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関根崇暁
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▼ オヤニラミに逢えた日。

5月ともなれば、初夏の日差しがやってくる。

せせらぎを求めてゆったりと楽しむ仲間との釣り。

竹竿を片手に小川へ向かう。

今日のお相手は、この方ミニチュア工芸作家の森音先生。
僅か0.8mmのテディベアを作る超人(ギネスホルダー)でもある。

コレも彼の作品、ミニチュアルアーである。
僕の人差し指と比べてみると改めて凄さが伝わってくる。

ミクロなグラスアイ、極小トリプルフックなどのパーツも全て自作。
そんな彼と近所の小川で釣り談義&淡水小物釣り。
餌釣りの良い所は、会話をしながらのんびりやれるところ。

何時ものオヤニラミの棲む小川へ案内して釣り開始。

そして先生にヒットしたのは何と!

偶然とはいえ幸先の良い釣果に興奮が湧き上がる。

4センチほどの魚体、小さすぎて僕のカメラでは上手く撮影出来ないけれど、正真正銘のオヤニラミ!こんなタイミングで逢うなんて。
この子の祖先はハタかカサゴか?きっと海の魚に違いない。

僕に釣れたのはアブラボテ、タナゴの仲間では獰猛な性格。

そしてギンブナ、このサイズでもタナゴ竿にはキツイ仕事です。

産卵期を前にタナゴたちの色も鮮やかになり、まるで熱帯魚の様。

これくらいのサイズが飽きない程度に遊んでくれます。

そのむかしタナゴ釣りは掌に何匹乗せることが出来るかを競う釣りだったのだとか、つまりより小さいのを釣るのが上手とされていた釣り。
こんな素敵な日本の釣りを楽しめるフィールドを嬉しく思う。

場所を移動して夕マズメに狙うと・・・・

僕にも、終に夢の魚オヤニラミが釣れる。
ヨツメ、セイベイ、カワメバル、その鰓蓋の目、蒼い胸鰭にしばし見惚れる。水中にてノータッチリリース、一目散に逃げて行く元気な姿を見送り、天を仰いだ。

マン・メイド・ストラクチャーに付くオヤニラミ、水辺と人の暮らしの中、そのバランスで、今も生きつづけている。

今の僕にとって、最高の釣りは、大物釣りでもなく、数釣りでもなく、拘りの釣りでもなく、仲間と真剣に夢中に笑える、そんな釣りなのかもしれない。
当然、次はルアーで、そして最後はフライフィッシングで、このオヤニラミと、共に釣りをしてくれる仲間と、このフィールドと向き合って行きたい。
本当に、ここ数年で一番、満足な釣りだった。
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- 2013年5月9日
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