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今年もまたヘビーカバーゲームへ

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こんにちは、山豊テグスフィールドスタッフの湯村です。

今回のネタはライギョのヘビーカバーゲーム。

僕は九州在住なのでこのゲームに関してはもう30年以上やっています。

ただ、ライギョ天国・九州といえども都市化による池の埋め立てや公園化、または実績豊富でカバーゲーム可能だった水路の再工事などによりカバーが無くなるとか魚が減るなど・・・様々なマイナス要因が見受けられます。

僕が学生の頃の大昔はライギョなんて釣れて当たり前、というポイントが実家周辺にはたくさんあったのに。

今現在は、とにかくライギョが元気でいてくれて、尚且つカバーゲームのできるところ、そして高活性な個体がいる場所を探しに行くというところからが始まりです。

少々残念な感じはありますが、フロッグの後ろにライギョが付いたとか、水草が揺れただとかに起こる「バフっ」という捕食音、これを経験すると止められないといいますか、もう一種の中毒ですね。

これを味わう為に、ナビに入ったポイントを一か所づつ回る、または地図と睨めっこしながら新規場所をやってみるなど、右往左往してしまうのです。

今回の釣行では、幸いにして2か所目でホットなライギョたちを発見。

ヒシのポイントはまだ薄くカバーゲーム不可能なので、夏はほぼ釣りになりにくいハスのポイントがグッドタイミングでした。

釣行時の状況は、ハスの葉が水面より上に伸び切ってなく丁度スイレンのように水面に浮いた感じ。

この状態が一番やりやすいんですよ♪

伸びきったハスにラインを引っかけての提灯釣りではなく、ちゃんとフロッグで水面を引ける。

やっぱりハスの池は今時期ですね。

ここでは友人とふたりで5本のライギョをキャッチできました。
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さて、次にラインの話です。

今回使用したのはPE TOUGHGAMEの8号。
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カバーが薄いからと言ってこれ以下の号数はお勧めできません。

なぜなら、ハスが発育途中といえども茎はけっこう太いというのがひとつ。

それから、去年の枯れた太い茎。

これが厄介でもう細めの木みたいになってます。

ライギョがヒットして巻かれるとヘビータックルでもキツイ。

巻かれないように強いロッドと強いラインでゴリ巻きというのがこのゲームのスタイルです。

足場の高いところも多く抜き上げの問題もありますよね。

これらを勘案するとやはり8号以上に落ち着きます。

そしてなにより、生息環境の悪化で少なくなりつつあるライギョをしっかり獲って、姿を拝んで手にしたら、素早くリリースというのが根底にはあります。

そういう訳でラインのチョイスは重要ですね。

このPE TOUGHGAMEはひっぱり強度も問題なし。

ライギョとやり取りしていて切れる、なんてトラブルは当然ながら1度もありません。

陸揚げした後、フロッグを外そうとラインを持っていたら突然大暴れ、瞬間的な力がラインに加わりプチっ・・・といことを経験したことがありますが、このラインに関してはもちろんこれも皆無です。

安心して使える引っ張り強度、ライギョではこれが一番重要ですね。

あと、ラインカラーはグレー。

色落ちもしにくい様です。

ライギョファンの方々、ぜひ使ってみてくださいね!

それではまた・・・・・。

 

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