
激闘を征して私は疲労困憊。もはや魚を持って写真をとる元気もない。あるのは充実感だけ。自分が満足すれば写真などどうでもいいのだ!と、この時は思っていったが今となってはもっとちゃんと撮影すればよかったと少し後悔している(笑)
さてこのイソマグロ、長さは実測で150センチあったが肝心の重さは何と機械の故障で計れず(笑)何とも締まらない結末となった。このサイズの魚は自分の目測で重さを計れる能力を越えているので、重さはわからないが先ほどのキハダマグロと比較すると30キロは楽々超えているだろう。
まぁ測定の楽しみは次に巨大魚を釣ったときまでとっておくことにしよう。
最後になりますが、遠征人語さん今回は本当にありがとうございました。遠征人語さんが来島していなければ、こんな大勢で楽しい釣りは出来ていなかったとおもいます。
また来年も是非お越し下さい!


- 2016年5月8日
- コメント(1)
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