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この立ち位置とこの着水点ならあと8回巻いたところで根のショルダー側を掠めるハズ。
風と潮は同調。もう少し左奥に落としておけば良かったか?っと勝負が早い事を物語る。
ウェーディングは禁物。
立ち込む立ち位置がヒットゾーンなのだ。

クル..クル...来る!!

ガツン!

妄想通り、イメージ通りのコース、その先のヒット!
ブハァーっと脳内に何かが流れる。

いやいや、お前さんかい。銀

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■水温■
ガツン!
またバイトが出た。噛みつく感じからおそらく銀。

水温、気温ともに高い日が続いた9月。
東京湾口海況図だと28℃と表記されていたが、ここは26℃~25℃をウロウロ。
そして今は21℃まで落ちた。

潮汐による流れが期待できないこのポイントは今の時期、鱸釣り師の人気は低く高水温期にこんな場所を通う野郎は、1人として見なかった。

「ガツン!!」またお前か、銀。

ハードボトムが作る流れは大きく分けて4つ
潮が下がることによって流れが集まる筋と、風により表水面が滑り発生する流れがある。
ここを、探す事を怠ってはならない。
流れの変化として目に見える情報は少ないが、流れが集中する場所のすぐ近くに潮目が走る。
潮目が走ると言うことは一定時間流れが安定し、変化が続いてる証拠。
塩分濃度の濃いエリアでは、川のように目に見える流れが無くとも、海全体が変化する事によって鱸は容易に回遊してくる。

本命は一番北側の、一番潮目が太く、ボトムの変化が大きいポイントだ。
ややこしい、このちょっとやっかいな根。
以前は引っ掛かる事がなかったコースにコモモ125Fを流すと根に食われてしまった。

根はあったけど、こんなに隆起してたかな?
この3年で掴んでいた地形的な変化の変化でも起こってるんじゃないのか?
そう感じるほど、根は浅くなっていたように感じた。

■ウェーディングは禁物■

ガツン!!!!お前も銀

ヒューっと風が吹き、水面の水が動くが、一旦銀の猛攻を交わすため手を止め、水から上がる。
風が吹き、潮と同調し、流れが走ると水の歪みとともに潮目がヒョコっと顔を出すが今は慌てない。
落ち着いてラインを結び直す。
こういうとき、俺はリズムに乗れる

あーややこしい。大好きだ。笑
考えれば考えるほど、楽しくて堪らない。

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夏の水がなんとなく残る今は、表水面の溶存酸素量のおかげで上に出ると確信があった。
風が吹けば1枚上のレンジは釣り人有利。
今までの鱸釣りをやる上で一番に考えていた
"ちゃんとした流れ"
は、ここでは期待できないが、細かい変化を見逃さず、時々吹く風も利用する事で、ジッと流れる中に早い部分とそうでない部分と、沖の流れが大きく迂回して、際を走る流れを釣る。
その中の長く流れた時、大きく変化したとき、確実に魚が指してくる。
大得意な夜のトップに、プレジールアンサーPA89の愛称がマッチし、鱸が躍り上がる。

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※この魚は立ち込んでたポイントにすぐに付いた鱸。突如際を流れる流れに変わったタイミング。ウェーディングできるポイントは鱸が付くポイントなのだ。



乾かないままのウェーダーを履くと、肩掛けの素材から良い臭いが漂ってきた。
前日食らった大雨の残存が、肩を湿らせた。
このまま放置するとそろそろ車の中を"イシュー"が漂い、嫁からクレームが入る1歩手前。

「何を考え、何を論じるべきか」

ただ洗って乾かせば良いだけの話だ

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