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菊地 量久

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悔しい思い

悔しい思い

あのときなぜあの行動を取ったのだろう?

普段のタックルを信頼した対応ならば取れていたかもしれない

なぜあのときドラグを緩めた?

ちょうどシーバスの動画で、ランディング時にドラグを緩めるシーンがあった

オープンエリア

このとてつもないサイズに

無理をせず確実に捕らえようとのとっさの判断から

そういう行動を取ってしまった。

きつめのドラグでも出てたのに更に緩めて

走られるのは当然

止まらないドラグ

静止出来ない巨体

キンキンに張ったラインは微かなブレイクの角にも一瞬で破損する。

パシッ!

なに!!??

切れた?

もう叫びそうだった

今までも何度かラインブレイクがある

デカイやつほど止まらない

何がいけない?

初動の判断

取れるという油断

普段やらない行動

どこにストラクチャーが存在するか知っていない。


思えばこの場所は、ウェーディングしたときに深みがあった

そこに潜られて切れたのだろう

シーバスは潜らない

いや、デカイ奴は浮かない。

重さと力に任せて深くストラクチャーをかすめるのは当然の行為だったのだろう。

あのときに糸を出さなければ・・・・・




ドスンという衝撃と、引っ張っても外れない掛りを信じていつもの強引にやれなかったのか?


大物を逃がす度に、いつものスタイルと違う事を深く悔やむ

呆然と立ち尽くす間もなくすぐにシステムを組み直す

しかし再来はなかった。



今日は休み前、小潮という全く動かない潮に

ランガンしながら潮が動く場所を探す。

どこにも反応はない

やはり今日はダメか?

まだチェックしていないポイントがある

そこも寄って見よう。

連日大型の投稿をインスタグラムでも見かける。

大型は大潮に期待があるかもしれないが

売れ残りは実は小さい潮で食ってくる。

微かな期待を込めてあらゆる可能性のあるポイントをチェックするのは当然

ここも明暗を含めあらゆる角度
あらゆる立ち位置、使えるルアーを選択して試す


雨後の爆風

満ちてるのに水位の低いシャローエリア

高い護岸から足元まで引いてこれるルアー

コスケ110Sを選択

明るい所に投げて暗い所に入ると
ドスン!

デカイ!

いきなりゴボっ!っと

エラあらい

デカイ!

そこからドラグを出していく

ここはオープンエリアだから走らせても大丈夫か?

ゆっくり捕ろう!

ドラグを緩める

しかしドラグは更に出ていく

リールを巻き距離を詰めるとまた出ていくライン

まずい、デカくて止まらない。
それでも根ズレの予測は出来なかった

パシッ!

満月から跳ね返るロッド


一瞬何が起こったか分からない

ラインを回収すると30ポンドラインがスッパリ切れていた。

カキか?


いや、一度急に根掛かりしたことがある

ブレイクだ

そこに潜んでいたのだ

そしてそこに戻ろうとした

そしてラインが切れた

暗部の見えない壁

いつも通りやれば
取れていたかもしれないという後悔

悔やんでも悔やみきれない

脳裏から当分離れない光景

まだまだだな!

こんなレベルで日本一なんて望むことが無理!

めったに出会わない巨体

それを捕ることが出来ないテクニック、思考感覚

また1つ勉強になった。



自分のスタンスは変えない

変えない方がいい!!

それでバレるなら悔いはない

今日は悔いだらけ(ToT)



そしてまた1つ大型ポイントを追加した

またこの場所で再会出来るかは保証されない

しかし通う価値がある。

今日100キロ超のランガンで唯一のバイトだから。
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