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落とし込み軟竿DIY ~計画編~

2年前に購入した、NISSINのルシード稲穂3604H。4本継ぎ360㎝の7のべ竿である。
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このメーカーの稲穂シリーズはとても柔らかい竿で、細身のスローテーパーのロッドである。
もともとはハヤや稚鮎などの川や池の小物釣りののべ竿であるが、のべ竿として使うと、魚の当たりを大きな曲がりで教えてくれ、魚にも違和感を与えない。アワセは大きく必要だが、かけた後も魚を怒らせずに、すんなり上がってくる。だが、取り込みが大変で、15㎝のハゼでも、糸をつかむの大変。手返しが悪い。毎度タモを出せばいいのだが、15㎝のハゼにタモを出しているのもかっこ悪い。
もともと、落とし込みようの軟竿にしようと思って購入したこともあって、カスタム待ちとなっていた。
(そうこうしている間に、NISSINのクロダイ竿にイングラム稲穂CIMに00号の360が出てきてしまった。)CIMガイドがついてこの値段はありかなという感じでしたが、
この機に制作を具体化してみた。
ロッドを作るのは、かなり昔に船釣りに嵌っていた頃に、仙台湾の大型漁礁用のロッドをいくつか作ったことがあるだけで、経験値も少なく、しかも久しぶり。
パーツ選びは種類の多さと複雑さに、耳から煙を出しながら悩んだ。鉛40号の船用の竿はブランクにリールシート直付けでオッケーだったので、単純。スレッドを巻くのとうるしの仕上げがネックだった。不安を抱えながらもダメならダメでもいいかと気楽に行くことに。

まず手元のグリップのスレッドをカッターで切りながら外し、ついていたアーバも削って、ブランクを出す。

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その後、ガイド配置を考えながら、各部の計測。TOPは0.65㎜でバットのエンドは8.5㎜。超スローテーパー。

ガイドは
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この竿でPEを使うことはないので、SICではなくOリングで、トップのみをSICにすることに。
フジガイドのラインナップを見るとTMOGガイドがいいと思うが、降り出し用のガイドはトップと2番目のガイドの寸法の市販がない。が、古い磯竿が折れた時に取ったトップガイドや予備に取っていたガマの磯竿用の穂先の遊動ガイドがいくつかあるので、何とか合わせてみることにする。



今回は手元が細い振出竿であることもあり、リールシートはパイプシートとすることにする。バットもかなりしなるので、ロッドエンドとは一体にせず、セパレートにしてブランクを出しておくようにした。
ネットで分かる範囲で部品の互換性などを見ながら、完全にイメージするものが揃う、パイプシートを選ぶのが早いことが分かるまでにしばらく時間を要した。

リールシートは
1)TVSシートが、なんかかっこよく見えて考えたが、トータルで重たくなることでボツ。
2)次にVSSシートを検討したが、トータルで好みのパーツが揃わず、ボツ。
3)最終的にIPSシートの16㎜を選択
やっと使うパーツが決まった。

図面に落として、、

部品を発注した。
楽しい作業ではあったが、慣れていない人にはにはわかりにくいと言えばわかりにくかった。

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手元はfz3dtzjfx43nfp2ypf7f_480_480-8ec72756.jpg


多分、一回で済まないことも多いと思われるので、ぼちぼち作っていこうと思います。


 

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