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森山

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▼ 堤防GT 2020-1

  • ジャンル:釣行記
  • (GT)
とにかく暑いのである。
とにかく釣れないのである。

以上の理由から地磯での釣りを諦めて、涼しくてエントリーが楽な日の出前後の堤防を攻めてみることにした。

今年の春~初夏のシーズンは楽に釣れる堤防を意識的に避けてきたのだが、なんと意志の力の弱いことよ…。


7/5
03:15堤防着。同行者1名。
凪、無風。
満月が上空に位置し、夜間でも月明かりで海面の照度が高いためトップルアーの使用も可能だが、今回はヒット率抜群のマグナムミノーを使用。

釣りを開始してしばらく後、岸よりのテトラ前でボイルが頻発。付近にベイトとそれを狙う大型魚がいるのは間違いないが、直近に投げたところでテトラの餌食になるのが関の山なので沖に向かって投げ続ける。
補食スイッチの入った大型回遊魚は平気で数十m離れたところからルアーを追跡してくるので問題はないだろう。

予想通り、沖目でアオチビキ、ギンガメアジが続けざまにヒット。どちらもその魚種としては大型といえる魚だった。


時間の経過とともにボイルは無くなり、空が白んできた。
終了を予感していたところで最後のオマケにヒット。
針掛りしてもほぼ無抵抗でするすると寄ってきたためまたギンガメアジだとおもっていたが、足下まできたところで潜航し始めた。
潜ると意外と重い。
まさかとは思ったが魚はまさにGT。重さは15kgくらい。
一度失敗して魚を海に落としたものの、同行者が再度ギャフいれしてくれてランディング成功。

更に、明けてからはワイルドレスポンス240に5kgほどのカンパチまで飛び出してきた。
このカンパチは持ってかえろうかとも思ったが直前に職場の先輩がボートで出港していたのでやめた。
どうせ先輩がお土産で魚を持ってきてくれるだろうと予想したのだ!


先月後半、トレッキング往復1.5時間、実釣1.5時間計3時間(場合によってはこれを1日2セット)をほぼ毎日磯釣りに費やしあたりすらなかったのが信じられないくらいの好釣果である。

釣れる時はこんなものだろう。
またいつ釣れなくなるかわからないのでこのチャンスはモノにしたい。
熱狂はまだ続く…？




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