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口にしなければ伝わらない事なんて幾らでも


3回目のファミリーシーバスハント。

どの場所に行こうか?と悩みながらとりあえず前回に行った場所へ。本命は別の場所。

意外にも?ボイルが始まった。
どうやらサイズもそれなりっぽいので嫁さんにお任せ。

数回の誤爆で悔しがる嫁さん。そんなタイミングで長男が自分の元に歩み寄って来たのだけれど…まぁ、こんな話はどうでも良いので割愛。笑



諸々あって嫁さんから「反応があったらどうせ夢中になるんでしょ」とキツい一言。

心の中では「(ならねぇよ、そんなモン)」と。
というのもその日、既に午前8〜9時の1時間、隙を見計らって釣りに行き、魚を釣って来たのだ。

嫁さんの気持ちも分かる。というのは嫁さんと頻繁に釣りをしていたのは15年くらい前。その頃なんてもう…腕が上がらなくなるまで魚を釣っていた訳で、嫁さんもそんな姿を見ながら心の中で「(この人、バカだな)」と思っていたに違いない。

ただ、それはあくまでも15年前の話。それなりの年月はそれなりに腕前を上げてはくれて、今では「1匹釣れば充分」みたいな感じに。


嫁さんは、この心境の変化を知らない…。


パパとしては思う訳です、「いや、子供はしっかりと見るから」とか。しかし、嫁さんにそうは思われない。まぁ、思われないのは不徳の致すところ。言い訳はしません。爆笑


事細かに説明すると嫁さんは納得してくれた。そりゃあまぁ…とかく人は他人を勘繰る時に「自分というフィルター」を通して見がち。だからこそ良い捉え方はしたいのだけれど、無理なものは無理だし、時としては事細かに話し合う必要だってある訳だ。


他人を許容出来なくなったりだとか、自分の正義こそが正義、と思ってしまった瞬間から人は歩みを止める。

想いがある事は良い事。だからこそ違う正義は許容したい。一番に怖いのは想いが無くなる事。ただ…想いなんて無い方が上手く立ち回れるのが日本らしいと言えば日本らしい。


「もうちょっと時間を掛けて話をしておけば…」

まぁ誰にでもある後悔でしょう。ただ男の子が2人も居ると他人よりも息子だけで手一杯。ビックリはしますね、今回の発端は次男が思った以上にルアーを飛ばし始めた事。マジで「ここまで飛ばしたの⁈」と目を疑いました。

嫁さんに「パパも釣竿を持って来たのが引っ掛かる」とも言われた。いやさぁ…4人で並んで竿を振りたいじゃないですか。どうにも…なんかこの…いや…説明しなかったワタクシめが悪いです、ハイ。笑



そう言えば…自分は携帯電話を持ち始めるのが遅く、当時付き合っていた彼女に公衆電話から連絡していた。

お互いに仕事を始めたばかりで余裕も無かった。自分が電話出来るのは午前1時くらい。彼女はなんとか寝ずに待っていてくれた。

ある日、いつもとは違う公衆電話から連絡をした。コールはするのだが…繋がると同時に電話が切れる。
まぁ疲れているのかな?と。

次の日も同じだった。別に気にはならなかった。

ただ3日目。また切れる電話と疲れから「もう電話しねぇよ」みたいな感じに。とにかく余裕が無かった。


一年くらい経った頃…お客さんから「あそこの公衆電話は壊れていて、繋がったら切れちゃうのよね」と聞いた。

「えっ⁈」

と思った。何故、信じてあげられなかったのか…時間を掛けて話をすれば良かった…しかし…そう思いながら…


別の女の子の部屋に吸い込まれて行く自分が居た…。



-完-


一応、ノンフィクションです。爆笑



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