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上宮則幸

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良い釣り

本日は体調不良もあり、またお仕事もだいぶ余裕が出てきたのでおやすみをいただいております。
午前中にどうしても終わらす必要がある家事をした後はすることもなくネッツなどをしておりましたが、暇すぎるので暇つぶしにPCからログでもアップしてみようかと・・・

では先日の釣り




期待の潮周りだがこのエリアのコノシロは・・・

ここの常連さん達でシャローを撃ってる方がどれほどいることか?
ほとんどいないし、いても満足な釣果は得られていないはず。
かく言うわたしも御多分に漏れず惨めな釣果ですwww

なぜか?
シャローの著しい水温低下と水温の不安定が主因と思います。
それでもシャローにこだわるのはバケモノ級の大鱸を仕留めるためです。
ここ最近得た釣果でもほとんどが80アップですし、明らかにそれ以上と思える魚体を見ております。
貧果は覚悟の上の修行のような釣りを強いられて、しかしながら望んで寒さに震えて浸かっております。


だらだらと続くシャローの先の船道を目指した。
潮位がまだ高いから無理はできないが潮が底を打ってから、そこにそれ以上居れなくなるまでの時間を考えると無茶な一歩をついつい踏んでしまう。
いつもなら丁寧にルアーを入れていくスリットも爪先立ちで超えて行ってしまった。

I君曰く「天守閣」を今夜は獲りに行く。
この場所は出ればデカいが外しも多く、出ても一発で終わる。
でも一発でいい。

「大奥」では昨夜M氏が101をゲットしている。
そのM氏が今夜もO氏やガイド役のI君らと一緒に大奥に上陸している。
向こうから凄いスイングスピードの射出音が時折響く。

負け惜しみでもなく真に言うが、101は自分たちの狙っているサイズではない。
しかし文句なくデカい魚で、なかなか今のこの川でも出合えない。
正直に言って、彼等の実力と運を思い知った。
そしてやはり凄い!と思った。



対岸近くの釣り師の灯りからおれは随分離れて浅瀬の隅っこに浸かっていた。
そして最近のうねりの後の地形変化の凄まじさに驚くと同時にいい塩梅の地形が出来上がっていることにほくそ笑んでいた。

少しレンジの入るミノーでセンシングして瀬のイメージをキャストごとに明確にしていった。
そして潮の加速を待つ。
不意にさっきまで静かだった水面が小さな規則正しいうねりを作った。横っ腹にあたる流れの圧が高まるのをはっきりと感じた。

トップスピードに加速した後の流れが緩む直前の僅かの時間に勝負をかけるべくルアーをK2F・T2に変える。

この流圧にこのルアーがこのアングルで投入されて正しくメンディングされれば思うような結果がでなくても納得してあきらめられる。

今夜この浸かり屋にはその技量がぎりぎり備わっていて、運も味方をしてくれたらしい。


サイズ未計測
荒い画像の向こうの詳細は秘密。

この魚を見てくれたMさんとI君の驚嘆の声にここ最近の苦労も忘れました。

めずらしくいい釣りができました。
こんな釣りがおれにもできたよなー・・・と暫く覚えていよう。

修行は続くけど・・・






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