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関根崇暁

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BlueBlue.jpg 「背中に背負う蒼色は鳥から見た海の色」 「お腹に抱く蒼色は魚から見た空の色」 「BlueBlue 海を愛する人へ―」 「Where's your Blue?」 ima_banner.gif 株式会社アムズデザイン運営のima公式web site。シーバスルアーkomomo,sasuke等の紹介。ルアーテスターの釣行記、コラム等も掲載。

貴方がフィッシュグリップを使う理由。

ここ10年ほどで急速に使われる様になったランディングツールに、フィッシュグリップがある、今ではシーバスを釣るアングラーでこれを持ってない人は少ないツールだと言える。

シーバスだけではなく、ヤマメやバスなんかにも使われる。

そして急激に姿を消したのはギャフと折りたたみ三角ランディングネット。

以前はこれが当たり前だった時期もあったのに。


僕は殆どの魚をハンドランディングする、といっても素手ではなく出来るだけグローブをしている。


グローブを着用する事、その目的、理由は二つある。

一つは自分の皮膚の保護、鱸を素手で何匹もランディングすると自分の指にも血が滲む、ルアーのフックが軽くかすっても、ラインを掴んでも、水分でふやけた皮膚は弱いから簡単に怪我をする事がある。

グローブを装着する事である程度防ぐ事が出来るのである、それでもフックが刺さったり、魚の鰓で指を切ったりは稀にあるけど、自分の手もたまには切れるくらいで釣りは丁度いい。魚はもっと深い傷を負っているのだから。

もう一つは、魚に体温を伝え難くしたいという考え。素手を水に濡らして乗せてもいいのだけど、僅か体温が魚に伝わる。ならばグローブ事濡らせば、熱の伝達を少し緩和する事が出来る。気休め程度でも魚にはダメージを減らしたいもの。

釣りはどんな綺麗事を言っても魚を虐める行為なのだから、少しでも・・って考えるのは大切と考えている。


それじゃあネットやツールを全く使わないのか?と聞かれれば状況によっては使うけど、極力使いたくない道具だと思っている。

最近のアングラーを見ていて、少し心配になったのは、実は素手で魚を触る事が嫌でランディングツールを使ってる様に見える人が居る事。
生臭いのは嫌、けど釣りはしたいって人なのかもしれない?って思うことがある。

どう見ても必要以上に使われている気がしてならないのである。

ディープウェーディングで使うのは理解できるし、足場の厳しい場所で魚を安全に抜き上げる為に使うのもわかる。


例えば、1キロに満たない様な小さな魚にランディングツールって必要なのか?と問われれば、そこは疑問が先行する部分ではある。

一番気になるのは、シーバスでいうと下あごの薄皮の部分がフィッシュグリップによって破られ抜けてしまっている状態の写真を多く見る事。

そして、その状態で上手く捕食できずにやせ細った鱸を見かける事。

魚を真下にぶら下げるだけなら破壊されない部分だけに、どうにかならないものか?と常に感じている。

下顎に穴を開けてしまうのなら、ギャフを口にかけるのと変わらない。


逃がす魚なのか?キープする魚なのか?でも違うのだろうけど。

人が釣った魚をどうしようと、釣った本人の勝手だといわれるのだろうけど。

本音を言えば、そこまで虐めなくてもいいじゃん・・・って思う僕がいる。

結局、釣りは、釣りたいけど守りたい。という矛盾と向き合うバランスが必要なんだろうなぁ。



そして、皆様に聞いてみたい。

なぜ、ランディングツールを使うのか?なぜ、フィッシュグリップを使うようになったのか?を。

批判するつもりは無くて、本当の理由、正しい使い方を考えてみたいだけなので、推進派、否定派問わず、様々なご意見をお待ちしています。



■何時も釣れない釣師のログをご覧頂きありがとうございます。


■皆様のご意見・ご感想をお待ちしています。


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みんなからのコメント コメントする

関根崇暁

福岡県

>徹さん
僕も何度かグサッ!っと経験した事があります。
アングラー側の安全面で使う意味は大きいですね。

自分は食べるのでスズキの場合フィッシュグリップを使います。

使うようになったのは数年前からで、自分が怪我をしたくないからです。それまではタオルでした。

足場が高い場合はネットも使います。食べない場合は出来るだけ水から上げずグローブ又は素手で触らないようフックを外すようにしています。

ここが最大の矛盾なのですがアマゴ、ヤマメ、などの渓魚はリリースするので余程の大物や写真
を撮る以外魚体にはなるべく触らない様にしています。触る場合はネットや
手はなるべく冷やしています。

シェフ

静岡県

関根崇暁

福岡県

>シェフさん
タオルで魚掴むと安定するんですよね、キープする釣りでは僕も使うことがあります。手を冷やす、それ大事ですね。

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