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レンジクロスヘッド新ウェイト&ロッドのテスト

現在テスト中の今までとは違うアプローチで作成しているチタンティップ。

かつてない長期間テストを行なっているチタンプロト「ATD-X Ti」
ATD-Xという、心神をパクったコードネームですが

ロッドそのものも心神と同様、技術実証を兼ねているため
まぁ、同じでいいやろうと適当につけた名前です(笑)


今後のMMCロッドに確実に技術フィードバックが出来るように
物凄い試行錯誤をしているロッドですが


こいつのお供にいつも固定で使っているのがレンジクロスヘッド。

操作感度の検証には出来るだけ同種のJHを使うのが望ましいので
新商品のレンジクロスヘッド0.6g、0.8g~1~1.5gを混ぜて使い
それ以上は尺Dを使うようにしてます。


そんな、レンジクロスヘッドのニューフェイス

0.6~0.8g
使うのは当然NS(フッ素)
フックサイズはMです。
(Sはまだ出てません)
dm3h68dwo9xhis9ps7st-5e072f6d.jpg
mfcidsgfdojs56fpud7y-4db80c27.jpg

自分にとって尺Dとレンジクロスヘッドが現在の一軍JHですが
小さいのはアジスタ!だったりストリームヘッドだったり使ってたわけです。

さらに小さいのはアジメバアーミーフックの自作だったり
豆ヘッドだったりですが、こっちはフックサイズが違うので別枠。

で、このレンジクロスヘッドの06、08が出たので
フックサイズが近い連中は入れ替えました。


相変わらず軽くても凄く存在感が得られて
コントロール性の良いJHです。
刺さりも良い(・∀・)


そして何よりガルプがズレないw
ほんとうにワームが長持ちする。
このJHの一番気にいってる部分はこれです。


フッ素だからずれやすいのかなと
レンジクロスがデビューしたとき思ってましたが

むしろ逆。針先も鈍くなりにくいし
時間が惜しい時にポキっと折れて

アイエエエエ!!!となる事もないw


まぁ、がっつり使い込む暇が無くて
相変わらず浅瀬の小場所で遊ぶ程度ですが

サイズ問わず、メバルさんの上あごを的確に捉えてくれるし
リグの存在感は潮が流れてない状態でも十分体感できる。


この日はメバルと遊びたくて見回すと

ところどころで高速移動してるバチが見えたので


同じくらいの大きさの
ガルプ2インチミノーをチョイス。


影になっている部分で
高速で泳ぐバチくらいのスピードで速めのリトリーブ

あとは惰性で手前に寄ってくるJHの後ろに

メバルがチェイスしていることを想定して

一瞬テンションを軽く抜いてヨタっとさせると
チェイスしてたメバルが入れ食いw
kjtc57rug8r7ejs4zack-6581f594.jpg

小さいけど、フッキングも気持ちよく決まるから楽しい(笑)
絶妙なバーブの位置と角度なのですっと深く刺さるのが良いね。



と、JHの話題はそこそこにして

肝心なATD-Xの検証ですが1つのブランクに対して
ハンドルは2通り用意してます。


アーバーの設計も2通り用意して
アクティブにハンドル部分を入れ替えて検証する作業を続けてました。



まったく同じ条件下で反響の違いを探る検証なので
コレに関してはワンハーフに近い構造のATD-X-Tiは
現場で即席の検証が出来るので都合が良い。


そして結果は、やはり随分と変るという認識

チタンティップ自体、ある程度のテンションがかかると
ティップだけが入りすぎて反響がスポイルする性質があるので

あくまで、その手前での検証ではありますが
上手くいけば、そっちも解消できねぇかなーと
試行錯誤の毎日です。


いくらブランクが良くても、それを生かすも殺すも
ハンドルの仕組み次第なのは
様々なロッドを見てきて分かっておりますし

ブランクの質によってその最適な仕組みは変わります。


鈍いブランクでも仕組みをどうにかすれば
ある程度、補正も出来ます。

共振の位置関係を見出して的確なリールシートの配置や
アーバーの配置が必要です。


反響が最も強まる場所がズレているような設計のブランクですと
そのズレを補正する構造が必要になってきます。


気持ちよくハマれば良い按排になってくれそうですが
現状では、まだ納得できてません。

ブランクの設計上制約がありますが
詰めれる所は詰めて限界まで性能を引き出すつもりで頑張ります。


そのためには部品の特注だって厭わないよヽ(`▽´)/

 

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