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旬を釣って食べて奥深さを知る


ここ最近、腰痛であまりランガンが出来なかったのでエサ釣りに熱中していました。


メインのお品書きとしては、

豆あじの南蛮漬け


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キス天

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どちらもビールに合う最高の旬魚


さて、この豆鯵と鱚

釣り入門として扱われてる事が多いのではないでしょうか?


鯵はサビキ

キスはちょい投げ


僕自身も初めて釣りに触れたのは、5歳くらいで堤防でのサビキだったと思う。


落としてブルブルして上げると魚が付いている!子供としては大興奮です。


今回はこのサビキとちょい投げで圧倒的に周りと差をつける方法をここだけの話?として紹介します。


つまり、夏休み前子供の前でカッコつけたいお父さん必見ログです笑



では、サビキ釣りから!


◇豆あじのサビキ釣り◇


ポイント選び


ここで躓くと中々大変ですが、結構釣具屋さんに行くと、どこで、どの時間、どのくらいのサイズが、どのくらいの数を、釣れているか教えてくれます。

徳島県だと徳島新聞の釣りだより欄にもある程度絞れるように書いてくれてたりします。



堤防での選択肢


堤防といってもかなり広い堤防から短い堤防といろいろあります。

なので、その中でもどこ?

ズバリ、ケーソンです。


what's ケーソン?

堤防の切れ目です。(赤マル)


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ここは、水が入ったり出たり流れの変化になっていたり、餌の溜まり場になっている事で鯵が留まりやすくなります。

ケーソンの前に仕掛けを投入する形で場所選択をして下さい。




潮位


関係無いポイントと大いに関係するポイントがあります。

ある程度元々の水深のあるポイントでは、底付近には鯵が残っていますが、元々の水深が浅い場所では潮位が下がる事で群れになっている鯵が出て行ってしまいます。


なので、行こうと思っている場所とタイドグラフをしっかり確認しておきましょう。



出来れば潮位が高いタイミングを選んだり、上潮で入ってくるタイミングを狙うのが間違いないかと思います。



仕掛け


鯵は群れで釣れる魚です。ただし、大きい群れ小さい群れっていうのは狙って釣るのは難しいので、針の大きさを小さめにしておくのが良いです。


大きい針では小さい鯵を掛けられませんが、小さい針で大きい鯵はバラしやすくなる変わりに掛けられないことはありません。


群れの大きさが分からなくても最初は小さい針から始めて変更していくのが良いでしょう!


僕はいつもシーズン最初は必ず一番小さな針のサビキ仕掛けを買っていきます。



餌取り、外道を釣らない


これが出来ると出来ないでかなりの釣果差が生まれると思います。

今年僕が釣りをしていた場所では鯵よりも小鯖が湧きまくっていました。

仕掛け投入0.5秒で鯖が食ってきます。

外すのも一苦労。そして次の投入でまた小鯖の猛攻に合うループ、、、


同じことを繰り返していては鯵は一向に釣れません。


さて、どうしよう。


誘導しましょう!


まずは足元より遠くに、赤あみを撒きます。


そして、音を立てないようにこっそり足元壁際に仕掛けをそっと投入します。

エサはカゴに半分くらいの量。


一気に底まで落としてやることで鯵だけをターゲットに釣りが出来ます。


鯖は表層で素早く動き続ける魚なので、壁を嫌うのか岸壁際に落とすことで反応を鈍らせる事が出来ます。


これを、意識的に繰り返していると周りが鯖しか釣れていなくても鯵だけを拾っていく釣りができます。


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たかがサビキ釣り


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されどサビキ釣り!笑

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次はキス釣り


◇鱚のちょい投げ釣り◇


本格的にやると、重たい天秤を100m超えのフルキャストで5本針で狙ったりもするが、僕がするのは2本針のちょい投げ。


もちろんシーバスタックルでそのまま流用できます。



最近はいろんな形の天秤があるが、特に拘りは無い、底に付いてズル引きできる事が大事。




ポイント選び


大事なのは勿論砂地

むしろ砂地以外でも釣れるのだろうか?笑


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潮位


徳島県のサーフはおおよそが超遠浅のサーフであるので、タイドグラフで高潮位周りが良い。


100m越えのキャストをするなら潮位が低くても狙えるかと思われるが、ちょい投げなら手前に鱚が入ってくる高潮位が良い。



エサ


基本的には石ゴカイを使う。

50gも買えば十分半日以上遊べる。


付け方は、口から深く針を隠すように刺して針先を少しだす。返まで出すと外れにくいが、僕はいつも深めに刺している。



長さは短く切って使うこともあるが、最初は長めで様子を見る。


特に細工をしなければ餌もちがいい。


反応が悪ければ刺してから、尻尾を少し切る。

刺した所から、でるエキスに鱚を反応させるにおいが出ると教わった事がある。


実際、そうする事でかなり高反応を得た。


しかし、問題は管虫なので餌もちが悪くなる。


反応を確かめたい時に少し尻尾を切るといい。



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ちょい投げの距離


10m投げれば十分。

やはり、手軽に手返し良くサクサクしたい釣りなので下手投げで十分な距離で釣りができる潮位で釣りに行けると楽です。



投げて置きすぎない


待ちの釣りだと思われがちですが、意外と動かしてる方が釣れます。

天秤をズルズル動かして砂煙を立てて止める、を繰り返してアピールする事が大事で釣果につながります。




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↑これは、ボートからのちょい投げで数を釣りしました。


いつもはルアーメインですが、旬を追うと美味しい魚が食べられるし、餌釣りならではの考え方はルアーにも応用が効きそうだし、考え方の幅が広がって楽しめます。


簡単な釣りを簡単なままにするか、難しく考えて釣果に拘るか。


楽しい方を選んで下さい!


僕は、今回の台風やら、低気圧やら、大雨やらで本業のシーバスに戻ります!


では良い休日を!


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