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ドリフトの角度で魚の反応が大きく変わる

今では当たり前の技術として浸透しているシーバスゲームにおけるドリフト。春のイワシパターンやハクパターンなどのベイト直撃型の直線的な釣りとは打って変わって、秋の流れを利用したドリフト。


僕なりのドリフトの仕方を少し書いていきます。



◆ドリフトの仕方◆

流れを使うか、風を使うか
・ラインを流れに当てて流速を利用してルアーをコントロールするのか

・風が強い日であれば、風にラインをはらませてルアーのトレースコースをコントロールする。

風を使うのは中々に難しい。
また、
流れと風が逆になったりすると、何しているか分からなくなったりする。ラインメンディングとルアー位置の把握がどれだけできているかで釣果に影響が出ると考えられる。



◆ドリフトを使う条件◆

基本的にどこでも使える。
(河川、ゴロタ、サーフ、堤防、磯など)風と流れ、または、風か流れのどちらか、を使ってルアーをドリフトさせて使用する為

主になると言うか、基本を叩き込むなら河川の流れを使ってドリフトを使うのがベストだと思う。


ドリフトをどう捉えるかが問題。



◆ドリフトするルアー◆

どのルアーでも可能だと思う。辛うじてポッパーは怪しいか?

ミノーやシンペンでのドリフトが基本となり(平面的にルアーのトレースコースを考える)
バイブレーションやシンキングプラグは応用的(縦方向[レンジコントロール]で立体的に)使用できる。

用は直線的にならずに、ラインを使って思っているバイトゾーンに如何に運んでやるかが大事である。



◆ドリフトの範囲を設定する◆

キャストする前に、しっかりポイントを観察して自分のルアーの着水点と流速から判断したトレースコースのイメージを固める。

ブレイクの絡む地形変化は、ドリフトで見せたい場合は、大きく長くルアーを見せられるように流す。

明暗部であれば、明に落として暗に入って抜けるコースや明だけ通す、暗に流し込んで通す。

橋脚が絡めば、橋脚の前を通過するように通す

など、条件に合わせてドリフトでルアーをトレースしていくコースをしっかりイメージしておく。



◆ドリフトの角度◆

これは今回の本題!
今年の春にイワシパターン、ハクパターンでやってた時の頃にベイトの向きに着目していた。

つまり、ドリフトさせるルアーの向きを意図的に操作することに意識することで増やせるバイトがあった。

角度の説明としては、
ちょっと絵心に心配な図で解説する。笑

向きは必ず?と言って良いかは分からないが、経験上ほとんどの場合、ベイトもフィッシュイーターも流れに向かって頭を向けている。


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次に立ち位置別に

A
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B
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一見同じ様に見えるし、そんな細かい事!と思う様なコト。しかも、ルアーとベイトの向きを考えれば特に問題ないと思う。

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AとBでの違いとしては
シーバスがステイしている位置から、ルアーがどう見えるのか?

Aの様に、ルアーがベイトと同じ向きで明暗をナチュラルに通過するのか。

Bの様に、弱って流されるベイトを演出してシーバスに対してアピールするのか。

釣り方として、Aが正解の時と、Bが正解の時のどちらも経験した。


ただ誰かと釣りに行った際に、どちらかのパターンに偏る条件になることがある。

どちらかを見つける事や、意識を変えるキッカケとして、引き出しの一つとして覚えておくと良いかと思います。

ルアーローテーションで変化のない場合の状況打破手段の一つとも言える



◆見せる角度と時間◆

トレースコース(イメージしているバイトゾーン)が決まれば、ルアーが通過する際にどちらを向いているのか、大きくドリフトするのか、ピンポイントだけをドリフトして口を使わせるのかを考えながらコントロールしていく。





【実釣】
◇10/27 小潮◇

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この日は少し潮位が高い条件で、流れも緩めだったので、思いっきりダウンの釣りで明暗をゆっくり入れて抜いてするようなスローなドリフトを駆使しながら引き出した。この日は5バイトぐらいあったがキャッチできたのはこの一匹。
活性は悪くないのに、のせきれなかった。


◇11/2 中潮◇

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この日はどうにもこうにもベイトがいない状況
バイトもほとんど無い、干潮前のもう、やめようかと潮が緩んだタイミングで角度を明暗に対して平行に近づけた時にバイトした。
まさか過ぎる良型のヒラメ。

ボトムを叩くか叩かないか、くらいのレンジをuniforce 100fでガッチリバイトした。


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◇11/5 大潮◇

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この日ついに角度の差を確信。
この日は弟を連れて釣行に行き、角度を変えてアプローチ。

ファーストバイトは僕にあったが、先にかけたのは弟の方。
ルアーやアプローチは僕が伝えていた方法なので、違いを考えるなら角度。最初の一匹では確定とは思えず、そのまま釣りを続けていると同じパターンでまた、弟がヒット。

ここで、角度だと確信に至り
弟の撮影を終わらせて、キャスト位置を変更してドリフトの角度を変えた一投目で答えが帰ってきた。


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完璧なバイトを得られたので気持ちよく終了。



◆まとめ◆

ドリフトはナチュラルなアプローチだと思うので、長めにアプローチを繰り返してもいつかは答えが帰ってくると思う。その中で、ルアーローテションだけで反応を考えるのではなく、アプローチの角度から考えていく事も一つの釣果アップの答えだと思う。
特に単独釣行だと気付かない場合は、より意識して、誰かといった際には同じアプローチではなく別のアプローチで一緒に答えを探すと効率アップにもなると思います。

ゆるーく流して、ガチーーンっと出るバイトは何回感じても堪りません。この秋冬も楽しく釣りしたいと思います^_^


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