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アロウズ:レア

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112mm 24g フローティング

 90年代後半にリリースされた史上初のシリコン被膜成型ルアーです。当時の岳洋社SWマガジンの広告でアカメを狙うために徹底的にサイレント性能を突き詰めた結果、シリコンを採用するに至った、と記述されていたと記憶しています。
 アロウズは、香川県の橋本氏という方が個人で起業したメーカーで、プラ筐体とシリコン成形を自力で開発したとありました。通常のプラ製ルアーにシリコンを被せた構造で、シリコンの柔らかい皮膜がこれまでのルアーとは違う質の波動を生み、フックがすれる音を完全にミュートするのです。
 手に持つと、少し弾力のある表皮を感じることができ、製造後20年経っても経年劣化は見られません。そこそこの重量と引き抵抗があるので、当時の標準的なシーバスタックルでは扱えますが、現在の超軽量ロッドではちょっと抵抗が大きいかもしれません。
 たしかに、私のような者が使ってもスズキは数知れない実績をもたらしてくれました。
 当時価格は3000円ぐらいで、個人メーカーで製造の手間を考えると赤字価格だったのかもしれません。

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