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▼ 安い物には訳がある
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- (元釣り具インプレ)
初めからお断りしておきますが、これは いつもの 批評ログではありません。
「購入予定があるなら、知っておいた方が良いよ」レベルの話。
事実、ずっとメインとして愛用しているし、現時点では当面買い替える予定は無いので。
何の話かっつーと、ヘチリール。
約1年前、「海将黒鯛」というリールを6000円ちょいという大枚wはたいて購入しました。
使用当初は全く問題なく、「この価格でこの性能!」と喜んで使ってました。
が、暫く使っていくと、何となく違和感が…落としている時に出る、強いて言うなら「ザラザラ感」。
某D社リールに良く出る「ゴリゴリ感」とは全く別物だし、落とすのに支障がある訳でもない。
何か異物を噛み込んだか表面に塩が付着したのかと、全バラしして洗浄すると解消する。
んで暫く使っていくと、またザラザラ感が出てくる。
どーせ同じだろうと暫くそのまま使い、気が向いた時に全洗浄したらやはり復活。
そして今回3回目。
使用頻度が一気に上がったので、油切れを疑って注油のみで使ってみたら解消されない。
今度はきっちり原因を探ろうと、疑わしき場所を別々の日に分けて洗浄した所、やっと原因が特定出来た。
ベアリング
ならば注油すれば解消するんじゃね? と思うのは当たり前。
通常のベアリングのトラブルであれば、それである程度は解消されるのだが、今回は全く別物だった。
その原因とは…
アルミ粉
ちと判り難いかも知れないが、ベアリングを外して軽くティッシュで拭き、板の上に暫く置いてから動かした写真。

実際には写ってる数倍出ているのだが、オイルの中に結構な量のアルミ粉があるのが判るかと。
これがベアリングの中に入り込んで、何とも言えない「ザラザラ感」を演出していた。
ベアリングの鉄球よりも柔らかいので痛める事もなく、洗い流せば元の性能に復活する。
1・2回目の時は、何も考えずに全パーツを洗浄しちゃったので、見落としてた…
では、このアルミ粉は何処から出てくるのか?
ちょっとした加工で解消出来るなら、それに越した事はない。
疑わしき箇所は3つあり、軸・ベアリングケース・写真にも写ってるカラー。
この中で、構造上ベアリングの回転部に干渉しないカラーは動かないはずなので却下。
となると…
両方とも本体だから加工出来ないじゃん(爆)
定期的に洗浄すれば解消するから、ザラザラ感は問題ではない。
が、1年出続けてるって事は、確実に本体の一部が摩耗していく訳で…
「シンプルな構造故、ベアリングだけ注意してりゃ永久品♪」とはいかず、思ったより早く寿命が来るかも。
確かに精度は結構良かったが、切削加工の「丁寧さ」は無かったので、その辺りが要因かと。
それでもこの金額だから文句は言えんのだがw
こまめなメンテが面倒な方や、1つの道具をずっと使い続けたい人は、もう1~2グレード上のリールの購入をお勧めします。
「購入予定があるなら、知っておいた方が良いよ」レベルの話。
事実、ずっとメインとして愛用しているし、現時点では当面買い替える予定は無いので。
何の話かっつーと、ヘチリール。
約1年前、「海将黒鯛」というリールを6000円ちょいという大枚wはたいて購入しました。
使用当初は全く問題なく、「この価格でこの性能!」と喜んで使ってました。
が、暫く使っていくと、何となく違和感が…落としている時に出る、強いて言うなら「ザラザラ感」。
某D社リールに良く出る「ゴリゴリ感」とは全く別物だし、落とすのに支障がある訳でもない。
何か異物を噛み込んだか表面に塩が付着したのかと、全バラしして洗浄すると解消する。
んで暫く使っていくと、またザラザラ感が出てくる。
どーせ同じだろうと暫くそのまま使い、気が向いた時に全洗浄したらやはり復活。
そして今回3回目。
使用頻度が一気に上がったので、油切れを疑って注油のみで使ってみたら解消されない。
今度はきっちり原因を探ろうと、疑わしき場所を別々の日に分けて洗浄した所、やっと原因が特定出来た。
ベアリング
ならば注油すれば解消するんじゃね? と思うのは当たり前。
通常のベアリングのトラブルであれば、それである程度は解消されるのだが、今回は全く別物だった。
その原因とは…
アルミ粉
ちと判り難いかも知れないが、ベアリングを外して軽くティッシュで拭き、板の上に暫く置いてから動かした写真。

実際には写ってる数倍出ているのだが、オイルの中に結構な量のアルミ粉があるのが判るかと。
これがベアリングの中に入り込んで、何とも言えない「ザラザラ感」を演出していた。
ベアリングの鉄球よりも柔らかいので痛める事もなく、洗い流せば元の性能に復活する。
1・2回目の時は、何も考えずに全パーツを洗浄しちゃったので、見落としてた…
では、このアルミ粉は何処から出てくるのか?
ちょっとした加工で解消出来るなら、それに越した事はない。
疑わしき箇所は3つあり、軸・ベアリングケース・写真にも写ってるカラー。
この中で、構造上ベアリングの回転部に干渉しないカラーは動かないはずなので却下。
となると…
両方とも本体だから加工出来ないじゃん(爆)
定期的に洗浄すれば解消するから、ザラザラ感は問題ではない。
が、1年出続けてるって事は、確実に本体の一部が摩耗していく訳で…
「シンプルな構造故、ベアリングだけ注意してりゃ永久品♪」とはいかず、思ったより早く寿命が来るかも。
確かに精度は結構良かったが、切削加工の「丁寧さ」は無かったので、その辺りが要因かと。
それでもこの金額だから文句は言えんのだがw
こまめなメンテが面倒な方や、1つの道具をずっと使い続けたい人は、もう1~2グレード上のリールの購入をお勧めします。
- 2021年9月21日
- コメント(5)
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