続・めぐりあい https://www.fimosw.com/ 釣果情報・シーバス、メバル、イカ、チヌ、青物、ヒラメ、マゴチ...ソルトアングラー支援サイト、日本最大のWEB釣り大会『凄腕』、釣り動画fimoTVなど(会員登録無料) 残した『運』の行方 - ③魔法の手 https://www.fimosw.com/u/uc007980/ntnse5ngtm2mjk 2025-11-26T21:15:00+09:00
やはり流れがすっかり戻ったのか





ネタが溜まる一方につき予定通り今回で終わり!


と、したかったのだが、どうやら無理らしい。


全てを書き終える前にそれを悟ったので、この部分と先を追記及び訂正(笑)

それでも、次回④では確実に終える。

そもそも余り長いブログは書かないタイプだが、それでも前話以上にかなり長め。

今回ばかりは致し方なし?

・・・

・・・

・・・

3日目の朝。

エンジンは無事に掛かり、当初利かなかったハイビームも前夜の帰路中に治った。


いったい、なんなんだ!


この日1件目の営業先着。

駐車場で店舗担当者と鉢合わせ、早速立ち話。


「2日間やったすけど、シーバスだけでした」

「あいつら、簡単じゃないでしょ(笑)」


勿論キャッチもしており、かなり精通している。


「どの竿でやったの?」

「これですよ、これ!」


ラインも通しっぱなしのその竿を差し出す。




Foojin'RS MAJESTIC SURF S106MH
■Length / 10'6"
■Lure / 12-56g
■Line(PE) / #1-2
■Weight / 173g

ついでに

■Reel / DAIWA 19セルテート LT5000D-XH
■Line / PE2.5号 300m
■Leader / フロロカーボン10号(35lb)


「また懲りずに頑張ってよ!メーター以下は『オオニベ』じゃなくて『イシモチ』だから!!ガハハっ」

まぁ、もっと色々話はしたが。


「やっぱ、朝は釣れてたのかー(苦)」


朝に届いてた鳥居さんからのLINEでそれを知ったが、鳥居さんも夕方の時合いには間に合わないらしい。

実際、干潮でも満潮でも上げでも下げでも


「群れが入るかどうか次第」


のようだが、この数日に関しては潮位が高い時に魚が入っていたことは明らかだった。





「え?今日は行かないの??夕方、大チャンスじゃん!絶対行った方がいいよー」

2件目の営業先でもそんな話に。

ある程度魚が回ってくる箇所も分かり始めていたので尚更だった。


ただ…


2件目に入る途中で立ち寄ったコンビニで直ぐに解けたから良かったものの、一瞬『呪い』に掛かった。

釣りたいのはやまやまだが、この後もどんな『魔の手』が伸びてくるか分からん(苦)


そして、ついに恐れていた以上の事態が。


3件目の営業先に到着し、バックしながら駐車しようとしていたその時


プスっ(イメージw)


ダッシュボードの各ランプが一斉に灯り、エンジンが止まった。


いやいや、待て待て


これまではエンジンを掛けようとした時に掛からないまでだったが、こともあろうに言わば走行中にエンジンストップ。


流石に?大慌て(苦)


が、キーを回すと直ぐに掛かった。


なんなんだよー(泣)


何食わぬ顔をして仕事を終わらせ、車に戻り再度キーを回す。


掛かったのは『呪い』の方だ。


「これ、そもそも帰れないんじゃないの?」


翌日には





入荷してくるロッドの検品が控えていた。

車を営業先の駐車場に置かしてもらったまま電車で帰ることも頭をよぎりながら、最初に起きた時(②参照)のことも思い返す。


「まさかとは思うけどな」


ボンネットを開け、バッテリーを手でササっと。


キーを回す。


掛かった!


魔の手』どころか『魔法の手』かよ!!


お陰様で、ここまでにだいぶ時間を食い、既に帰路についているはずが、徐々に近づく満潮からの時合い。


「止まるなら、どこで止まっても同じじゃね?」


我ながら、なんという開き直り。


ナビで探したの100均だった。


勿論、今日もメジャーはないまま。

実のところ、無くしたメジャーを先日買ったばかりだったので、ここでまた同じメジャーを買うのはアホらしい。

救いの手を100均に求めた(笑)


到着するすぐ手前に車のディーラーが目に入ったが、先ず目指すは100均。


が、釣具コーナーにワイドメジャーが見当たらず。


「くそー、結局メジャーないまま釣り行くのか」


ここでまた『呪い』に襲われた(泣)


いっそ、目と鼻の先のディーラーまで歩いて行って、事情を説明し見てもらおうかとも思ったが、試しに『魔法の手』を使う。


なんで、これでエンジン掛かるの?


ディーラーに到着し、出迎えてくれたフロアーレディにかくかくしかじか。


「1時間位待っていただくことになりそうですが」


ここでは一旦エンジンを切っても再度掛かっていた。


「とりあえず、バッテリーの状態だけでも見ていただくことできますか?」


暫くして作業員の方がm( _ _ )m


バッテリーチェッカーを手に持ちボンネットを開け、その作業へと移る前にバッテリー部を見て何かに気付いたようだった。


「うーん、恐らくコレでしょうね
(半分、苦笑い気味)






このナットが緩んでいたらしい。

本当に僅かな緩みだが、それによる接触不良。


よって、バッテリーを手でササっとやった際に微妙に動いて、一時的に不良具合が解消。

走れば衝撃等で再度接触不良を引き起こすことも。


憶測だが、こんな感じか。


魔法の手』ではなかった(笑)


果たして、これで『』を使ってしまったのか、むしろ残しているのかは定かではなかったが、不安は解消された。


そう。

前話で書いていたように、もしメジャーを忘れていなかったら最後にそれを買いに行こうとも思わず、その結果ディーラーに辿り着くこともなかっただろう。


いつ止まるかもしれないエンジンに怯えながら


「高速道路なら止まっても惰性で路肩までは非難可能。一般道の方がリカバリーはしやすそうだが、いざ止まったら追突されるかもしれないし、大渋滞を引き起こすことも。さー、どっち?」


と悩みながら帰るだけ。


メジャーをバッグから移し忘れたこの手が、ある意味『魔法の手』だったのかもしれない。



んな、バカな(笑)


いずれにしろ、無いはずだった3日目の機会。

あとは、残したはずの『』を信じるだけだった。






つづく
 ]]>
永島規史
残した『運』の行方 - ②違う呪い? https://www.fimosw.com/u/uc007980/ntnse5nyxa3ave 2025-11-24T18:07:00+09:00
次々とネタが控えているので





③までで終わる予定(笑)


今回の愛知・静岡出張は2泊3日。

よって釣りができるのは2夜限りの予定だったが、その初日は9時間近く投げ倒してノーバイト(前話参照)。

そもそも、オオニベを仕留める為に何日も通い続けている人が大半の中で、たった2日間でそれを得ようとするのがおこがましい。

そんな初日を終えた後


「明日は翌日が仕事だから来れないかもなー」


と鳥居さん。

そりゃ、ボクも2日連続オールナイトは無理だ(笑)

まして3日目は帰路の運転もあるが故に、その前の睡眠はしっかり取らねばならぬ。

いずれにしろ、1人で場に入ることになりそうな。

ホームならまだしも、数メートル間隔で人が並ぶような連日混み合うアウェイの釣り場に単独で入るのは少し気がひけるのが正直なところ。


うーむ


加えて、使わないかもしれないメジャーが無い。


出張前の最後の釣り(勿論、この時も『』を使ってしまうことは避けたw)はショルダーバッグに長靴スタイルだったのだが、メジャーだけバッグから移し忘れていたことに初日の準備中に気付いた。

このバッグにしても何年使ったか分からず、落ちない汚れや破れも目に付き、挙句に片方のファスナーの引手が壊れ開け閉めしづらい状態になってい為


「流石に買い替えるか(苦)」


とは思っていたが、100均で売っていた引手が目に入り、それを購入して修理!





掴みづらいのでジッパータブも追加するつもり(笑)



それはさておき、この日1件目の営業先に入り前夜の話をしていると


「今晩オオニベ行きますよ!」


そうなの?(ラッキー!)

これで、仮に釣れても計測はできる。


ただ、このメジャーを忘れたことが、その後の展開を大きく左右するとは…。


その前によもやの事態が発生!


営業先の駐車場にある車に戻り、キーを刺す。

キーを回せばランプが灯る。



※ネタ用に後日撮影分w


エンジンを掛ける為に、更にキーを回す。

その灯ったランプが、消えた


えっ?なんだ??


当然エンジンは掛からず、試しに動かそうとしてみたサイドミラーもパワーウィンドも一切反応せず(泣)

ライトのつけっぱなしなども無かったのでバッテリーが上がることも考えづらい。

ただ、この場でやれることと言えば、試しにバッテリーを繋いでもらうくらいしかなかった。

(ヒューズなどの可能性もあったが)


営業先に戻り、かくかくしかじか。


「ボク、ケーブル持ってますよ!」


とりあえず、繋いでもらう為にボンネットを開ける。



※コレも同じくww


バッテリーは今年の車検時に変えたモノだ。

少し汚れていたので、営業先の人に見せる前に手で軽くササっと拭いてみたり。

その後、何気にリモコンキーのドアロックボタンを押してみると


ガチャッ


っと動いた。


「あれれ??」


続けてキーを刺し回してみると


あれれ???


エンジンも掛かった。

暫く頭の中は混乱状態だったが、営業先の人もボクのSNSを見ていてのことなのか


「永島さん、『呪い』ですよ、『呪い』(笑)」


原因が分からぬままに深夜の海辺で再度『呪い』に掛かったら、たまったもんではない。

もう、そこは『』を試す?

・・・

・・・

・・・

結局この夜も集合時間には間に合わずm(  _  _ )m


丁度着いた頃に写真が届く。

シーバスだった。

オオニベからの反応は無いよう。


ただ、結局早い時間だけ場には入った鳥居さんの話によれば、潮位が高い内はメーターオーバーも上がり、何人かヒットもあったとのこと。


自身も開始するが何も起こらず(苦)


「これ、いっそ今の時間は捨てて、潮位が高い朝に入り直す方がチャンスはあるかもですね。もしくは、朝までやるか(笑)」


との話も出だしたり。

確かにそうだった。


ただ、朝に入り直すとしても遅くとも3時には。

幸いなことに昨日の状況からか人は少な目だったので、一旦離れても入り直すことは出来そうな感じも。

とは言え、既に22時を超え、今からホテルに戻っても休憩時間は僅かしか取れない(大浴場には間に合うのがせめてものお慰めw)。

干潮潮止まりは、23:06。

ならば、このままやり続け、上げがしっかり効いているだろう2時頃まで頑張ってダメなら諦めるか。

そこまでやってしまうと、結局朝になる恐れも十二分にあるが(笑)



さぁー、どうする?



そんなことをずっと考えながら投げ続けていると



ゴンっ!


感じ慣れたバイトだった。



Foojin'RS MAJESTIC SURF S106MH
PUNCHLINE 130(チャートバックパール)


どこでも潮止まり前の時合いはあるもの。

既に帰っていた同行者にLINEすると


「メジャー忘れた時に限って釣れますよね(笑)」


よって、未計測の70あるなし。


その後は何も無く


「なんかしら釣れたからいいか」


と終了(泣)


そして、呪いは掛かっておらず、エンジンは無事に掛かった。


「まぁー、そんな簡単にはいかんよね」


とホテルへと向かう途中


「あれ?ライトがハイビームにならなくね??」


加えて、スモールライトにすると切れる。


電気系の不具合を感じざるを得なかったが、何とかホテルには無事に到着。


釣りどころか、仕事にも支障をきたしそうな不安を抱えたまま、爆睡した。






つづく
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永島規史
残した『運』の行方 - ①出会い https://www.fimosw.com/u/uc007980/ntnse5n5poejgi 2025-11-23T12:24:00+09:00
タイトルが無駄に長くなるので省いたが、前話の通り残した『』を向けた先は

オオニベ

だ。

新規にそのタグを追加したように初チャレンジでも。


一昔前は

宮崎へ行かないと釣れない魚

ではあったものの


「静岡でも釣れるらしいよ」


となってから釣り物として定着するまで、それ程長い歳月は掛からなかった。

静岡は長らく営業担当でもあるのでチョイチョイその話は聞いていたが


「いつかやってみたいなー」


とは思いながら、なかなか機会はなく。


ただ


「永島くん、今年はオオニベやろうよ!」


と毎年声をかけてくれていた人も。

前職のMARIA時代にフィールドテスターとしてお世話になっていた鳥居靖生氏である。





村岡さんでさえSNS上で『リスペクトしていたシーバス四天王』の1人として名を挙げていた(無断でネタに使って、スミマセンw)ほどのアングラーだが、もともとの職業柄海外赴任が続き数年前に地元静岡に戻ってきたので最近の人には知られていない存在かもしれない。


再び鳥居さんと出会い、今年そのチャンスを得た。


そんな鳥居さんと色々LINEで話をしていく中、最後に言われたのが前話でも書いたように


「あとは自分の『』を信じることですね!!」


普通ならルアーのアクションがどうの、レンジがどうの、狙い方がどうのと小難しい話をしそうなものだが


「群れが入った時に、通過する場所、どどまる場所にルアーが届くことが1番重要なのかな~(笑)」

とか。

何より、これだけ偉大な人から『』という言葉を聞いた時、なんと表現したらよいか分からないが、気持ちが凄く楽になった。


とは言え、『』を残しておくどころか持っていない(『呪い』にかかったままだしw)状況が暫く続いてもいた中でオオニベ釣行を交えた出張がスタート。


よって?


最初の営業先でとあるモノを思わず買った。

在庫がなくなった自社のキャップ(笑)





色褪せるまで長らく愛用していたのだが、いつのまにか紛失(泣)

これの何が気に入っていたのかと言えば、ヘッドライトをツバにクリップ止めする際、丁度ピッタリとハマる厚さなのだ。

他のキャップだとツバが少し厚くて綺麗に入らない。

入るモノもあったが、いかにも夏用だったり。



※これもメッシュだから夏用?(笑)


実際、以前にこの店で見つけてはいたのだが、買うまでには至っていなかった。




「ここで出会ったのも何かの『』だ」


とばかりに購入を決めた。


そうまでするほど、ここまでの悪い流れを断ち切りたかった心境でも(笑)


少し先の話をしてしまえば、この釣行から流れが戻ったことも確かだとは思いたい。





オオニベ釣行以降のネタとして、その内に。

・・・

・・・

・・・

初日の夜を迎える前。


「このところは上げの方が良さそうだよ、ホテルに戻れないかもね(笑)」


「それって『朝までやる』ってことですか?(笑)」





その後、それを確定される情報も。


釣る為には、もう腹をくくるしかない(笑)


19時30分の待ち合わせ時間には仕事の都合で間に合わず(当然ちゃんと現地での営業を終わらせてから!)、21時前に合流。

そこから約9時間、途中大して休憩を取るわけでもなく朝の6時近くまで竿を振り続けてノーバイト。


まぁ、そんな簡単にいくわけがない。


幸いにしてホテルまでは20分ほど。

先に仮眠をしてから9時までの朝の大浴場に駆け込むか、先に入ってから仮眠するかの選択を迫れる中、2時間ほど仮眠をしてから『カラスの行水』状態で、仕事に向かう。


この時は、その後に起こる事態を知る由も無し。



どんだけ『運』が無いんだよ!





つづく


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永島規史
『運』は残しておくべし https://www.fimosw.com/u/uc007980/ntnse5nebbjf7z 2025-11-15T23:54:00+09:00
暫く間が開きましたm( _ _ )m


小磯のライトゲームだった前話以降


「また暫く浸かる」


とは言ったが、少し思うところもあり前の潮周りとは場所を変えた。

その日も以前同場所から仲間の釣果報告が届く中で、ようやく水面が割れれば





ボフッ

と出るタチウオだったり(泣)


その後の浸かりは



恒例のセミナー参加とか。

当日の模様は下記より
キャスティング横浜磯子店ショップニュース
【満員御礼】ウェーディングセミナー2025
https://castingnet.jp/shop/detail.php?s=25&no=238189#title_news



それを含めた2泊3日の出張から戻ってからは



GRANDAGE LEGACY RUTHLESS S86MHT
PUNCHLINE 60(どチャート)


釣果があったのは、またライトゲーム。

小さくてもヒラはヒラ!



まだ本格化しない三浦半島。



その後も色々各所やったけれど、『コードの呪い』がいまだに解けない感じすらある(苦)


が、それはそれでいいのだ。


『運』は来週まで残しておく

(と、思うことにする)


・・・

・・・

・・・





ルアーも諸々準備は完了。

バレーヌ160SLP』に期待したいところはあるが。






Foojin'RS MAJESTIC SURF S106MH


青物のシーズン中であったにも拘わらず、間に合わせるため先にオーバーホールへ出していたリールも無事に戻って来た。


あとは自分の『』を信じることらしい。


よって今晩は釣りもせずサボっていたブログ書き。


まー、明日の朝が早いこともあるのだけれど(笑)






こちらの毎年恒例のマニアックス様主催メーカー合同試投会。

一部モデルの初回生産分は出荷になった『Foojin'Z 6th』(次回12月中旬入荷予定分のご予約は可)を始め、来週入荷予定のヒラスズキロッド『BLACKFIN EX Ⅲ』やモバイルロッド『VOYAGER EX Ⅳ』など発売を間近に控えた新製品もご試投頂けます!

是非、APIAブースにもお立ち寄りください!!


一部情報が先に出ている『Foojin'RS』のNEWモデルはまだありませんが、その旨ご了承をm( _ _ )m

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永島規史
《ライトの人》にもなりました。 https://www.fimosw.com/u/uc007980/ntnse5npfua6w4 2025-11-04T17:05:00+09:00
出張から戻った翌朝は、明け方前まで降った雨に多少の期待を持ちながら久し振りに早起きするつもりだったが、まんまと起きれず。


それならば!


と、1本ロッドを持ち出す。




GANDAGE LEGACY BLILIANT(ブリリアント)S68MLT
■Length : 6'8"
■Lure : 1-10g
■Line : (lb)1-4 (PE)#0.2-0.8
■Weight : 66g

小型ミノーの連続トゥイッチ、小型ポッパーの小刻みなポッピング、小型メタルジグの早巻きなど小技を効かせ易いショートレングスのライトゲームロッド。

そう、お寝坊さんにも優しい



過去画 / SEIRYU BITS 6g(マグマシルバー)


メッキ狙い!


このところ砂場でも好釣果が聞かれていた。





雨に加えて夜中過ぎに一時的な暴風レベルの南西が吹いたお陰で波は残ってるわ、底荒れの濁りは入るわで行方不明状態。

まだ呪いが継続しているのか!
前話参照


夜も浸かる潮周りではない為、そのままライトゲームモードに(笑)

・・・

・・・

・・・

ただ、浸からない分狙いの場所が十分な潮位に達するのは夜中の1時頃から。





そこは3連休に救われる。


勿論ターゲットも変わるので、ロッドも変更。




GRANDAGE LEGACY RUTHLESS(ルースレス)S86MHT
■Length : 8'6"
■Lure : 2-18g
■Line : (lb)2-8 (PE)#0.3-1.0
■Weight : 86g

シーズン初期の小型青物ゲーム以来、久し振りに手にしたロング&パワーモデル。冬~春先のスモールプラッギングゲームなら『S77MT』でも十分だが、今は小型プラグでもパワフルな個体が喰う場合もある上、根がキツいシャローエリア故の選択。


更にこのスタイルで釣れる魚が





ヒラであることも。


合わせる時間的に行くのが少し億劫にもなったが


「せいぜいやっても上げ止まりまで」


ということにして、強行(笑)


少し早めに入った分暫く反応はないが、その頃になると根回りでバイト!

沖でバチャバチャ跳ねる姿にヒラ確定!!


何しろ浸かり週間の途中から5本連続バラシ中。


その呪いを解くため少し慎重なファイトだったが、リーダーはフロロ12lbに上げていた(メインはPE0.6のまま)こともあり安心感も。


Zeeee!
SURFACE CONTROLLER 80
(レッドヘッドマットライムチャート)



ただ、やはり呪いは浸かりで解かないと(笑)


そして、月夜周りのカラーは相変わらずマットチャート系を主体にするが、ルアーを変えても同じく。


PUNCHLINE 60(どチャート)


違うスポットで喰ってきたのは良型メバルだったが。






ヒラもメバルも単発でマルはまだ不在だったとはいえ、短時間の様子見釣行としては十分な結果としておきたいところ。

ベイトに依存する釣りが続いてしまっていた中で久し振りに本来の釣りが出来たこともあり、浸からない合間の楽しみも増えた感じに!

また、暫く浸かるけど(笑)






 ]]>
永島規史
解けぬ『コードの呪い』(後編) https://www.fimosw.com/u/uc007980/ntnse5nab39id3 2025-11-02T09:13:00+09:00
言われなくても、分っとるわ!





確かに、コードさえ切れてなきゃ、こんなことにはならなかった(前話参照)。


そう、コレさえあれば。





タフネス スパイラルコード


強度の高さは言うまでもないが、実用面に於いての最大のお気に入り点は

カラビナが全然サビない!

ということ。

サイズ(長さ)も

・S / ショート→ プライヤーなど
・L / ロング → フィッシュグリップなど
・SL  / スーパーロング→ ネットなど

と、用途に合わせて選べる3種類。

あとは、ウェーディングネットを(苦)

・・・

・・・

・・・

そんな浸かり4日目。

致し方なく買わざるを得ないが、この日の営業先にはどこも在庫が無く、少し足を延ばすことに。

結果




しかし、まんまと出遅れたカタチ。

喰う魚はいると言っても、そのタイミングは狭かった数日。

更に上げでの魚のポジションも偏り気味で


「結局、向こうか」


と思いながら終了。



5日目。

新調したウェーディングネットでようやく掬えたのは





また、マゴチ(笑)


久し振りに会った仲間もノーバイトのまま場を去り、ボクも翌日に用事があった為、後を追うように終了。

居残った別の仲間によれば、上げを迎えるとこの潮周りの中で一番濃いコノシロの群れが入ってきたようだが、それでも反応は得られずと。


ムズイ



それでも続けた6日目。

仲間が合流するまでは土曜なのに貸切りの中、確かにコノシロは増えた。

が、途中で仲間が1バラシのみ。

歩き回って探っていると、元の位置でボイル数発。


動かなきゃ良かった(苦)


戻ってみれば左の方でファイト中も後が続かず(泣)

AM01:05の潮止まりから1時間半ほど過ぎ、再度ザワつき始めたところでルアーを変え、ようやくバイト。





「どんだけ、やる気あるクロダイだよ!」



見放されたままの最終日7日目

最初に何か起こるなら、制限時間内ギリギリだろう。

この夜は仲間もお休みになり完全に一人だけ。

案の定、PM23:00を過ぎる頃から7日間の中で最大のザワつき具合になるも、逃げ方や速度から


あれ、青物か?


いずれにしろ、まだ届く距離ではなかった。

なんだかんだで、結局タイムアップを迎え、昨年の同じ過ちを犯したまま終了(笑)


「とりあえず、1本は釣ってから帰ろー」


ザワつきもなくなったが、AM1時も過ぎて潮止まり前の時合い。





その後の出張で買い足すことになったルアーで水面が割れるも、これまたランディング寸前でバラし。

ネットを再所得しようともお構いなしの呪いの強さに、もう脱帽(笑)




で、前々話冒頭にあたる8日目

もう、細かなことは不要だろう。

ほぼ回収状態の『バレーヌ160SPL』を下から


ボフんっ


くそー、乗れよー!!




そんな呪いが、コレで解けたのかは不明。











つづく

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永島規史
解けぬ『コードの呪い』(前編) https://www.fimosw.com/u/uc007980/ntnse5nxxaou7b 2025-11-01T07:24:00+09:00
手を回せば掴めるはずが


あれっ!?


・・・

・・・

・・・

浸かり3日目。

潮位が高い内にランカーが出た前夜の結果(前話参照)を受け、この夜も早めの入水を試みた。


「先に向かってますねー」


仲間からのLINEが。


「はぇーな、おい(笑)」


この差、恐らく数十分。


もし、この数十分の差を埋めて一緒にポイントに向かっていたら、異変に気付いたかもしれない。


さっさと準備をし、最後はいつものように予めベスト背面のDカンへウェーディングネットを刺し、コードを繋いだ状態からベストを持ち上げ腕を通す。


場に到着し、仲間のフラッシャーの位置を確認しながら、その左側に向けて入水開始。


初日、72cm。




2日目、82cm。




「とりあえず、リミットメイクしとこー」


そんな中での最初のバイトはかなり手前まできてから


ゴツゴツっ


という感触が伝わった。


「ん?」


と思った矢先に


ガンっ、ガンっ、ガンっ!


激しくロッドが叩かれる。

ワラサ~ブリやデカいマダイが喰う可能性もあるが、こともあろうにこれまでのヒットルアーになっていた『バレーヌ 160SPL』を瞬間的に奪われた。背中に手を回すまでも無く、ラインブレイクm( _ _ )m


(よって、まだ気付かず)


頼り切っていた『バレーヌ 160SPL』が2本しかなかったこともあり、秋田のアンバサダー・ブラボー鎌田氏直伝の『バレーヌ 160FL』ウェートチューンモデルも追加配備していたことが多少の救いには。



※1gのウェイトシールを3箇所に貼付


気を取り直し、ウェイトチューンモデルで再開。


2度目のバイトは普通にシーバス(笑)


これまでのサイズに及ばないことはファイト中に分かるが、リミットメイクにはなる。


「よし、よし、よし」


ランディングに備え、背中に手を回す。

最初はパーカーのフードが邪魔をしているのかと。

しかし、首の下で何度指を動かしてもネットの柄に当たる事すらない。


なんだ?!


そんな中でも一応魚は寄せ、目の前をウロウロ。

不可解な状況にハンドランディングすることは頭から飛び去り、今度は繋いでいるコードに手を伸ばす。


「あらっ?!」


掴んだコードの先に重量感はなく垂れ下がったまま。


えっー!!!


そのまま全身を出したエラ洗いで『バレーヌ 160FL』を吹き飛ばし、逃げていくシーバスが目に入る。


こういうことだった(泣)







いや、コードが切れただけなら、まだ分る。


なんで

ステーに刺し込んでいたネットまでないのよ!


ステーから抜け落ちるような身体を上下に揺さぶられる波があったわけでもない。

刺したままジャンプもしてない。

勿論、途中でコケてもない。


仮に駐車場で着た時にコードが切れて落としたなら、流石に音で分る(浸かりながら落としても音は聞こえそうだがw)。


暫く辺りの海中をライトで照らしながら歩き回るが、見つかるわけがない(苦)


「まだだ!たかが『ネット』をやられただけだ!!』


アムロなら、こう言うだろう。


この怪奇現象が腑に落ちないまま再開。


暫く、無反応。


そして、初日同様に潮止まりのタイミングで


ボフッ♪


っと水面直下をテロ引きしていた『バレーヌ160FL』が吸い込まれる。


バイト音からしてもデカイ。


これは確実に獲りたい


そう思ったが為、数十m横にいた仲間へ


「掬ってー!」


と声を掛けながら近寄っていく。


その途中で重みを失った。


最悪(笑)


どっしり構えて、ハンドランディングに持ち込んでいれば、キャッチ出来たに違いない。


この日から全てが崩れていった。





つづく



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永島規史
この日までは良かったのに! https://www.fimosw.com/u/uc007980/ntnse5nh2gxzcu 2025-10-30T21:38:00+09:00
釣りをしている中ではありがちな話。


「昨日までは釣れてたんですけどねー」


特に?出張先で釣りをしていると多々ある。


「永島さんが来たら急に渋くなった」


「雨雲一緒に連れてきたでしょー!」


とか言われても


そんなの知るかー!!


にしかならん(笑)


まぁ、今回の出張中は大人しくしてますが。





何しろ、先週1週間は皆勤賞で浸かった。

前話の通りに青物からシーバスにモード変え!

最終日に於いては最干が翌日AM02:32、入水可能が早くて22:00頃からの平日月曜日。





流石にやめよう


と早い時間に今季初場所調査までで終えるつもりだったが、そこでの反応は得られなかったことに加え、出張へ行く前に悪い流れを断ち切っておきたくも(苦)


「このタイミングでは誰もいないだろう」


そう思って駐車場に着けば、見慣れた車が。

やはり、来る人は来る。


いずれにしろ『この日までは良かったのに』は、『前日までは釣れていたのに』ではなく、そんな1週間の中での明から暗への切り替わりである(笑)




・・・

・・・

・・・

大潮初日。

一向に様子が見えない砂場にしびれを切らし、残り1週間で魚を獲りに行った。

ただ、この場にしてもトウゴロウから切り替わるコノシロの入り方はまだ薄く、本格的に開幕していたわけでもない。

その中で最初のヒットは





マゴチだった(笑)

ガサガサとやって持ち出した『エンゼルキッス140TG』ではレンジが入り過ぎ感もあり、『バレーヌ160SPL』へ。

従来のフローティングより若干レンジは入るので程よい感じでも。

仲間達に乗り遅れそうになりながら、よくある潮止まりの時合いで上の魚を確保し、3人揃ってほぼ同サイズを1本ずつキャッチという初日。






そして、この夜から出番が増えてきたロッドがコレ。
Foojin'RS ARLEQUIN(アルルカン)C79MH
■Length : 7'9"
■Lure : 15-65g
■Line(PE) : #1.5-4
■Weight : 150g

まぁまぁディープに浸かる時もある中で、50g近いウエイトのルアーをしっかり振り切りやすいショートレングスとパワー。


2日目も勿論同じく。



BALEINE 160SPL(チャートバックパール)


ルアーも同じだけど(笑)


この夜は潮位が高い内の反応をみるためにも可能な限り早めに入水。

それが功を奏したか、開始間もなくして





まとまり切らないまでもコノシロを捕食していたランカー(82cm)をキャッチ!





逆に前夜あった潮止まり前後の反応は取れず、翌日に備えて撤収も早め。

居残った仲間によれば、上げでの釣果はあったようだったが。



そう、決してイージーな展開ではないながら、ココまでは良かった。


まぁ、明日も釣れるでしょ





つづく(泣)
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永島規史