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有頂天@伝助

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▼ 禁漁直前、救いの雨？

用事が有り実家へ。
車から降りて目の前を流れる太田川に目をやると…う〜ん、ダムが放水してますねぇ…。


ダムが出来てから水温がガクッと下がった感のある太田川、この日は禁漁直前。

2〜3日前に雨が降ってしまって、鱸の動きがかなり悪くなってしまった印象がある。
実は有り難い事に70cm以下が釣れない状況だった。それだけにこの日には並々ならぬ想いがあったのだが…夕方からは追い打ちの雨まで降る。家で子供達とゲームをやりながら釣りには行かないつもりでしたが…外に出てみると降っている雨は暖かい雨。

「セイゴくらいは釣れるかもしれない」

潮周りは一般的に良いとされる潮。
その場所では良型が出ない潮周りだが、一区切りの1匹にサイズは関係ない。

ポイントにエントリーしたのは22時49分。
禁漁直前にタイマーをセットして釣りを開始。予想通り流れは速く、水は暖かい。

ナチュラルドリフトで流すと1匹。



セイゴかと思いきや60は全然有るサイズ。居てくれた事がラッキー、気分良く竿を畳む…筈も無いまだ2投目です。


ナチュラルドリフトってのが自分らしくない。ジャーキングをメインに流して行くと…



似た様なサイズ、60前半。
時間が無いので急いでリリースして、またナチュラルドリフト。



少しサイズが上がるが、恐らくは同じ群れ。引き続きナチュラルドリフトで。



コイツは70あった。

携帯を見ると23時57分。最後の1投で。



60前半。

ダムの放水でガクッと来ていたが…どうやら救いの雨だった様子。


太田川にしばしの別れを告げて車に乗り込む。
家に向かい始めた筈だが、何故かウェーダーは履いたまま。

まぁ小休止がてら？別河川に寄ってビッグベイトゲームをやる事に。





ウェイキーブー170F。

考えてみると94gを投げるのは休憩になっていない…どちらも水面のナチュラルドリフトで、乗らないバイトが数回続いたのでアツくなってしまった。


そうこうしているウチに流れが止まった。流石の撃ち止めだが…流れが無くても釣れる釣りがあった。





フッコクラスと60クラスを1匹ずつ釣った後、ハイピッチジャークからのステイで。

反応させられるルアーに限りがあり、水押しやダートを変えて飽きさせない事がキモであった。幸運にも楽しませて頂きまして…一度、陸に戻る。


さて、翌日はしっかりと有給を取ってある。

選択肢としては…

1、陸っぱりで上げのビッグベイトゲーム。

2、ベイスラッグで数釣り狙い。

3、上げでジャーキングゲーム。

4、二枚潮のシンペンボトムゲーム。

の4択。

何せ有給だからな…有給だぞ？他のヤツが「ポケモンgoのイベントだから」でめっちゃ有給取りやがって1枚しか貰えなかった貴重な有給、楽しむしかない。


釣り道具を車に乗せる。その時に気付いた…


テニス肘、めっちゃ痛い！


帰宅。



ハイシーズンはご褒美、そしてアプローチの幅を広げるチャンス。

例えば「ナイトはスローに」と言われますが、自分のジャーキングはかなりハイピッチ、ポンプリトリーブに近い感じ。面白い事に止め方でサイズが分かるモノで、ステイで浮かせるとサイズは下がり、ダートと同じレンジでステイさせるとサイズが良かったり。

「止め方」を意識すると面白いと思います。


では。

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