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▼ 検証12 ルアーの動きを悪くする要素
- ジャンル:釣行記
検証大好きマンです。
ほぼ持論を書いてるだけなので、「ああ、そういうヤツもいるんだな」と思って読んで欲しいです。
今回は、港でのキャスト練習ついでに、ラインを太くしたり、フックを大きくしたり、付けたり外したり、接続具を替えてみたり、あれこれやってルアーの動きを「悪く」してみました。
僕的には大発見がありました!
まずこの検証の目的は、「ゴリラタックルでフィネス ルアーを使いたい」です。
以前書いたことがある内容ですが、「ゴリラタックルでフィネスルアーを扱って食わせ、勝負できたらどんなにいいだろう。磯でワンタックルだけでヒラマサもヒラスズキも狙えるようになる」と前々から思っていました。「太いタックルはタックルバランス的に小さいルアーは厳しい」というのは重々承知なのですが、常にベストバランスなタックルで勝負したい、と思っているわけではないですし、釣れる確率が多少下がったとしてもワンタックルで勝負できるんだったらそっちの方がいい、と思ってたりします。
ですので今回はヒラマサタックルにPE4号+ナイロン50lbを使用します。
まずはリーダーについてです。50lbリーダーでも動くのか?フックとスナップはシーバスタックル使用時と同じです。
ルアーは、75mmのシンペン、90mmのリップレスミノー、95mmのシンキングミノー、120mmのシンペン、140mmの細身ミノー等です。正直、リーダー16lbのシーバスタックルと比べてそこまで動きは変わらないように感じます(変わってるのかもしれませんが、僕のレベルではよくわかりません笑)
今度は100lbを使います。
明らかに動きが悪くなります。「「足かせ」がついて、ルアーの自由が奪われている」ような感じがします。
やはり以前の検証「太いタックルは食いが悪い?」で感じたように、リーダーは太すぎるとルアーの「足かせ」となります。
ただ、50lbなら、このサイズ感のルアーたちなら、そこまで影響は出ないというのは意外でした。
次にフックについてです。リーダーは50lbに戻しました。
僕はシングルフックしか使いません。
フックセッティングはもちろんルアーの動きに直結します。
以前、シンペンシングルアシストラインアイ直付け仕様でイナダを釣りましたが、そのときは「ミノーには使えない」と思っていました。
しかし、少し太めのブリブリ系のミノーなら使えることがわかりました。
95mmのシンキングミノー、使ってみると、ちゃんと泳いでいますし、バランスも崩れていませんでした。リップにも当たっていません。
細身のミノーには、明らかに動きが破綻して、使えませんでした。
また、下の写真のように、フックをフロントとリア共に前向きに付けると、ルアーに対して大きいフックを使っても、フック同士の絡みが少なくなり、結果的に動きにも影響が出づらいことがわかりました(これは僕的には超絶大発見です!)。
また、リアフックは、ルアーに対して大きすぎると、おしりが重くなって動きが小さくなるというのはわかっていましたが、ルアーに対してサイズが合っていればむしろ付けた方が動きがよくなることもわかりました。
「フックはフッキングだけでなくバランサーの役割もしている」というのをよく実感できました。
恐らく、振り子のように動いて、ルアーに適度な動きを与えてくれるのだと思います。
また、重さだけでなく、フック線径も動きに影響を与えることがわかりました。
1.2gのシングルフックと1.0gのシングルフックを120mmミノーに付けて動きを比べてみました。線径が細い1.0gのシングルフックを付けた方が動きが大きくなりました。「自由に泳いでいる」とも「動きが大きすぎる」ともとれるので、有効な場面が違うと思います。使い分けができると思いました。
最後に接続具についてです。
リーダーとフックは同じにして、80lbスプリットリングと140lbスプリットリングで動きを比べます。
スナップはヒラマサヒラスズキでは使わないので、ここでは除外します。
いろいろなルアーで試しました。
これの結果は、これが一番今回の中で驚きであり、僕的衝撃的発見だったのですが、140lbだと動きが明らかに悪かったり、動かないルアーがあったりするのですが、80lbでは、今回試したルアーたちは、きれいに動きました。自由に動いていて、ランダムに「フラッ」とします。
フックで動きが変わるのは当然として、太さが明らかに違うリーダーよりも、こんな1〜2mmの径の差の、こんな小さな金具でここまで動きが変わってしまうのは驚きでした。重さなんかほんの僅かな変化しかないはずです。
ここで1つの仮説が出てきました。重さではなく、接続具とラインアイの接する面積の大きさでルアーの動きが変わってくるのではないか?
試しに、リーダーを直結してみました。
予想的中!
ルアーが全然泳ぎません。
やはり80lbスプリットリングにした途端、きれいに泳ぎます。
今回いろいろとルアーの動きを悪くする要素を検証してよかったです。
動きを良くしようとすると、ラインやフック、接続具を細くしたり小さくしたりする必要が出てくるので強度が落ちます。
「強度とルアーの動きを天秤にかけ、許容範囲を見つける」という考え方の基準が、自分の中で明確になりました。
これでヒラマサタックルで問題なく、ヒラスズキも狙っていこうと思います。
「ヒラスズキ狙いでサラシを撃っていたらヒラマサがかかってしまったというあるある」狙いでヒラマサを狙うこともできます笑
タックルはゴリラなので問題なく勝負できます。ゴリラパワーに耐えるだけのライン強度とシングルフック強度の妥協点も見つけました。
これからの釣行が楽しみです。
結論
ルアーの動きを悪くする要素(=ルアーの動きに影響が出るので気にした方がいいことランキング)
No.1 接続具
No.2 フックの大きさ・形状
No.3 フックの位置・数
No.4 リーダーの太さや素材


ほぼ持論を書いてるだけなので、「ああ、そういうヤツもいるんだな」と思って読んで欲しいです。
今回は、港でのキャスト練習ついでに、ラインを太くしたり、フックを大きくしたり、付けたり外したり、接続具を替えてみたり、あれこれやってルアーの動きを「悪く」してみました。
僕的には大発見がありました!
まずこの検証の目的は、「ゴリラタックルでフィネス ルアーを使いたい」です。
以前書いたことがある内容ですが、「ゴリラタックルでフィネスルアーを扱って食わせ、勝負できたらどんなにいいだろう。磯でワンタックルだけでヒラマサもヒラスズキも狙えるようになる」と前々から思っていました。「太いタックルはタックルバランス的に小さいルアーは厳しい」というのは重々承知なのですが、常にベストバランスなタックルで勝負したい、と思っているわけではないですし、釣れる確率が多少下がったとしてもワンタックルで勝負できるんだったらそっちの方がいい、と思ってたりします。
ですので今回はヒラマサタックルにPE4号+ナイロン50lbを使用します。
まずはリーダーについてです。50lbリーダーでも動くのか?フックとスナップはシーバスタックル使用時と同じです。
ルアーは、75mmのシンペン、90mmのリップレスミノー、95mmのシンキングミノー、120mmのシンペン、140mmの細身ミノー等です。正直、リーダー16lbのシーバスタックルと比べてそこまで動きは変わらないように感じます(変わってるのかもしれませんが、僕のレベルではよくわかりません笑)
今度は100lbを使います。
明らかに動きが悪くなります。「「足かせ」がついて、ルアーの自由が奪われている」ような感じがします。
やはり以前の検証「太いタックルは食いが悪い?」で感じたように、リーダーは太すぎるとルアーの「足かせ」となります。
ただ、50lbなら、このサイズ感のルアーたちなら、そこまで影響は出ないというのは意外でした。
次にフックについてです。リーダーは50lbに戻しました。
僕はシングルフックしか使いません。
フックセッティングはもちろんルアーの動きに直結します。
以前、シンペンシングルアシストラインアイ直付け仕様でイナダを釣りましたが、そのときは「ミノーには使えない」と思っていました。
しかし、少し太めのブリブリ系のミノーなら使えることがわかりました。
95mmのシンキングミノー、使ってみると、ちゃんと泳いでいますし、バランスも崩れていませんでした。リップにも当たっていません。
細身のミノーには、明らかに動きが破綻して、使えませんでした。
また、下の写真のように、フックをフロントとリア共に前向きに付けると、ルアーに対して大きいフックを使っても、フック同士の絡みが少なくなり、結果的に動きにも影響が出づらいことがわかりました(これは僕的には超絶大発見です!)。
また、リアフックは、ルアーに対して大きすぎると、おしりが重くなって動きが小さくなるというのはわかっていましたが、ルアーに対してサイズが合っていればむしろ付けた方が動きがよくなることもわかりました。
「フックはフッキングだけでなくバランサーの役割もしている」というのをよく実感できました。
恐らく、振り子のように動いて、ルアーに適度な動きを与えてくれるのだと思います。
また、重さだけでなく、フック線径も動きに影響を与えることがわかりました。
1.2gのシングルフックと1.0gのシングルフックを120mmミノーに付けて動きを比べてみました。線径が細い1.0gのシングルフックを付けた方が動きが大きくなりました。「自由に泳いでいる」とも「動きが大きすぎる」ともとれるので、有効な場面が違うと思います。使い分けができると思いました。
最後に接続具についてです。
リーダーとフックは同じにして、80lbスプリットリングと140lbスプリットリングで動きを比べます。
スナップはヒラマサヒラスズキでは使わないので、ここでは除外します。
いろいろなルアーで試しました。
これの結果は、これが一番今回の中で驚きであり、僕的衝撃的発見だったのですが、140lbだと動きが明らかに悪かったり、動かないルアーがあったりするのですが、80lbでは、今回試したルアーたちは、きれいに動きました。自由に動いていて、ランダムに「フラッ」とします。
フックで動きが変わるのは当然として、太さが明らかに違うリーダーよりも、こんな1〜2mmの径の差の、こんな小さな金具でここまで動きが変わってしまうのは驚きでした。重さなんかほんの僅かな変化しかないはずです。
ここで1つの仮説が出てきました。重さではなく、接続具とラインアイの接する面積の大きさでルアーの動きが変わってくるのではないか?
試しに、リーダーを直結してみました。
予想的中!
ルアーが全然泳ぎません。
やはり80lbスプリットリングにした途端、きれいに泳ぎます。
今回いろいろとルアーの動きを悪くする要素を検証してよかったです。
動きを良くしようとすると、ラインやフック、接続具を細くしたり小さくしたりする必要が出てくるので強度が落ちます。
「強度とルアーの動きを天秤にかけ、許容範囲を見つける」という考え方の基準が、自分の中で明確になりました。
これでヒラマサタックルで問題なく、ヒラスズキも狙っていこうと思います。
「ヒラスズキ狙いでサラシを撃っていたらヒラマサがかかってしまったというあるある」狙いでヒラマサを狙うこともできます笑
タックルはゴリラなので問題なく勝負できます。ゴリラパワーに耐えるだけのライン強度とシングルフック強度の妥協点も見つけました。
これからの釣行が楽しみです。
結論
ルアーの動きを悪くする要素(=ルアーの動きに影響が出るので気にした方がいいことランキング)
No.1 接続具
No.2 フックの大きさ・形状
No.3 フックの位置・数
No.4 リーダーの太さや素材


- 2024年12月21日
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