ついこの間成人式を迎えた気分でいた自分ですが、着付けば三十路を迎えてしまいました。

『10年ってこんなに早かったっけ？』っと思ったちゃまです(汗

前回ログで書いたように、初めて凄腕に魚をウェイイン♪

釣行も釣果も褒められた内容ではありませんでしたが、初めてのウェイインはやはり記憶に残ります♪

何たって第三戦が佳境に差し掛かるところまで釣果が出せなかったのですから(汗

ウェイインした時点で、残り一週間程度しか残っていませんでした…

しかし『参加したからにはせめてリミットは揃えたい！』っと思ってしまうわけですf(^_^;

今回、早出の早上がりは潮止まり間近のタイミング…

『ならば上げ潮がきいている時間帯の昼休憩を利用するしかない！』って事で昼休憩をまんま釣行に回してしまう事に(笑

まず最初に向かったのが駐車料金のかかるあの河川。


(当日の写真ではありません。)

前回釣行のバラしが悔しくて来てしまいましたf(^_^;

『今のタイドは上げだけど今回(大潮前日中潮)はどうだ？』

っと河川を見てみるとガンガンの上げ！

初めてタイド通りの潮で動いてました(笑

最初はスライス55で反応をチェック。

折り返し地点に行くまでに1バイトのみ…

折り返してからはベイスラッグで反応を取りに行くも2チェイス…

一回の釣行で判断できませんが基本市街地河川って上げの反応がええこと多いので、この反応の薄さは予想外でした(-""-;)

『まだ15分くらい時間があるなぁ…』っと言うことで、帰り道にいつもの市街地河川を1ポイントだけ寄り道することに。

ホントに時間が少ないので、狙うピンを決めてキャスト！

ベイスラッグを小刻みにトゥイッチさせ、サンドバーのように盛り上がった地形にルアーが乗った所で…

『ぼわん…』っとミスバイト(´д｀|||)

ルアーには全く触れた感触が無かったので、同じコースを再度通してやると…

『ガンッ！』っとバイト！

自分の立ち位置のすぐ横には水に浸かった台座の様な物があるため、フッキングと同時にLBでラインを送って少し沖側で走らせることに。

ポイントを潰さないためにも橋の方には走らせられないし、手前でやり取りすると台座にラインが擦れる可能性があるのであまり手前にも寄せられない…

慣れない気を使うやり取り(-""-;)

ようやく弱って水面に浮かせた所で手前に寄せ、ネットが無いので抜き上げランディング！



これで凄腕2本目のウェイイン♪

ささっとリリースを済ませ、2匹目の何たらを狙うためにキャスト…

そして、こらまた『ドンッ！』っといいバイト！

バイト時に見えた感じからしても、さっきよりサイズUPは間違いなし♪

そして何より気持ちいいのは…

グリッサンドを常に曲げっぱなしにするパワフルファイト(*´∀｀)

さっきの個体より断然にコンディションがいい！

慎重なやり取りで魚を浮かせてくると中々にウェイトの乗ってそうな個体。

『この魚…抜けるかな～(-""-;)』っと見た目にも抜けるか不安になるくらいの太さ…

リーダーを掴みゆっくりと引き上げると何とか持ち上がり一気にランディング！

っと思いきやギリギリ陸地まで引き上げた宙ぶらりんの状態でシーバスが大暴れ(汗

その瞬間リーダーが限界を迎え…

『ばつんっ！』っとスナップの結束から破断！

体半分くらいが陸地に乗った状態で足元に横たわるシーバス(゜ロ゜;

慌てて尻尾を掴もうとするも、そのまま河へ『ドボン…』。

河に落ちたシーバスは体制を整え、口にベイスラッグを着けたままゆっくりと泳ぎ出そうとしている真っ最中(汗

一か八か口に着いたベイスラッグのフックをロッドで引っかけようとするも上手く行くはずもなく…

河に消えていくシーバスの姿をただただ眺めるのみでした。

完全に自分の落ち度…

ずり上げランディング等のリスクの少ないランディングが出来ない河川でのネット不携帯。

原因が単純すぎて何も言えません(´д｀|||)

もはや不注意ではなく過失の域でした。

何が起こるか分からない釣り。

魚のためにも、自分のためにも、『準備を一通りこなしてから』と言うことを再認識させられた一匹でした。