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フィネスヒラ、風は常に背中から①

【2022年第四話】

単なるホゲ回避だけに終わった新年三日目の釣行の翌日は、大きくエリアを変えた。

ここまで三浦半島でも東京湾寄りの南岸ばかりで釣っていたが、相模湾側の西岸へ。

そして、結局この夜からは

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1月4日


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1月5日


降雪で流石に休んだ夜を挟んで


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1月7日


三釣行続けて西岸を主に。

ただ、諸事情?により今回①と次回②の二回でまとめられる予定(笑)

いずれにしろ、例年以上の好調スタートな上に三浦では貴重な60アップは初日だけながら、以降も50アップばかりとサイズもまとまっている

・・・

・・・

・・・

で、三釣行の内の初日(1月4日)。

依然としてマイナス潮位が続いていたが、この場にしてはうってつけ!

加えて、それまで猛烈に吹いていた西風が途中から北風に変わった。

過去に飽きるほど見ているだろうが、ボクの釣り場選びの基準はターゲットが何にしろ


「『潮位』と『風向き』しかない」


と言える。

よって、それをよく理解している仲間からは


「どうせ今晩はアソコのあの位置に何時ごろ入るんですよね?」


と平気でバレたり

勿論、その対象が複数個所になる場合もあるにせよ。

逆に言えば


「それだけ単純なことしかしていない」


とも(笑)


そして、向い風と戦う選択も殆どしないが、ベイトフィネススタイルとあれば尚更。

当然、風が弱いにこしたことはないが、今時期はそんな日も少ない。ただ、どの風向きであろうとカバーできる場所が生まれるのも半島ならではの利点。

この夜も変わった北風は強かった。

よって、その風を裏に回す。


今回の場合は《風裏》ではなく、《風表の風裏》

釣り場に風そのものは吹き込んでいるが、風に背を向けることで釣りは可能。

《風裏》は言うに及ばずだが、《表の裏》を解りやすく例えると、岬状の磯があったとして風が右から吹いていれば右面が風表で、左面が風表の風裏になる。はっきりとした岬ではないまでも、磯場の中のちょっとした出っ張りや角に位置する場合も同じ。

更に、いずれかの方向の風に対し『裏』となる箇所がワンド状になっている場を探し出し、その中=裏に入り込む魚を釣ることになるのだが、表が荒れれば荒れるほど裏が狙い目になる場所もある。


加えて、南風の表の裏もあるし、北風の表の裏も。


風を背に回す分ベイトフィネスでもキャストは楽。そして何より、小型ルアーの操作の妨げにもならないばかりか、風でラインを引っ張らせることで超デッドスローリトーリーブ(所謂『漂わせ状態』とも)を容易に行える。


何度も書いていることではあるが改めて(笑)


何より肝心なのは


『背を向けたその先に食わせ処がある』


こと。

当然、それがないとただキャストが楽なだけで釣れる確率も低い。表や裏に限ったことでもないが、それを見つけ出すことが地道かつ重要な作業であることは言うまでも無し

魚を呼ぶ力も極めて小さいスモールプラグ故に、よりフィネス(繊細)なアプローチが求められ、そこから得られるバイトをモノにすることこそ、この釣りの面白さだとも思う。



で、『DOVER46 SlowSinking』を、そこに入れる。

食わせ処がハッキリしていれば最初からこの選択


以前の釣行同様に、その前の西風で寄ったであろう魚を視野にいれながら


「そろそろ、喰うよな」


という頃にファーストバイトが出るもミス(苦)

ただ、それにより変えたエリアにも魚が入っていることは確認

なんだかよくわからないショートバイトも度々あったが、その後しばらくして出たヒラからと思える二度目のバイトはしっかりフッキングして、無事にキャッチ!


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同(ナミノハナ / 永島SP)



深夜釣行が続いた上に翌日から仕事も開始ということで、この夜は早めに撤収


そして、↑の「そろそろ」は、これまたよく言う潮位からくる時合いの捉え方でもあり、翌々の釣行ではそれが色濃くでたとも。

次話はそれに合わせたタイトルに変えても良かったのだが、この夜から三日続いて北風を背負うことにもなったので、①と②で済ませることにした(笑)




つづく
 

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