▼ ２００９／５／１６，２０，２２ 隅田川（運河、隅田川）
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この日は小潮まわり。
４月からずっとそうなんだが小さな潮周りは満潮前時間がずっと面白かった。
満潮前１時間の隅田川。
水面に見えるバチはいなかった。
しかし、水面下ではデカバチばかり食っているアベレージのいい個体ばかりが揃ってる。
ただ上に出て捕食する数が圧倒的に少ないだけでミドルレンジにはしっかり魚が着いているのだ。
ライズもなし、バチも水面に見えない。
このポイントで食わせどころをどう決めるか。
一つが明暗部。
もう一つが流れの内側。
明暗部といっても誰もがイメージできる明暗ではなく、
教えられないとそれをそれと認識することができないもの。
だからこそ、ポイントとして成り立っていながら誰もいないという状態をキープし続けられているんだろう。
ただ、そのどこでもいいわけではなく
潮周りによって魚が集中するところだけは変わる。
そんなポイントが隅田川にはまだいくつか残ってる。
最近はヤルキバ軽い方のアップクロスがずっとハマってる。
ライズも出ないなか、そこに必ずいると確信したところを通していると
突然引っ手繰るようなバイトでもっていく。
（６２ｃｍ）
ついでにそんなときはセイゴが食ってこない。
デカバチばかり食っているコンディションのいい魚がしっかりついている証拠。
（５０くらい）
（６０弱）
（６０くらい）
そして若潮の日も隅田川へ。
まずは河口から。
ライズはしてるんだけど全然口を使ってくれないという仲間の元へ。
たぶんヤルキバで食うんじゃないかってやってみると
時々バイト。
３発かけて１本。
それから上げが半分を過ぎたところで隅田の上の方へ。
ライズは単発で小バチがたまに見える程度。
時々デカバチが泳いでいるのも見える。
ここんところライズがあってもその規模で魚のサイズが判断できない。
いいサイズの魚も派手にバシャっと食わないしバチに近づいてそっと吸い込む感じなので
掛けてみなけりゃサイズがわからない。
でもライズが少ないときほどサイズがいい最近の傾向は変わらなかった。
（６０くらい）
ルアーはそのままでヤルキバ軽。
ほぼアップでの使用で、どうしてもダウン側で釣れそうなときは
にょろやカーム８０にシフトする。
ただ、圧倒的にヤルキのアップが強かった。
それはヤルキバが軽いから。
それ以上は言わないでおく。
（久々の７０ｃｍ）
こういうのが結構混じってる。
（４５くらい）
でもワンキャストワンヒットってほどの甘さはない。
ちゃんと考えてタイミングをはかって正確にキャストする。
決まれば大体バイトが出る。
が、それ以上に難しくしているのはバチだけでなくアミを同タイムに食っているからに他ならない。
（５０半ば）
そしてＴＳＳＴ前日。
下げ残りから上げっぱなのチェックで
とある運河筋へ。
ここも散歩のおばさんや通勤のサラリーマンが行きかうところだが
アングラーは皆無。
もちろんライズも皆無・・・。
ときどき２０ｃｍクラスのチビがアミを捕食しているのが見えるが
バチを食っているのは違うところにいる。
もうすぐ潮どまり。
だけど、水中でデカバチを食っている個体がまだ残ってる。
鍵となるのは水中のストラクチャー。
その際をタイトに回遊しながらデカバチを食い漁ってる。
（４５くらい）
いれば簡単に食ってくる。
が、水面が明るすぎるからなのか結構ば数がスン止め反転して帰ってく・・・。
（カーム８０でも）
ヤルキバで食った４５ｃｍもデカバチだらけ。
肉眼ではそのストラクチャーの存在を確認はできないんだが、
潮が大きく引けばそれと判る食わせどころ。
なんだか６０前後もバイトは出るんだが乗り切らないのが多く
掛けたと思ったら４５～５０ｃｍばかり。
潮は潮止まりを過ぎても一定方向に動いていく。
表面上は。
やっと掛けたちょっと重めの魚。
（５０半ば）
大会当日も下げ残りでコンスタントに出てくれることを祈って
上げの隅田川へ。
数日前、カニ子が湧きまくっていたんだが今日は収まってる。
あまりややこしくされると困るのでそれは有難い・・・。
この日は潮の効きが強い。
さすがに小バチが出てくるが
それほどライズ数は多くない。
これなら明日もアベレージのいい釣りができるんじゃないか。
そう思いながら丁寧にヤルキバで掛けていく。
（５０半ば）
バツグンのコンディション。
フルキャストで魚の向こう側２ｍへ落とし引くとククンッ！！
（６０弱）
（６０弱）
（５０半ば）
（５０半ば）
ＴＳＳＴもこんな感じで釣れるでしょう。
たしか３，４年前の大会も隅田が爆発した記憶がある。
それの再来か。
ちょっと期待したい・・・。
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パブリックルアーズ・エリア１０
- 2009年5月16日
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