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沖磯釣行 前編

GW突入。世の釣り人たちはメモリアルフィッシュとの出会いを求めて思い思いの地へ遠征していることだろう。
私の住んでいる島にもそんな遠征アングラーがやってくるというので、釣行にご一緒させてもらうこととなった。
今回来島されるのはfimo通じてソル友にさせていただいている遠征人語さん。日本各地に遠征を繰り返す強者である。
私のメインフィールドは地磯だが、手っ取り早く釣果を出すなら沖磯のほうが断然確立は高い。折角の機会なので島の仲間も誘い、船を仕立てて私と遠征人語さんを含め総員5名で沖磯に渡礁することとなった。

まず船が向かった先はローソク岩というポイント。過去に91キロ(!)のイソマグロが上がっているらしい。一級磯を目前にして皆テンションがあがる。がしかし、やや波が高く船長の判断で渡礁は断念。なんという肩透かし。
船は進路を変え別の磯へ向かう。道中船長に次のポイントの実績を聞いてみたところ、"ポイントのグレードをABCでランク分けするとCの上くらい"などとのたまう。勿論Cは最低ランク。先ほどの期待感から一転、不安な気持ちで一杯である。"まあでも釣れるでしょ!"と皆に声を掛けることで自分を励ます。

結局われわれはC級磯に降ろされた。その磯の名は帆掛岩という直径30mくらい(?)の島というか瀬というか、とにかく海上にポツンと頭をだす岩場である。潮の流れは結構強くて"C級"のわりにポイントの雰囲気は良さげである。

釣りを開始してしばらくするとジグを投げていた遠征人語さんにヒット!しかし根擦れでばらしてしまった。
魚がいることがわかり、一時的にやる気になったがその後魚の反応は無く、皆それぞれ御飯を食べたりパンツ一丁になって寝始めたりしている。きっとこの時誰もが私、網走の口車にのせられ高い金を払い沖磯に来たことを後悔しただろう。私も良心が少しだけ(笑)痛む。

日が上りきりシャツ1枚でも汗ばむ陽気。重い竿。食ってこない魚。色々な事象が気力と体力を奪う。
沖磯くんだりまできてなにも釣れずに終わるのか…。諦めかけたその時、足元まで引いてきたダイペンに魚がついてきた!シルエットから推測するに、青物のようだ。
投げる。また追ってきた!
魚いるよ!
"食え!食え!"と念じながらルアーを引いていると、念願叶い遂にヒット。ボチボチサイズのようで結構引きが強い。
大声で仲間を呼びランディングしてもらおうとおもったがだれも聞いてくれなかったので自力でランディング。
魚は7キロくらいのイソマグロ。苦労の末釣れた魚なので物凄く嬉しい。魚が釣れる事を皆に自力で証明できたのだ!今回の釣行の発起人としてのプレッシャーから解放される。
魚がいることがわかったし、これからガンガン釣るぞ!


長くなったので中編へ続く





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