オーバーホールが1日で終わったので受け取りに行って来ました。





お帰り、ルビアス！

リールの話か、、、1ユーザーとしてのリールに対する考えなんですが。

05イグジストが発売されて、即購入したんです。
余談ですが、ダイワ的なスピニングリールとしては05イグジストが完成形だと思います。
その圧倒的なルアー感度。
今のダイワやもちろんシマノのリールも、完成度は素晴らしいんでしょうけど、ルアー感度としてはどんどん感じられなくなってますよね。
自分のタックルを他人に貸して、その人が普段キャストしているルアーを投げてもらうと驚かれます。
「こんなにウォブリングの波動が出てたの？」って。
自分は釣れる波動の釣りは殆どやらなくなったけど、正直言うと少なくとも福田エリアでは釣れる波動の釣りが周年通して1番釣れます。理由はご存知の通り。
ルアーの波動も知らなくても問題は無いけど、知っていれば便利な事は沢山ある。知らないまま釣りを続けるのは怖いですよね。

おっと。
そんな05イグジストも1年半ほど使うといきなり違和感が。
メーカーの修理に出す事、2回。一向に変わらず、ついに3回目は解析行き。
調べるとボディーが歪んでいると。その時にメーカーの人に年間の釣行回数や水揚げなどを聞かれて答えはこう。
「セルテートかハイパーカスタムを、、、。」
やはり本数を出すと当時の軽量リールでは耐性に限界があると。いや、今でも限界はありますけど。
そして、今後のオーバーホールは指名して下さいと言われて、作業書には一筆頂けたりしました。
軽さを知ってしまったらもう戻れない。そしてそこまでやってもらえるなら、、、と、4台のイグジストをタックル毎にセットして使ってました。

短命なのは仕方ない、と。

と言ってもアレですよ？当時はアホみたいに釣りに行ってかなり釣ってましたから、普通の基準では充分だと思います。ガソリン代だけで月に5万円とかありましたから。


そして今のスタンスは「ヘタれたら買い換える」。
それでも3セットは常に使える状態にしてます。

今年はこのルビアスに偏りました。そんな中でそろそろ下降線だな、と思い始めていて。

オーバーホールから帰って来た愛機の印象は、空回しですが、「オイルとグリスがとにかく浸透している」という感じ。
回りもかなり滑らかです。このルビアスは過去にベアリングもイジってもらっていて、グリン！とハンドルを空回しすると惰性で20回ちょい回る。
普通はオーバーホールに出すとグリスやオイルの関係である程度巻きが重くなるんですけど、惰性の回転数はそのままでした。

驚き！


やはりボディーの剛性の話になりましたね。
でも軽さがね。笑

常にジャークする釣りだと、ちょっとの重さの差が結構くるんですよ。

「タックルバランスで重く感じなくなりますよ」、と言われましたけど、自分の中では持ち重りしないバランスは当然の話。そういうバランスでないと使いません。
その上で、20gの差が疲労に繋がったり。

力が無いんだな。笑



そういえば、昔は値段の高いロッドは持ち重りするバランスなんて考えられなかった。
最近はあえて持ち重りするバランスが流行っているのに驚き。と言っても下火っぽいですけどね。
ブランクを軽くするあまり大事な事が忘れられてますよね。
2年くらい前から大半のロッドがバランスを失った。
なんでそんなんになったのか疑問です。
8フィートクラスが特にダメージを受けて、恐らくはメーカーもそれを知った上でシーバスロッドの流行りの長さを9フィート以上にしたんでしょうね。
まぁ、ハイエンド以下の8フィートクラスげバランスが良くなって安く良いバランスのロッドが手に入るのでお得ですけどね。




と、リールの話と逸れましたが。

オイルとグリスに違いを感じます。そして組み込みは当然の良好。
ハイエンドリールを購入したら新品の状態で送り、ベアリングを耐食に。そして定期的なオーバーホール。
車やバイクと同じだそうです。そう言われると納得。

来年のデイゲームで試して、、、いや、ルビアスもそろそろボディー(メインシャフト？)の歪みが感じられるので、新品を購入してそこからスタートしてみようかと思います。


という訳で無駄話ばかりでした。