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林漁具:エビ型シャクリ3寸

  • ジャンル:日記/一般
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 20数年前に大人気だった高知県の林漁具オリジナルの餌木です。熟練職人のハンドメイドで、1個1個に個性がありました。写真のものは夜光ビーズを目玉にしていますが、赤のビーズを目玉にした仕様もありました。
 餌木は、日本古来の漁具ですから、気候や水深など地方によってデザインが違います。林漁具も地方ごとに限定したデザインの餌木を数多く作っていました。
 エビ型シャクリは陸からキャストする仕様で、水深の浅いエリアで使用することを前提にスローシンキングに調整されています。胸の羽毛が2対ある他に、尻尾の部分もエビらしく見えるように羽毛が3本植えられています。合計7本の羽毛によってゆっくり沈むようになっているわけです。また、尻尾の毛はアオリイカが触手で触った時に羽毛を嫌い、カンナの部分に触手をもっていかせフッキングを高める効果も狙っていたともいいます。
 使い方ですが、一時期流行した必要以上に音を出して激しくしゃくるやり方ではなく、底まで沈めたらズル引き。あるいは底に着いたら大きくしゃくりあげて沈めるの繰り返し、の2種類だけです。
 シーズンになると、釣具店に入荷したら箱買いする人が続出したのでなかなか入手難でしたが、やがて激しくしゃくる釣り方が全盛期を迎えるとひっそりと姿を消しました。

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