安い物には訳がある

初めからお断りしておきますが、これは いつもの 批評ログではありません。

「購入予定があるなら、知っておいた方が良いよ」レベルの話。

事実、ずっとメインとして愛用しているし、現時点では当面買い替える予定は無いので。


何の話かっつーと、ヘチリール。

約1年前、「海将黒鯛」というリールを6000円ちょいという大枚wはたいて購入しました。

使用当初は全く問題なく、「この価格でこの性能!」と喜んで使ってました。

が、暫く使っていくと、何となく違和感が…落としている時に出る、強いて言うなら「ザラザラ感」。

某D社リールに良く出る「ゴリゴリ感」とは全く別物だし、落とすのに支障がある訳でもない。

何か異物を噛み込んだか表面に塩が付着したのかと、全バラしして洗浄すると解消する。

んで暫く使っていくと、またザラザラ感が出てくる。

どーせ同じだろうと暫くそのまま使い、気が向いた時に全洗浄したらやはり復活。

そして今回3回目。

使用頻度が一気に上がったので、油切れを疑って注油のみで使ってみたら解消されない。

今度はきっちり原因を探ろうと、疑わしき場所を別々の日に分けて洗浄した所、やっと原因が特定出来た。


ベアリング


ならば注油すれば解消するんじゃね? と思うのは当たり前。

通常のベアリングのトラブルであれば、それである程度は解消されるのだが、今回は全く別物だった。

その原因とは…


アルミ粉


ちと判り難いかも知れないが、ベアリングを外して軽くティッシュで拭き、板の上に暫く置いてから動かした写真。



実際には写ってる数倍出ているのだが、オイルの中に結構な量のアルミ粉があるのが判るかと。

これがベアリングの中に入り込んで、何とも言えない「ザラザラ感」を演出していた。

ベアリングの鉄球よりも柔らかいので痛める事もなく、洗い流せば元の性能に復活する。

1・2回目の時は、何も考えずに全パーツを洗浄しちゃったので、見落としてた…


では、このアルミ粉は何処から出てくるのか?

ちょっとした加工で解消出来るなら、それに越した事はない。

疑わしき箇所は3つあり、軸・ベアリングケース・写真にも写ってるカラー。

この中で、構造上ベアリングの回転部に干渉しないカラーは動かないはずなので却下。

となると…


両方とも本体だから加工出来ないじゃん(爆)


定期的に洗浄すれば解消するから、ザラザラ感は問題ではない。

が、1年出続けてるって事は、確実に本体の一部が摩耗していく訳で…

「シンプルな構造故、ベアリングだけ注意してりゃ永久品♪」とはいかず、思ったより早く寿命が来るかも。

確かに精度は結構良かったが、切削加工の「丁寧さ」は無かったので、その辺りが要因かと。


それでもこの金額だから文句は言えんのだがw


こまめなメンテが面倒な方や、1つの道具をずっと使い続けたい人は、もう1~2グレード上のリールの購入をお勧めします。

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