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台風前釣行を計画している貴方に

此度の台風で被害を受けられた皆様にお見舞いと、一日でも早い復興を祈念します。



現在台風17号が本州に接近している。

それに伴い各方面において、台風の影響で海や川が荒れつつある。


ことに、我々磯ヒラアングラーは、荒れれば喜び勇んで海に繰り出すが、ここで1つ気付いて欲しいのは「普段の気圧の変化の荒れ」と、「台風に伴う荒れ」と根本的に何が違うかだ。

「荒れた」という状態だけで行くと考えているなら、絶対に磯や水際に近づいてはならない。


前者の「荒れ」は、セットのピッチが長くなり、サラシが出来やすく、また波自体も厚くないため、波のパワーは台風の波程は無い。

しかし、「台風の荒れ」は、波は厚く、セットのピッチも短く、何より波にパワーがある。



この写真を見て欲しい



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これが、気圧の変化による荒れで、海の奥の方には大きなセットは無い。


台風前の写真はこちら


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奥で波が砕けて白波が立っているのがわかる。


写真を撮影した場所は違えど、海の色も明らかに違うのが分かる。


そもそも、台風前の荒れではサカナたちも水中で定位置に居づらく、深場や波の影響を受けにくいトコロに避難しており、釣れない。


何より、台風の波に飲まれれば「確実に」海に引きずり込まれてしまう。


実際、先日の8月の台風でも釣り人が海で亡くなっている。



ある登山マンガに、山で絶対に捨ててはいけないものとして、ゴミ、そして命という名言がある。


ならば、我々アングラーもしかり、海で命を捨てるような行為があってはならないのではないのだろうか?


 

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