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▼ ネット時代,人気ルアーの別角度からの考察
こんにちは!
最近、大型釣具店に行くとコアマン さんとブルーブルーさんのコーナーに張り紙が。
購入は、1人一つずつでお願いします。的な。
コレ、最近、例えばVJとか、例えばブローウィンとか、転売する系の標的にされ始めているらしい。
価値の高い物は値段が上がる、コレ!市場の基本原則。
作者や販売者にしたら、焼酎ブーム時のプレミア焼酎の様に売れに売れまくると言うのは、
そして価値がドンドン上がると言うのは悪く無いだろうけれど、
こういう事象って、
転売者の経営判断がミスってたりすると、製造元が踊らされて後々痛い目に遭うとかいう事も多い模様。
身近なところでは、
行列の出来ていた飲食店・お菓子屋さん、が急にザン!と消えたり、
大人気だったお笑い芸人さんが数年後アルバイトしていたり。
異常増殖するニーズや要望にどう対処していくかは、
成功というフェーズに入ってからの大きな分岐点である。
そもそもこの兆候が見られる前から、
コアマン さんとブルブルさんは人気がありすぎて、懇意のカラーをパッと買うなんてできないメーカーだった。
コアマン さんなんてほぼ地元であるにも関わらずこの状態なのだから、全国規模で考えたらどこにも無いとなるんでしょう?
昨今のシーバスルアーに駄作なんてそうそう無い様に思う。
そんな中で、飛び抜けて人気になるルアーが存在するのは、
もちろん飛び抜けて良く釣れるとか、
飛び抜けて扱い易いとか、
そんな大前提・大原則を飛び越えて、
ルアー自体に
村岡昌憲氏や泉裕文氏の血が通う、顔が浮かぶ、『温かみの有る物作り』が例外なくルアーにインストールされていて、そして使う側が漏れなく把握出来る説明がなされているからだど思う。
両氏って、ブラントイメージの付け方って、
決して、アパレルとか、ミュージシャン,みたいなやり方をせず、
どちらかと言うとスポーツ用品や薬品の様に機能有りきの実質的な機能の伝達に終始して大成功を収められているように思う。
意外にその他のルアーメーカーって、機能が隈なく説明されていなかったりして、その後でフロンティアユーザーのインプレッションを見てそのルアーの力量を判断するって事が多い様に思う。
ソレって、各メーカーの看板プロアングラー・ビルダーを盲信して着いていく的な傾向が昔は一般的であっただろうから、その傾向は今でも続いているんでしょう。
努力し尽くした天才って、説明が初心者には分からない段階から始めたりするのが世の常で、また私の様な凡人は努力して、その真意がなんであるか解る様に追いつくのが凡人なりの必要な努力であろうけれど、
そんな事飛び越えて、先進的で有りながら、ユーザーに寄り添うルアーが初心者・上級者に関わらず人気になっているんだろう。
- 2021年4月5日
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