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▼ 実はベイトサイズは重要ではない!?
- ジャンル:ニュース
- (釣り座学)
こんにちは。
今回はルアーのチョイスの中でもルアーのサイズ感に一歩踏み込んだ内容です。
ルアーサイズ
みなさんはどんな基準でルアーサイズを選びますか?
よく言うのはベイトサイズに合わせるということですよね。
例えば9センチのイナッコがいれば9センチのルアーをチョイスするということ。
ある程度大きさという観点であたりを付けてベイトに似せることで口を使わせようという狙いがあるのでしょう。
しかし私はルアーサイズに関してはほとんどベイトサイズを考慮していません。
その要素の一つには以前ログで書いたようにルアーの総合的なボリューム感も影響していますが
ベイトと同じサイズ=スズキが口を使う
ではないと思うからなんです。
捕食スイッチ
まず前提として、私は魚には捕食スイッチというものがあると思っています。
例えばベイトが水面で波紋を立てているけどボイルはしてないという状況では「ベイトが上ずっている=フィッシュイーターがいる」という仮説をたてることができます。
水中で捕食行動を取っていることもあるでしょうが今回は行っていないとして、この状況で見えているベイトにサイズを合わせてベイトがいるレンジを通してもボイルをしていないという状況下のため反応が得られづらいと考えることができます。
つまりベイトが上ずっているのにボイルしていないということはサイズ感という観点では現在のベイトのサイズがスズキの捕食スイッチを刺激するものではないということです。
ではどんなルアーがスズキの捕食スイッチを刺激するのか。
それはスズキに聞かないとわからないのでまずはスズキのいるレンジに合わせてからルアーを微調整することで少しづつスズキの捕食スイッチを探していきます。
マッチザベイトと
ボリューム感
ではルアーサイズに話を戻してマッチザベイトという考え方について。
本当にマッチザベイトが効くなら例えばハクパターンならマイクロスプーンみたいなものでハクのいるところを通したり、バチならロングワーム的なものをスイミングさせたりなどのメソッドがあってもいいですよね。
しかしそのようなメソッドがないということはそもそも思いついている人がいないのか、やったけどだめだったということなんでしょう。
まぁ沢山のルアーメーカーが日々色々な場所でルアーテストを行ったり設計している訳なので思いついていないということは考えづらいのでやっぱりだめだったんでしょう。
ここから考えられるのはシルエットをベイトに寄せただけではだめだということです。
ここで登場するのが私が以前のブログで書いたような総合的なボリューム感だったり、レンジ感だったりする訳なんですね。
レンジ感は置いといて、ボリューム感について例えば9cmのウォブンロール系ルアーと12.5cmのロール系ルアーがあればどっちがボリューム感がありますか?という話なんです。
私の感覚としてはボリューム感で言うと同じぐらいなんですが系統が違うというイメージがあります。

ミノーのボリューム感を図で表すとこんな感じです。
つまりアクションによっては9cmは12.5cmにもなるし12.5cmは9cmにもなり得るということなんです。
この理論から言うとルアーサイズが結構どうでもよくなって、結局はアクションやボディ形状との兼ね合いになってくるんですね。
9cmのベイトにアジャストしようとしたときに選択肢に9cmのルアーだけでなく12.5cmやはたまた7cmのルアーが入ってくるんです。
選択肢が増えるということはよりスズキの捕食スイッチをピンポイントで押すことができるルアーを選び出すことができるということに繋がってきます。
ただ、9cmのウォブンロール系のルアーと12.5cmのロール系のルアーは似た総合値は持っているけど系統が違うということ。
テストの総合点は一緒だけど文系科目が得意なのか理系科目が得意なのかの違いみたいな感じですね。
私はこの系統がスズキの捕食スイッチと深く関係していると感じています。
サイズがベイトと同じでも波動が全く違っていたり、そもそもスズキは今そのベイトを食べたくない気分だったらそれに合わせたルアーなんて食べる気にならないでしょう。
そういう意味で私はベイトサイズに合わせるのが目標ではなくスズキの捕食スイッチに合わせるためにルアーをローテーションする訳です。
もちろんボコボコボイルしてたり川の雰囲気で水中でも捕食してそうだなと感じる時なんかはベイトにアジャストしていくことで効率よく魚が拾えることもありましたし、これからもあるでしょう。
ただ、そればかりだと面を食らってしまうことがあるのでそれはあくまでサブプランとして目標はスズキの捕食スイッチを強く連打する、今のスズキに当てはまるルアーをチョイスするということが大切だと思いますね。
まぁ、そもそもレンジが合ってないと高活性でない限り口を使わせられないと思うのでレンジ→ルアーチョイスみたいな優先順位がいいのではないかという考えが現段階での私の意見です。
それでは。
私がルアーのボリューム感について紹介しているブログを貼っておくので興味があれば是非覗いてみてください。
https://www.fimosw.com/u/8616/phwokm2g2d986e
今回はルアーのチョイスの中でもルアーのサイズ感に一歩踏み込んだ内容です。
ルアーサイズ
みなさんはどんな基準でルアーサイズを選びますか?
よく言うのはベイトサイズに合わせるということですよね。
例えば9センチのイナッコがいれば9センチのルアーをチョイスするということ。
ある程度大きさという観点であたりを付けてベイトに似せることで口を使わせようという狙いがあるのでしょう。
しかし私はルアーサイズに関してはほとんどベイトサイズを考慮していません。
その要素の一つには以前ログで書いたようにルアーの総合的なボリューム感も影響していますが
ベイトと同じサイズ=スズキが口を使う
ではないと思うからなんです。
捕食スイッチ
まず前提として、私は魚には捕食スイッチというものがあると思っています。
例えばベイトが水面で波紋を立てているけどボイルはしてないという状況では「ベイトが上ずっている=フィッシュイーターがいる」という仮説をたてることができます。
水中で捕食行動を取っていることもあるでしょうが今回は行っていないとして、この状況で見えているベイトにサイズを合わせてベイトがいるレンジを通してもボイルをしていないという状況下のため反応が得られづらいと考えることができます。
つまりベイトが上ずっているのにボイルしていないということはサイズ感という観点では現在のベイトのサイズがスズキの捕食スイッチを刺激するものではないということです。
ではどんなルアーがスズキの捕食スイッチを刺激するのか。
それはスズキに聞かないとわからないのでまずはスズキのいるレンジに合わせてからルアーを微調整することで少しづつスズキの捕食スイッチを探していきます。
マッチザベイトと
ボリューム感
ではルアーサイズに話を戻してマッチザベイトという考え方について。
本当にマッチザベイトが効くなら例えばハクパターンならマイクロスプーンみたいなものでハクのいるところを通したり、バチならロングワーム的なものをスイミングさせたりなどのメソッドがあってもいいですよね。
しかしそのようなメソッドがないということはそもそも思いついている人がいないのか、やったけどだめだったということなんでしょう。
まぁ沢山のルアーメーカーが日々色々な場所でルアーテストを行ったり設計している訳なので思いついていないということは考えづらいのでやっぱりだめだったんでしょう。
ここから考えられるのはシルエットをベイトに寄せただけではだめだということです。
ここで登場するのが私が以前のブログで書いたような総合的なボリューム感だったり、レンジ感だったりする訳なんですね。
レンジ感は置いといて、ボリューム感について例えば9cmのウォブンロール系ルアーと12.5cmのロール系ルアーがあればどっちがボリューム感がありますか?という話なんです。
私の感覚としてはボリューム感で言うと同じぐらいなんですが系統が違うというイメージがあります。

ミノーのボリューム感を図で表すとこんな感じです。
つまりアクションによっては9cmは12.5cmにもなるし12.5cmは9cmにもなり得るということなんです。
この理論から言うとルアーサイズが結構どうでもよくなって、結局はアクションやボディ形状との兼ね合いになってくるんですね。
9cmのベイトにアジャストしようとしたときに選択肢に9cmのルアーだけでなく12.5cmやはたまた7cmのルアーが入ってくるんです。
選択肢が増えるということはよりスズキの捕食スイッチをピンポイントで押すことができるルアーを選び出すことができるということに繋がってきます。
ただ、9cmのウォブンロール系のルアーと12.5cmのロール系のルアーは似た総合値は持っているけど系統が違うということ。
テストの総合点は一緒だけど文系科目が得意なのか理系科目が得意なのかの違いみたいな感じですね。
私はこの系統がスズキの捕食スイッチと深く関係していると感じています。
サイズがベイトと同じでも波動が全く違っていたり、そもそもスズキは今そのベイトを食べたくない気分だったらそれに合わせたルアーなんて食べる気にならないでしょう。
そういう意味で私はベイトサイズに合わせるのが目標ではなくスズキの捕食スイッチに合わせるためにルアーをローテーションする訳です。
もちろんボコボコボイルしてたり川の雰囲気で水中でも捕食してそうだなと感じる時なんかはベイトにアジャストしていくことで効率よく魚が拾えることもありましたし、これからもあるでしょう。
ただ、そればかりだと面を食らってしまうことがあるのでそれはあくまでサブプランとして目標はスズキの捕食スイッチを強く連打する、今のスズキに当てはまるルアーをチョイスするということが大切だと思いますね。
まぁ、そもそもレンジが合ってないと高活性でない限り口を使わせられないと思うのでレンジ→ルアーチョイスみたいな優先順位がいいのではないかという考えが現段階での私の意見です。
それでは。
私がルアーのボリューム感について紹介しているブログを貼っておくので興味があれば是非覗いてみてください。
https://www.fimosw.com/u/8616/phwokm2g2d986e
- 2022年11月30日
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