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▼ #2 ルアー開発1(初めの一歩)
2020年、初めて自作のウッドルアーを作った。初めの一歩は、ここにあったと言える。当時は、それっぽいものを作れば同じように釣れるんじゃね?くらいに思っていたが、そうじゃないのは皆様も知るところであろう。
季節柄、初めに作ったのはシーバスの川バチパターン用の細身シンキングペンシルであったが、お世辞にも釣りに耐えられるものでは無かった。その時から試行錯誤という名の戦いが始まったのだが、修正を加えたルアーを幾つか作るも、なかなか自分で使いたくなるようなルアーを生み出すことはできなかった。
ほどなくして、使えない数個のルアーと木くずを見ながら、余暇の時間を使ってウッドでルアーを制作するのは無理だと悟った。ウッドは修正するにも1から削りなおさないといけないが、再現性を保つ技術力がある訳でもないためにデザインの変更の効果が正しく評価できなかったり、削ったあとにコーティングなども必要となり、加えて釣行テストとなると時間がいくらあっても足りないということになったのである。そういう意味では、どれほど高価な工作機械を揃えていたとしても、高品質なウッドルアーを設計・製造・販売する方々には本当に頭が下がる思いだ。
そもそも、何度も失敗を繰り返した原因は他にもあった。それは、自分にルアーの構造やアクションの仕組みに関する知識が足りていなかったということだ。年間何百と釣果があったとしても、それはルアーを正しく使用することができるということであり、ルアーを正しく設計することには直接反映されないということだ。別の言葉で言い換えると、こういう動きを出して欲しいとかもう少しレンジを入れてなどと言うことはできても、それをするために重心位置をとかリップの角度をとか、そういう部分までは分からないということである。それに気付いた時、ルアー作りは一旦中断して改めて普段使っているソルトルアーや手持ちのバスルアーと新たにこれまで使わなかったタイプのルアーを購入し、どのように飛び、泳ぎ、どういった構造を持っているかについて調べ始めたのである。この試みは、ルアーをどのように動かして魚に見せるべきか、という点において自分の釣りに新たな視点を与え、ルアーの理解が釣果を大きく伸ばすことを気付かせてくれた。また、世の中の人気ルアーが非常に考えて設計されていること、更に基本的な設計概念が非常に良く似た設計になっているものが多いことに改めて気付かされた。しかし、構造や素材に無限の組み合わせがある中で、使用環境も全く同じ状況にない中で、僅かな違いが釣果の差によって現れるといった辺りは終わりのない「道」のようなものであることも同時に学んだ。
さて、話は少し脱線してしまったが、次は更に脱線して恩人(ルアー開発という沼に引き込んだ張本人)について話してみようと思う。
季節柄、初めに作ったのはシーバスの川バチパターン用の細身シンキングペンシルであったが、お世辞にも釣りに耐えられるものでは無かった。その時から試行錯誤という名の戦いが始まったのだが、修正を加えたルアーを幾つか作るも、なかなか自分で使いたくなるようなルアーを生み出すことはできなかった。
ほどなくして、使えない数個のルアーと木くずを見ながら、余暇の時間を使ってウッドでルアーを制作するのは無理だと悟った。ウッドは修正するにも1から削りなおさないといけないが、再現性を保つ技術力がある訳でもないためにデザインの変更の効果が正しく評価できなかったり、削ったあとにコーティングなども必要となり、加えて釣行テストとなると時間がいくらあっても足りないということになったのである。そういう意味では、どれほど高価な工作機械を揃えていたとしても、高品質なウッドルアーを設計・製造・販売する方々には本当に頭が下がる思いだ。
そもそも、何度も失敗を繰り返した原因は他にもあった。それは、自分にルアーの構造やアクションの仕組みに関する知識が足りていなかったということだ。年間何百と釣果があったとしても、それはルアーを正しく使用することができるということであり、ルアーを正しく設計することには直接反映されないということだ。別の言葉で言い換えると、こういう動きを出して欲しいとかもう少しレンジを入れてなどと言うことはできても、それをするために重心位置をとかリップの角度をとか、そういう部分までは分からないということである。それに気付いた時、ルアー作りは一旦中断して改めて普段使っているソルトルアーや手持ちのバスルアーと新たにこれまで使わなかったタイプのルアーを購入し、どのように飛び、泳ぎ、どういった構造を持っているかについて調べ始めたのである。この試みは、ルアーをどのように動かして魚に見せるべきか、という点において自分の釣りに新たな視点を与え、ルアーの理解が釣果を大きく伸ばすことを気付かせてくれた。また、世の中の人気ルアーが非常に考えて設計されていること、更に基本的な設計概念が非常に良く似た設計になっているものが多いことに改めて気付かされた。しかし、構造や素材に無限の組み合わせがある中で、使用環境も全く同じ状況にない中で、僅かな違いが釣果の差によって現れるといった辺りは終わりのない「道」のようなものであることも同時に学んだ。
さて、話は少し脱線してしまったが、次は更に脱線して恩人(ルアー開発という沼に引き込んだ張本人)について話してみようと思う。
- 1月8日 00:00
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