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上宮則幸

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砂塩鱗 ヒラメキの種

もちろんここではOさんの他、地元の皆さんから聞いたシークレット性の高い情報は控えようと思うんだ。
ホームでの釣行記と同じスタンスで書くつもりだ。
それは、前回ブログの最後に書いた「おれにはおれの考え」、まさにそのスタンスで行こうと決めていたから。

とは言え、Oさんはじめヒデ林さん、川端君、アピアの高倉さん、デュオの森川さんには、顔を合わす度に、あれこれ聞きまくった。
とりわけ気になっている点は、オオニベは、死魚を食うのか?と言う点だ。
これに関しては、誰も明快な答えを持ってはいないように感じた。
釣行前にザックリとは調べたが、その食性に関しては良くわからない。
ただ、グチの群れに突っ込み補食するのが見掛けられることから、活魚を食うことは良く知られている。
胃袋から生まれて間もないエイの子やイカが大量に出るなんて事も聞いているから、動きの遅いターゲットならなんでも食ってしまうと言う事を意味しているんだと思う。
なぜそこに拘るかと言えば、死魚を食うのならば、現地で主流になっているメタルジグやメタルバイブによる釣り以外に打開策が見出だせるんじゃないか?と思ったからだ。
実は鱸も死魚を食う。
ハクのベイトボールの中で酸欠で死んだ魚をボトムで拾い食いするモンスターシーバスを何度でも見かけたし、実際そこにシンペンを沈めて食わした事もある。
また、デカイポッパーを丸飲みするイメージしかなかったGTも、死んだエビやトビウオを食う事からデッドベイトを使ったり、またはそれを模したルアーパターンも存在するのも事実だ。



ルアーマンの群れから少し距離をおいた場所に餌釣り師が二人。
近付いて話を聞くと、グチの群れが今日は廻ってきてボチボチ釣れていると。
エサは何かと訪ねると、サンマの切り身だと言う。
間違ってオオニベが切り身に食い付きやしないか?

「何度もあるよ」

ただ、切り身に食い付いたグチを食ったのかもしれないと。
ヤツが、死魚を食う可能性も無くもないって程度か?
何かしら別なアプローチにトライしてもいいかもしれない…

この日、おれは結局オオニベもヒラメもバイトは無し。
お世話になった方々に挨拶をして帰ろうと、砂浜を歩く。
ヒデさんやOさん達が、帰る前にグチの魚信だけでも感じていって下さい!と、まるで成果がなかったおれとI 君に気を遣ってくださった。
おれがヒデさんと話し込む間に今吉君が、ヒラメか何か掛けてバラす。

午後3:00
まだ早いが、夕方には家事が待っているおれとI 君は挨拶をし、名残惜しいが宮崎サーフを後にした。

おれたちが浜を去って少しした頃、ヒデさんがとんでもない化け物を引き摺り上げている事など知るはずもなかった。


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