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山豊テグス【レジンシェラー8】使用感・質感・感覚

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僕の鱸釣りの殆どは、シャローが土俵であり、トップからサブサーフェイスのレンジに反応する釣りを好む傾向にあります。
"こんな浅い所に!?"
その衝撃を追い、シャローに指してくる強者を追い、臆病と警戒の狭間の中にある鱸が、本能的に"大胆に"ルアーに飛び上がってくる様を見たくてずっと鱸釣りをしてきた。

"糸を先行させて流すドリフト"

10数年の経験から、手元にアクションを感じない"ゆっくり巻くドリフト"を最も得意としてきた。
投げるルアーは小さくて11gくらいかな?
20~30gくらいのトップウォーターやミノーのドリフト、ただ巻きの釣りが主戦である。※もっと上も投げます。

小型ルアーを繊細に流す釣りは好まない。
その日、確認できたベイトのちょっと大きいサイズ感のルアーから投げる癖を持つ。
だから、行き着いたラインはコーティング系のライン。
コーティング系ラインは、水面下に垂れるラインの量が微妙に多く、このラインの膨らみをコントロールしながら操作するシャローの釣りが最も好きである。
僕の釣りにぴったりで、この特徴を生かして普段釣りをしている。

【レジンシェラー8の使用感、細い】

他社のラインと比較して一番に感じたのはPE1号にしては"細い"事。
スプールに巻き込む際など、本当に1号あるの?
っと思うほど細く感じました。
基本的に僕はダイワのリールを使うので糸巻きの際、シマノリールよりも約5%ほど下巻きを減らしています。
イメージ的にはスプールエッジから約1ミリのりしろを残す感じ。
理由としては横風などを食らって柔らかく巻いたラインに対して、ライントラブルの点でエッジの立ったスプールを持つシマノのリールには敵わない。
ダイワリールはスプールエッジに隙間を作らなければ、ほぼほぼライントラブルを起こす経験をしてきたので、自分なりの工夫である。
キャストに慣れ、さぁ良い感じだぞ!って時に限って10メートル程ルアーが飛んだ先で急に糸が絡んだ時ほどイライラするものは無い。
これはもう、腕とか、キャストとか関係無く、モデルチェンジしたリールでも何年経っても起こるのトラブルなので仕方がないと僕は思っている。
行き着いた対策が、下巻きを減らしてくだらないライントラブルを避けている。
きっとシマノユーザーにはわからない、ちょっとした苦労なのかもしれない。
レジンシェラー8を150メートル巻くと、いつもの感覚より明らかに痩せたスプールラインになりました。
だから、同じ下巻きをするとのりしろが多くなります。
使用される前に、これは念頭に入れておいた方が良いと思います。

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【コーティング系ラインの良さ】

現在11釣行。
ボートシーバス2回、後はオカッパで使ってきました。
長くコーティング系を好む身として感じた事は
"ラインスラグで出た膨らんだラインはあちこちに触る"
例えばボートシーバス。
鉄鋼桟橋の、奥の奥までキャストを決める。
風で膨らんだラインは、際際の牡蠣や、錆、ロープやゴムフェンダーなど確実に触れて、少しでもよそ見をしようものならPEが苦手なガシガシの壁を容赦なく走ります。
その触れ見てしまっただけでも、これから釣りをする身としては急に不安になり、魚が掛かってからの安心感が失われ、捕れる魚も手こずったり、バラシたりと良い方向に僕は行きません。
これはオカッパりにも言える事で、スラグで触れる例として、葦際、岩、テトラ、岸壁の際。
ボート同様、落とすルアーの位置はPEラインが嫌うポイントの際際である。
そこで触れて、テンションを掛けたら一撃で切れてしまうが、PEラインだろうが多少擦れても耐久性を保って欲しい願いがある。
ちょっとした事で表面が毛羽だったり、それだけで釣りどころでは無くなってしまうので、コーティング系ラインは多少の耐久性が欲しい。
まだ10数回の釣り。
山豊テグス【レジンシェラー8】は他のラインより細いイメージだが、コーティングが強い。
なのに思ったよりしなやかで柔らかいし、ノットの組みは何度も組んだが抜群。
こういう積み重ねから、安心感は徐々に出てくるんじゃないかと、常々に思う。 

【ライン強度、アベレージ表記】

これは大切にしてほしい事だと思う。
山豊テグスラインは、アベレージ表記。
たったこれだけでも、イメージが僕は変わります。
同じ土俵で勝負してますよ。っと。
これは好き好きだから多くは言いません。

PEとリーダーを組むときに、PEの太さ、リーダーの太さ、そして、その相性を僕は凄く気を使います。

個人的に、PE号数×20を基準としていて最も強い強度が出せるのでは?っと思っています。

(例)
※1号=20ポンド
※1.5号=30ポンド
※3号=60ポンド
※リーダーはナイロンラインのデータです。

だからこそ、PEの強度って本当に大切で安定した強度でなければ首を傾げてしまいます。
この指標として、アベレージ強度のラインを選びます。
PE号数と、リーダーの太さに悩まれたら是非この法則をご利用ください。
次は、オーバーパワーの魚を相手にしてみたいと思います。
いつもより負荷を入れたドラグに対して、レジンシェラー8はどんな顔を覗かすのか?
実践あるのみです。

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