先日、釣りの最中にテトラの隙間で発見した魚が『アカメの稚魚』じゃないかと言う騒動がおきました。



水中にカメラを突っ込んで撮影してみたりしましたが、中々上手く撮影できない…

すると、同行していたウルさんが素手で捕まえる事に成功！

真相としては、全くアカメの稚魚とは違いました。

しかし、あの『アカメ』かもしれないと言う期待の瞬間の心の躍動は最高でした。

釣りをしている時は、いつまでも男の子でありたいちゃまです。

大渇水の徳島に文字通りの『恵みの雨』。

平水以下だったダムの放水量も、跳ね上がる桁数。

吉野川は一転しての大増水！

当然、次の日から各方面でシーバス好調の情報。

行きたいけど行けないモヤモヤ感…

そんな気持ちに拍車を掛けるこのお方…












『1キャストで2ヒットとかざらでよ！2バイトちゃうよ？2ヒットでよ！』

………

………

………


ちゃま『いっ…いきますぅ～！』

って事で、ショートタイムでワカメさんの所へお邪魔に…。

ポイントへ到着すると、既に準備万端のワカメさん。

そわそわしながら急いで準備し、いざエントリー！

って、あれ？

ちゃま『ワカメさんロッドは…？』

ワカメ『ガイドに徹するけん持っていかんよ！』

(あっ…これ釣らなイカンやつや(汗))

何やらプレッシャーを感じながらテトラを降りていくと、そこには大量のハク。

『これでもだいぶ減ったんよ。』っと、ワカメさん。

取り敢えず、表層で食ってくるらしいのでShalldus20からキャストするも何か合ってない感じ。

そこで、Blooowin! 80Sへローテして岸際や流速差の出ている所を打っていく。

しかし、反応が出ない…

ここで一旦確認のために、ワカメさんへタックルを渡してチェックしてもらう。

すると、容易くBlooowin! 80Sにモンドリ打たせるワカメさん…

あれ？そんな簡単に？(汗)

確実にシーバスはいるけど、自分じゃ食わせられてないヤツ…

タックルを返してもらい再度狙いのコースを通していくも、やはり出ない…

ｵｲｵｲﾏｼﾞｶﾖ…

ここで一旦立ち位置を変えてルアーもBlooowin! 80SからSNECON90Sへチェンジし、岸義のストラクチャー回りをトゥイッチで通していく。

そして、ようやく待望のバイト！

ストラクチャーに巻かれそうで必死に引き剥がそうとするあまり、完全無言でファイトからの鰓洗いで呆気なくバラし(泣)

貴重なバイトが…

でも、まだまだシーバスはいるはず！

ここでワカメさんからアドバイスを貰い、それに一番近いアクションのルアーへ変更。

ただ、ルアーサイズが理想の1.5倍(笑)

『まぁ何とかなるんちゃう？』って事で、ニコデザインのバボラ130Fをキャスト！

特にアクションは付けず、ただゆっくりとストラクチャー際をリトリーブ。

ストラクチャーの張り出し等の変化を通過する時は、いつでも反応出来るように神経を集中。

近距離のバイトにも対応するためにロッドティップを上げ、ルアーとロッドティップの距離を長く取れるように意識。

最後まで丁寧に自分の足元を右から左へ、ゆっくりとさびいていく。

そして、バボラ130Fが自分の目の前を横切ろうとした瞬間にモンドリ打つシーバスの姿！

その距離、わずか1m程！

すかさずフッキングすると、目の前で暴れ回るシーバス！

下手にラインを出すとストラクチャーに巻かれそうなので、ワカメさんがランディングしてくれるまでひたすら耐える(笑)

その間、ずっとフック1本しか掛かってない状態(汗)

『バレる(汗)バレる(汗)』を連呼している所を、横からさくっとネットイン！

ホッと一安心した、その時…

『今のバイト取れてなかったら、ちゃま君の事○○しとったけんな☆』っと、恐ろしい事をフルスマイルで言うワカメさん(焦)


(人様のポイントのため、写真を加工させてもらってます。)

ナイスコンディションの60UP♪

(獲れてなかったら生ゴミ扱いやった～(汗))

撮影も終了したところで、リリースのために移動していると…

ずり…

あっ…やばぃ…

すってーん

っと、ワカメさんの目の前で見事に転倒(汗)

ゲームベストのお陰で体の打撲は奇跡的にほぼ無し。

幸いにも、右肘の擦り傷のみで事なきを終えました。

シーバス釣って浮かれてる所へ、中々に厳しい一撃…

足場の悪いポイントは、十分注意しましょう(笑)

リリース後もまだまだ釣れそうな雰囲気がありましたが、残念ながらタイムオーバー。

またまた後ろ髪引かれる思いで、この日の釣行を終了としました。

今釣行では、各ルアーの得意とするシチュエーションの違いを強く実感する事となりました。

何に対して有効に作られているのか？

どういうシチュエーションを得意としているのか？

その状況にマッチしたルアーチョイスの重要性を、改めて認識する釣行でした。


http://bluebluefishing.com/