夏メタル・使い方私見

今日は、サンプルやらプロトやらで何度かスイムテストをし、「こんな状況で合うんじゃない?」というのを。



先ずキーズ(ジグ)に関しては、全岸壁でOK。

水深によるセレクトは前回書いてあるので、それをご参照下さい。

20gでも、他メーカーの30g以上の大きさがあるので、アピール度という点では問題無いでしょう。

他ジグで「バイトは出るけど…」とか「表~中層でバイトが」って時には、強力な武器になってくれるはず。
(元から、そのコンセプトでリクエスト出してますから)

活性が高いときは速いフォールの方が食いが良い事も多いので、その際は他メーカーのジグをお使い下さい(笑)




次にバイブショア。

これに関しては、こんなイメージで。




製品が手元に来るまでは、斜め方向に引いてくるイメージでいた。

が、ON/OFFがはっきりしている上に、ジャークを掛けるとヒラ打ちしながらショートストロークで浮き上がる。

また、テンションを緩めるとスーっと落ちるので、レンジキープしながらの上下動が良いのではないかと。

事実、私はこれで60cmを釣りました(笑)

これは、自分がデイでベイスラ使うときの方法なのだが、それを横跳び無しで使うイメージ。

完全な1面岸壁の場合、横跳びさせると壁にぶつかり、壁の牡蠣殻に引っかかってロストという状況が起こる。
(これで、何個ロストした事か(泣))

そんな場所でも、コイツなら単純な上下動のみなので、安心して使えるのではないだろうか。

足元が抉れてる岸壁ならば、ベイスラを使って上下+左右の動きで誘えるので、場所によって使い分ければ良いかと。

ただ、一つ難点を言うと、この釣り方するとフックを背負いやすい気がする。

鉄板にありがちな、所謂「エビ」ではなくフロントフックが背中に回ってしまうもの。

純正(ST-46・#8)フックだとほぼ問題は無いのだが、それでもフックの個体差(?)でゲイブが若干開き気味だと背負いやすい。

なので、フックの番程を一つ下げるか、アシスト系にするのもありかな、と思う。





そしてスピン。

これ、テンション緩めるとゆ~っくりと落ち、少し速巻きするとゆ~っくりと浮上する。

まだ魚を釣ってないから何とも言えないですが、斜め方向の釣りはコイツが向いてるのではないかと。

また汚いイメージで恐縮ですが…




こんな感じ?

ある意味、一番広範囲で壁を探れるのと、小振りで重量があるのでピッチングはし易い。

ゆっくりでもフォールでも流れに合わせて巻いてもブレードは綺麗に回るので、一番場所は選ばないと思う。

なので、これからベイトを始める人にとっては、良い練習にもなるのでは?

特に、コイツやキーズに使われているODライトメタル。

素材名は判ってるので断言出来ますが、かなり固い。

霜田さん曰く「曲がる前に折れる」との事。

一般のジグ(鉛)を壁にぶつけたりすると、簡単に曲がってしまい、本来の動きが出なくなる事がある。

…まあ、逆にその方が良い結果が出るという事もありますが(笑)

ODならば、ピッチングで壁にぶつかる程度ならば全く問題ないので(実験済みw)、初めての人には尚更お勧め。




ベイスラ ニューコンセプトジグに関しては、今更言う事も無いでしょう。

お好きに使って下さい(笑)




5月の発売(予定)を、お楽しみに♪

…でも、ティムコって結構予定がズレるんだよなぁ(爆)











 

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