▼ 2004/9/30 河川
- ジャンル:釣行記
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9月末、雨続きの東京。
8個目の日本上陸を果たした台風21号が通過したあとの荒川へ向かう。
ポイントは足立区のシャローエリア。
川は連日の雨と台風通過時に降ったまとまった雨で結構にごってる。
ベイトの姿は水面にはなく、水の中に入ると足にコツコツとあたるのがよくわかる。
イナッコのサイズは15cm前後。
魚も水面直下より少し下を意識していると考えた方が無難だがローテーションとして上から攻めていく。
ライズなど一切ないなか、ストラクチャーから出たヨレの中を水面から10cmほど潜らせてゆっくり引いてくる。
数投目、ヨレを抜けたところでバイトが出る。
とっても活性は高いのだが、40cm台~50cmに毛が生えたような魚。
さらに小さい20cmクラスはいくらでもいて、投げ釣りをしている人の竿にはよく掛かってる。
立て続けに40cm台の魚が2本飛び出したところで少しポイントをずらして狙いを変える。
魚が着いているだろうボトムのストラクチャー。
MAXに達した川の流れがその3m下流で存在を示すかのように乱流を湧き上がらせる。
ブーツ120でストラクチャーのある表層付近を探る。
ダウンクロス気味にキャストして根の切れ間に入るようにそっと流していく。
しばらくして根に差し掛かったところでゴフ!と強い吸い込みが出た。
根に潜られてラインを切られないように腕を高く上げて魚を水面へ誘導。
根から離したところでゆっくりとファイトする。
相手が疲れを見せたところで一気にハンドランディング。
キャッチしたのはちょっとやせ気味の70cm。
そこから少しレンジを下げてルアーを阿修羅12cmにチェンジ。
さっき出たところと同じコースを流す。
コンスタントなヒットとはほど遠く、魚は根にタイトに着いているので丁寧に流さないと食ってこない。
根の手前で大きくジャークしてテンションを軽くかけながら抜く、を繰り返す。
ジャーク後、阿修羅の浮上がうまく根に絡みだす。
ごふっ!
しっかりアワセてこれも素早く根から離す。
水深が浅いのでいきなり連続エラ洗いの洗礼を受ける。
67cm。
この状況なら横綱級が出るかもしれないと疑ったものの、潮位の下降が以外にも早く、次の魚が出せない。
流れの中にねらいを変える。
阿修羅9,5cmにチェンジ、テンポよくジャークしていくうちにコン!と小さなバイト。
56cmをキャッチし、しらばくキャストし続けたが魚の反応が出せなくなったところで終了。
「使用タックル」
ロッド:
ゼナック・DEFI PLAISIR DP88Crazy Hunter
リール:
シマノ・ステラSW4000HG
ライン:
東レ・ソルトライン シーバスPE 20lb
+ショックリーダー
東レ・ソルトライン〈フロロショックリーダー〉40lb
ヒットルアー:
TKLM90
阿修羅12cm
阿修羅9,5cm
ブーツ120
- 2004年9月30日
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