【徳島発！阿波ぁBEAT!】千葉から来た青年。～後編～

ルアー:Tracy25 クロキン

反応が薄い中、ニンジャリヘッドS ニンジャリワームMの組み合わせで太刀魚をキャッチ。(撮影中に落下…)
その1本の情報を元に、ボトム狙いでTracy25へチェンジしての追加だった。
若干どころか、大幅に時合いを過ぎた感じが否めない太刀魚。

しかし目の前の海は躍動しており、大規模ではないがボイルが頻発するような状況。
青物でも掛からないかと期待していると、待望のバイト。
だが…

ルアー:ニンジャリヘッドS ニンジャリワームM

癒し系(笑)
RYU君の方はと言うと…

こちらも癒し系をキャッチ(笑)

1時間程の仮眠から目覚め、外を見ると薄明かるくなり始めていた空。
隣で気持ち良さそうに寝ているRYU君を慌てて叩き起こし、期待の朝マズメに出たが釣果はイマイチな感じ。
そこで予定より早く切り上げ、吉野川へ戻ってみる事に。

今回のアテンドは、この沼でラスト。
ここを外すと、デイゲームは時間的にもほぼアウト。
すると、珍しく1台の車が沼のそばに停車している。
もしかして…

ここで、敢えて先行者が入っているポイントへ向かってみる。
すると、予想通り1人のアングラーを発見。

ちゃま『もしかして、YSNさん？』
すると、アングラーさんも…
YSNさん『ちゃまさんですよね？いつかバッティングすると思ってました(笑)』
ちゃま『車があったんで、敢えてバッティングしにきました(笑)』

どうやらYSNさんも、いつかバッティングすると思っていたらしい(笑)
Facebookで繋がっている方なのだが、釣果投稿を見ていると見たことのある風景ばかり。
確実に自分とポイントが被っているので、いつかバッティングするだろうと思っていた方だったが、ようやく鉢合わせできた(笑)

状況を伺うと、自分とは全く違うタイミングで結構な本数を出されていた。
これが、同じポイントに通いながらも中々出逢わなかった理由。
YSNさんは、これから仕事に行かれるとの事なので、入れ替わりでポイントに入る事に。

しかし、ここからが渋かった。
ボイル０。
ベイトも沈み生命感の薄い沼。
いくら表層系で探っても、反応が得られない。

これはマズイと思っていると、RYU君にまぁまぁサイズがヒット！
しかし、もう少しでランディングと言うところでフックアウト。
『あの魚、バラしたら駄目な魚だった気がしますね…』
ホントにこの言葉の通りで、次の反応が出ない。

そこで、困った時の切り札。
Tracy15のグリグリドン！で反応を見る。
それでもしばらくは無反応だったが…

ルアー:Tracy15 SGO

遠征アテンドを開始して、ようやくの1本目！(汗)
話し掛けられた瞬間のバイトで、かなり焦ったのは秘密(笑)
その後もポツポツと拾っていく感じで…

ルアー:Tracy15 SGO

2本目。
更に追加で…

ルアー:Tracy15 SGO

終了間際に3本目。
今日の感じからして、自分が今まで釣ってきたタイミングではハイシーズンを過ぎたとハッキリ感じられる。
少し前までの爆発力は、微塵も感じられない。
徳島シーバスアテンド最後の釣りは、結局尻すぼみに終わってしまった。

そして、そんな締まりの悪さは他にも影響するようで…

『うわっ！駐車場いっぱいやん(汗)』

店の前には、駐車場が空くのを待つ数台の車。
『これは待てんなぁ…』って事で、時間的に仕方なく近くのマックへ。
すると今度は、タイミング良く店内へ入っていく10名くらいの中学生の集団。
『こっちも混んでそうやなぁ…』
と思うも、移動する時間もないのでそのまま入店。

店内では、キレ気味男性crewがレジ前の客を仕事と感情の間(はざま)な態度で誘導している真っ最中(笑)
キレ気味男性crewのお陰か、思ったよりも早く順番は回ってきたが…

レジのねーちゃんの笑顔がなけりゃ、ありゃアウトだぜーっ！(笑)

そんな感じで、およそ12時間の徳島シーバスアテンドが終了した。
プランを組み立てている時から感じていたが、12時間って長いようで、実は意外と短い。
『あれもこれも』と言うわけにはいかなかった。

そんな限られた時間の中へ物事を詰め込むには、中々無理があった。
ただ焦点だった、『西岡がしている吉野川の釣り』の雰囲気は伝わったんじゃないかと思う。

この先、またこういうアテンドの釣りの時のためにも釣りの幅を広げていきたい。
そう実感させられる12時間だった。

アテンドする側にはアテンドする側の責任。
アテンドされる側にはアテンドされる側の責任があると自分は思っている。
自分は、どちら側に回っても責任が果たせる技術と経験を持ち合わせていきたい。