続・めぐりあい
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《ライトの人》にもなりました。
https://www.fimosw.com/u/uc007980/ntnse5npfua6w4
2025-11-04T17:05:00+09:00
出張から戻った翌朝は、明け方前まで降った雨に多少の期待を持ちながら久し振りに早起きするつもりだったが、まんまと起きれず。
「それならば!」
と、1本ロッドを持ち出す。

GANDAGE LEGACY BLILIANT(ブリリアント)S68MLT
■Length : 6'8"
■Lure : 1-10g
■Line : (lb)1-4 (PE)#0.2-0.8
■Weight : 66g
小型ミノーの連続トゥイッチ、小型ポッパーの小刻みなポッピング、小型メタルジグの早巻きなど小技を効かせ易いショートレングスのライトゲームロッド。
そう、お寝坊さんにも優しい

過去画 / SEIRYU BITS 6g(マグマシルバー)
メッキ狙い!
このところ砂場でも好釣果が聞かれていた。
が
雨に加えて夜中過ぎに一時的な暴風レベルの南西が吹いたお陰で波は残ってるわ、底荒れの濁りは入るわで行方不明状態。
まだ呪いが継続しているのか!
(前話参照)
夜も浸かる潮周りではない為、そのままライトゲームモードに(笑)
・・・
・・・
・・・
ただ、浸からない分狙いの場所が十分な潮位に達するのは夜中の1時頃から。

そこは3連休に救われる。
勿論ターゲットも変わるので、ロッドも変更。

GRANDAGE LEGACY RUTHLESS(ルースレス)S86MHT
■Length : 8'6"
■Lure : 2-18g
■Line : (lb)2-8 (PE)#0.3-1.0
■Weight : 86g
シーズン初期の小型青物ゲーム以来、久し振りに手にしたロング&パワーモデル。冬~春先のスモールプラッギングゲームなら『S77MT』でも十分だが、今は小型プラグでもパワフルな個体が喰う場合もある上、根がキツいシャローエリア故の選択。
更にこのスタイルで釣れる魚が

ヒラであることも。
合わせる時間的に行くのが少し億劫にもなったが
「せいぜいやっても上げ止まりまで」
ということにして、強行(笑)
少し早めに入った分暫く反応はないが、その頃になると根回りでバイト!
沖でバチャバチャ跳ねる姿にヒラ確定!!
何しろ浸かり週間の途中から5本連続バラシ中。
その呪いを解くため少し慎重なファイトだったが、リーダーはフロロ12lbに上げていた(メインはPE0.6のまま)こともあり安心感も。
Zeeee!
SURFACE CONTROLLER 80
(レッドヘッドマットライムチャート)
ただ、やはり呪いは浸かりで解かないと(笑)
そして、月夜周りのカラーは相変わらずマットチャート系を主体にするが、ルアーを変えても同じく。
PUNCHLINE 60(どチャート)
違うスポットで喰ってきたのは良型メバルだったが。

ヒラもメバルも単発でマルはまだ不在だったとはいえ、短時間の様子見釣行としては十分な結果としておきたいところ。
ベイトに依存する釣りが続いてしまっていた中で久し振りに本来の釣りが出来たこともあり、浸からない合間の楽しみも増えた感じに!
また、暫く浸かるけど(笑)
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永島規史
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解けぬ『コードの呪い』(後編)
https://www.fimosw.com/u/uc007980/ntnse5nab39id3
2025-11-02T09:13:00+09:00
言われなくても、分っとるわ!

確かに、コードさえ切れてなきゃ、こんなことにはならなかった(前話参照)。
そう、コレさえあれば。

■タフネス スパイラルコード
強度の高さは言うまでもないが、実用面に於いての最大のお気に入り点は
「カラビナが全然サビない!」
ということ。
サイズ(長さ)も
・S / ショート→ プライヤーなど
・L / ロング → フィッシュグリップなど
・SL / スーパーロング→ ネットなど
と、用途に合わせて選べる3種類。
あとは、ウェーディングネットを(苦)
・・・
・・・
・・・
そんな浸かり4日目。
致し方なく買わざるを得ないが、この日の営業先にはどこも在庫が無く、少し足を延ばすことに。
結果

しかし、まんまと出遅れたカタチ。
喰う魚はいると言っても、そのタイミングは狭かった数日。
更に上げでの魚のポジションも偏り気味で
「結局、向こうか」
と思いながら終了。
5日目。
新調したウェーディングネットでようやく掬えたのは

また、マゴチ(笑)
久し振りに会った仲間もノーバイトのまま場を去り、ボクも翌日に用事があった為、後を追うように終了。
居残った別の仲間によれば、上げを迎えるとこの潮周りの中で一番濃いコノシロの群れが入ってきたようだが、それでも反応は得られずと。
ムズイ
それでも続けた6日目。
仲間が合流するまでは土曜なのに貸切りの中、確かにコノシロは増えた。
が、途中で仲間が1バラシのみ。
歩き回って探っていると、元の位置でボイル数発。
「動かなきゃ良かった(苦)」
戻ってみれば左の方でファイト中も後が続かず(泣)
AM01:05の潮止まりから1時間半ほど過ぎ、再度ザワつき始めたところでルアーを変え、ようやくバイト。

「どんだけ、やる気あるクロダイだよ!」
見放されたままの最終日7日目。
最初に何か起こるなら、制限時間内ギリギリだろう。
この夜は仲間もお休みになり完全に一人だけ。
案の定、PM23:00を過ぎる頃から7日間の中で最大のザワつき具合になるも、逃げ方や速度から
「あれ、青物か?」
いずれにしろ、まだ届く距離ではなかった。
なんだかんだで、結局タイムアップを迎え、昨年の同じ過ちを犯したまま終了(笑)
「とりあえず、1本は釣ってから帰ろー」
ザワつきもなくなったが、AM1時も過ぎて潮止まり前の時合い。

その後の出張で買い足すことになったルアーで水面が割れるも、これまたランディング寸前でバラし。
ネットを再所得しようともお構いなしの呪いの強さに、もう脱帽(笑)
で、前々話冒頭にあたる8日目。
もう、細かなことは不要だろう。
ほぼ回収状態の『バレーヌ160SPL』を下から
ボフんっ
「くそー、乗れよー!!」
そんな呪いが、コレで解けたのかは不明。

つづく
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永島規史
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解けぬ『コードの呪い』(前編)
https://www.fimosw.com/u/uc007980/ntnse5nxxaou7b
2025-11-01T07:24:00+09:00
手を回せば掴めるはずが
「あれっ!?」
・・・
・・・
・・・
浸かり3日目。
潮位が高い内にランカーが出た前夜の結果(前話参照)を受け、この夜も早めの入水を試みた。
「先に向かってますねー」
仲間からのLINEが。
「はぇーな、おい(笑)」
この差、恐らく数十分。
もし、この数十分の差を埋めて一緒にポイントに向かっていたら、異変に気付いたかもしれない。
さっさと準備をし、最後はいつものように予めベスト背面のDカンへウェーディングネットを刺し、コードを繋いだ状態からベストを持ち上げ腕を通す。
場に到着し、仲間のフラッシャーの位置を確認しながら、その左側に向けて入水開始。
初日、72cm。

2日目、82cm。

「とりあえず、リミットメイクしとこー」
そんな中での最初のバイトはかなり手前まできてから
ゴツゴツっ
という感触が伝わった。
「ん?」
と思った矢先に
ガンっ、ガンっ、ガンっ!
激しくロッドが叩かれる。
ワラサ~ブリやデカいマダイが喰う可能性もあるが、こともあろうにこれまでのヒットルアーになっていた『バレーヌ 160SPL』を瞬間的に奪われた。背中に手を回すまでも無く、ラインブレイクm( _ _ )m
(よって、まだ気付かず)
頼り切っていた『バレーヌ 160SPL』が2本しかなかったこともあり、秋田のアンバサダー・ブラボー鎌田氏直伝の『バレーヌ 160FL』ウェートチューンモデルも追加配備していたことが多少の救いには。

※1gのウェイトシールを3箇所に貼付
気を取り直し、ウェイトチューンモデルで再開。
2度目のバイトは普通にシーバス(笑)
これまでのサイズに及ばないことはファイト中に分かるが、リミットメイクにはなる。
「よし、よし、よし」
ランディングに備え、背中に手を回す。
最初はパーカーのフードが邪魔をしているのかと。
しかし、首の下で何度指を動かしてもネットの柄に当たる事すらない。
「なんだ?!」
そんな中でも一応魚は寄せ、目の前をウロウロ。
不可解な状況にハンドランディングすることは頭から飛び去り、今度は繋いでいるコードに手を伸ばす。
「あらっ?!」
掴んだコードの先に重量感はなく垂れ下がったまま。
「えっー!!!」
そのまま全身を出したエラ洗いで『バレーヌ 160FL』を吹き飛ばし、逃げていくシーバスが目に入る。
こういうことだった(泣)

いや、コードが切れただけなら、まだ分る。
なんで
ステーに刺し込んでいたネットまでないのよ!
ステーから抜け落ちるような身体を上下に揺さぶられる波があったわけでもない。
刺したままジャンプもしてない。
勿論、途中でコケてもない。
仮に駐車場で着た時にコードが切れて落としたなら、流石に音で分る(浸かりながら落としても音は聞こえそうだがw)。
暫く辺りの海中をライトで照らしながら歩き回るが、見つかるわけがない(苦)
「まだだ!たかが『ネット』をやられただけだ!!』
アムロなら、こう言うだろう。
この怪奇現象が腑に落ちないまま再開。
暫く、無反応。
そして、初日同様に潮止まりのタイミングで
ボフッ♪
っと水面直下をテロ引きしていた『バレーヌ160FL』が吸い込まれる。
バイト音からしてもデカイ。
「これは確実に獲りたい」
そう思ったが為、数十m横にいた仲間へ
「掬ってー!」
と声を掛けながら近寄っていく。
その途中で重みを失った。
最悪(笑)
どっしり構えて、ハンドランディングに持ち込んでいれば、キャッチ出来たに違いない。
この日から全てが崩れていった。
つづく
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永島規史
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この日までは良かったのに!
https://www.fimosw.com/u/uc007980/ntnse5nh2gxzcu
2025-10-30T21:38:00+09:00
釣りをしている中ではありがちな話。
「昨日までは釣れてたんですけどねー」
特に?出張先で釣りをしていると多々ある。
「永島さんが来たら急に渋くなった」
「雨雲一緒に連れてきたでしょー!」
とか言われても
「そんなの知るかー!!」
にしかならん(笑)
まぁ、今回の出張中は大人しくしてますが。

何しろ、先週1週間は皆勤賞で浸かった。
前話の通りに青物からシーバスにモード変え!
最終日に於いては最干が翌日AM02:32、入水可能が早くて22:00頃からの平日月曜日。

「流石にやめよう」
と早い時間に今季初場所調査までで終えるつもりだったが、そこでの反応は得られなかったことに加え、出張へ行く前に悪い流れを断ち切っておきたくも(苦)
「このタイミングでは誰もいないだろう」
そう思って駐車場に着けば、見慣れた車が。
やはり、来る人は来る。
いずれにしろ『この日までは良かったのに』は、『前日までは釣れていたのに』ではなく、そんな1週間の中での明から暗への切り替わりである(笑)

・・・
・・・
・・・
大潮初日。
一向に様子が見えない砂場にしびれを切らし、残り1週間で魚を獲りに行った。
ただ、この場にしてもトウゴロウから切り替わるコノシロの入り方はまだ薄く、本格的に開幕していたわけでもない。
その中で最初のヒットは

マゴチだった(笑)
ガサガサとやって持ち出した『エンゼルキッス140TG』ではレンジが入り過ぎ感もあり、『バレーヌ160SPL』へ。
従来のフローティングより若干レンジは入るので程よい感じでも。
仲間達に乗り遅れそうになりながら、よくある潮止まりの時合いで上の魚を確保し、3人揃ってほぼ同サイズを1本ずつキャッチという初日。

そして、この夜から出番が増えてきたロッドがコレ。
Foojin'RS ARLEQUIN(アルルカン)C79MH
■Length : 7'9"
■Lure : 15-65g
■Line(PE) : #1.5-4
■Weight : 150g
まぁまぁディープに浸かる時もある中で、50g近いウエイトのルアーをしっかり振り切りやすいショートレングスとパワー。
2日目も勿論同じく。

BALEINE 160SPL(チャートバックパール)
ルアーも同じだけど(笑)
この夜は潮位が高い内の反応をみるためにも可能な限り早めに入水。
それが功を奏したか、開始間もなくして

まとまり切らないまでもコノシロを捕食していたランカー(82cm)をキャッチ!

逆に前夜あった潮止まり前後の反応は取れず、翌日に備えて撤収も早め。
居残った仲間によれば、上げでの釣果はあったようだったが。
そう、決してイージーな展開ではないながら、ココまでは良かった。
「まぁ、明日も釣れるでしょ」
つづく(泣)
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永島規史
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《シーバスの人》になりました。
https://www.fimosw.com/u/uc007980/ntnse5n6hsdn6u
2025-10-26T19:06:00+09:00
釣り物の変わり目。
前にもこんなタイトルを使った気もするが(笑)
このところは出張やら帰宅翌日からの

旧江戸川を舞台にした『APIA東京試投会』だったり

続けてキャスティング品川シーサイド店を会場に開催された『シーバスフェスタ2025』なともあり、すっかりブログもサボリ気味にm( _ _ )m
ただ、釣りが夜主体に切り替わると
「いつ書くんだ?」
という状態でも(笑)
そう、この間に《青物の人》から《シーバスの人》にモードも変わった。
・・・
・・・
・・・
ただ

切り替えるつもりだった釣りが全く機能せず(泣)
この数年で見れば、10月に入る頃からコノシロの接岸で盛り上がりを見せる三浦半島の砂場だが、今年は接岸しても数日間で抜けてしまう状態。
そのせいか、時に射程圏外のボイルを眺めているだけのこともあったものの、シーバスや青物の着きも悪く
「このまま終わるんじゃないか?(苦)」
という怖ささえ。
確かに、前話の通り今季の磯での青物ゲームを閉幕させる釣果は得たものの、一向に上向かない砂場に対して釣果が継続していた磯。
加えて
『三浦青物戦2025』
として続けてきたブログの最後としては、締め方にイマイチ感も(笑)
「一旦、磯に戻る??」
何度そう思ったことか。
同時に
「磯に行った日に限って砂場が爆発したら…」
とも考えてしまうと磯に足を向けることさえなかなかできず。
よって、そんな思いを断ち切る意味でも

もう着たくならないように磯用のライジャケなどを洗ったり(笑)
そうまでして?気持ちを砂場に専念させようが、まるで報われず。
とは言え、何も気にすることがなければ、まだ様子が無かろうと《200部隊》の切り込み隊長?として『アルゴ200』をサーフで投げ続けることなど例年通り。
しかし、そうもいかない状況に。

手渡された『BALEINE(バレーヌ) 160SPL』が。
勿論、これを砂場で投げ倒す手も。
コノシロの接岸が無いとは言え、砂場に回遊してくるシーバスがいてもおかしくはない時期ではあり、そういった個体を狙うのであればデイでのトップゲームよりナイトゲーム。
だが、丁度出荷開始を目前にした『BALEINE 160SPL』のポテンシャルを試す意味でも、コノシロがいるエリアでのウェーディングゲームをメインに。
その初日から

■BALEINE 160SPLL / チャートバックパール
乗り遅れ気味にはなりながらも幸先よく狙いの魚をキャッチできたことで、シーバスモード全開になっての1週間が始まることになる。
怪奇現象や各種ゲストを交えながら(笑)
つづく
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永島規史